離乳食2ヶ月目の食事量は?固さの目安はやおすすめメニュー!食べない時の対処法!

離乳食2ヶ月目となると、1回食から2回食に切り替わる時期ですね。
赤ちゃんは少しずつ舌を動かすことができるようになってきています。
食材を舌ですりつぶせるようになりますね。
そこで今回は離乳食2ヶ月目の食事量や食べられる食材、食材を調理する際に確認する固さやおすすめのメニューについてご紹介していきたいと思います。
離乳食を与えるときのコツや注意点、食べてくれない時の対処法などについても合わせてご紹介していきますね。
目次
離乳食2ヶ月目とは?
離乳食を開始した時期により異なりますが、抱いた生後7,8ヶ月頃が離乳食2ヶ月目にあたる時期となりますんね。
離乳食に徐々に慣れて来る時期です。
上手に食材をごっくんと飲み込むことができるようになる赤ちゃんが多いですね。
少量ずつでも、主食、主菜、副菜を食べることができるようになります。
離乳食を開始した頃は、舌を上手に前後に動かすことができません。
しかし、上下に動かすこともできるようになりますし、舌を使って食材を潰せるようにもなります。
離乳食2ヶ月目に入ったら、1日1回食から、2回食に移行するとよいですね。
離乳食2ヶ月目の食事量はどのくらい?
離乳食2ヶ月目の食事の量としては、主食1品、主菜1品、副菜1品の組み合わせが理想であるといえます。
- 主食には炭水化物が豊富に含まれているおかゆ
- 主菜にはタンパク質が豊富に含まれている豆腐や白身魚
- 副菜にはビタミンが豊富に含まれている野菜や果物
などがおすすめです。
- おかゆやうどんなどの主食…小さじ5杯
- 白身さかなや豆腐などの主食…小さじ2,3杯
- 野菜などの副菜…小さじ3杯
合計小さじ10杯程度となります。
午前はこの食事量にして、2回食の午後は、最初は3分の1からはじめ、徐々に量を増やしていくようにするとよいです。
離乳食2ヶ月目の食材は?
離乳食2ヶ月目になると、おかゆや野菜だけに限らず、タンパク質を含む白身魚や豆腐を食べることができるようになってきます。
また、主食もおかゆ以外に、食パンやうどんやそうめんを食べることができるようになります。
白身魚や豆腐からスタートし、徐々に赤身魚や鶏のささみ、ヨーグルトなどなどを取り入れることもできます。
卵は生後8ヶ月頃、離乳食中期に入ってから、固茹での卵黄から与えてみるようにしましょう。
離乳食2ヶ月目の食材の固さは?!
離乳食初期は食材を裏ごししたりペースト状にしなければ行けませんでしたね。
しかし、離乳食2ヶ月目になると、舌でえ食材をすり潰すことができるようになるので、豆腐程度の固さの食材を食べることができるようになってきます。
最初のうちはペースト状のものに粒状の豆腐態度の固さのものを入れて徐々に慣れていきましょう。
舌を上手に動かすことができずに食材をすりつぶすのが難しそうであると言う場合は、無理に豆腐程度の固さへとステップアップせず、赤ちゃんの成長に合わせて替えていきましょう。
口を動かすことなく丸呑みしいている状態が見られた場合は、食材が固すぎる可能性があります。
もう少し柔らかめに調理するようにしてみてください。
離乳食2ヶ月目におすすめのメニューは?
離乳食2ヶ月目におすすめのメニューについてです。
- おかゆ・白身さかなのとろとろ煮・野菜スープ
- うどん・豆腐のとろとろ煮・ほうれん草のとろとろ煮
- パン粥・ささみのトマト煮込み・ヨーグルト
ささみなどのパサパサしている食材を使用する場合は、片栗粉などを活用しとろみをつけてあげることで食べやすくなります。
ヨーグルトと混ぜたりするのもおすすめです。
離乳食2ヶ月目の注意点やコツは?
離乳食2ヶ月目に注意したいことや上手に進めるコツについてご紹介していきますね。
小さじ1杯から
はじめて赤ちゃんに与えてみる食材は小さじ1杯からスタートするようにしましょう。
アレルギー症状などが起こる可能性があるので、十分に注意してください。
はじめて与える時はアレルギー症状が起きてもすぐに対応できるように、病院が開いている日の午前中にあたえるようにしてください。
離乳食が進むにつれ与えたことがある食材と与えたことがない食材が分からなくなってしまうことがあるので、与えたことがある食材はメモしておくとよいですね。
アレルギーの有無などを確認しておきましょう。
食材の固さ
食材の固さを工夫することも大切です
離乳食2ヶ月目は離乳食初期から中期へとステップアップしていく時期です。
赤ちゃんの発達に合わせて適度な固さの食材に替えていきっましょう
しかし、それぞれの赤ちゃんごとに離乳食の進みは代わります。
無理にすすめることなく、成長に合わせて替えていきたいですね。
塩分
赤ちゃんの離乳食にはなるべく味付けをせずに与えたほうが良いです。
食材の味を活かした食事にしましょう。
離乳食2ヶ月頃は、塩や砂糖などの調味料を使用する必要はありません。
また、ダシを活用することで、薄味で美味しい食事となります。
しかし、顆粒だしの場合は塩分が含まれているため、塩分が含まれていないものを使用するようにしましょう。
ダシをとり、1週間分など冷凍保存しておくことで、離乳食を作るたびに困らず助かります。
うどんや乾麺やしらすなどを使用するときも、塩分量が高いので、一度茹でて塩抜きしましょう。
しらすの場合は、熱湯を回しかけることで塩抜きすることができます。
離乳食2ヶ月目に食べてくれないときの対処法!
離乳食2ヶ月目でも赤ちゃんの成長具合、離乳食の進み具合によっては全く食べてくれないことがあります。
離乳食2ヶ月目になって急に食べなくなったというような場合もあります。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないと、心配になったり不安になり焦ってしまいますが、食べなくても機嫌がよくて元気な様子が見られているのであれば、さほど心配する必要はありません。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないときは、無理に食べさせるのはよくありません。
無理はせずに、食べたくなるまで待ってあげましょう。
ベビーフードは食べるのに手作りは食べないというような場合もあるので、一度試してみるのもよいですね。
せっかく頑張ってつくったのに、食べてくれないとショックを受けて落ち込んでしまうこともあります。
しかし、イライラしてしまうとより赤ちゃんに伝わり離乳食がスムーズにすすめられなくなってしまいます。。
あまり神経質にならず赤ちゃんのペースでゆっくりとすすめていくようにしましょう。
まとめ
離乳食をつくり、離乳食を食べさせるとことは決してラクなことではありませんね。
とても大変なことです。
しかし、ママやパパが離乳食に対してイライラしてしまったり、ストレスを感じてしまうと、より赤ちゃんにもその気持ちが伝わり、離乳食が進まなくなってしまいます。
離乳食をまとめて多めに作っておき、冷凍したり、ベビーフードを活用したりしながら、ストレスをためることなく楽しく離乳食をすすめていきましょう。
赤ちゃんがはじめての味や食感に出会ったときの表情や反応を一緒に楽しみながら楽しく食事の時間を過ごしたいですね。
なかなかスムーズに進まないと心配になったり、心配がイライラに変わってしまったりしますが、大きくなってご飯を食べない人はいない、かならず食べる日が来る、くらいの気持ちで過ごすと楽ですね。
こうしなければいけないと思うと悪循環です。
楽しみましょう!