妊娠中期は安定期?!安定期に落ち込む原因とメンタルケアの方法!

妊娠中期は心も身体も安定してくる時期ですね。
安定期と呼ばれている時期です。
しかし、そんな妊娠中期にメンタルが落ち込んでしまう、不安定になるということがあります。
そんな妊娠中期にメンタルが落ち込んでしまう原因や落ち着いて過ごすためにできるメンタルケア方法について詳しくご紹介します。
目次
妊娠中期のメンタルは?
妊娠中期のメンタルは、安定しやすい時期です。
妊娠初期のつわりが落ち着いてきたり、様々な症状が落ち着いてきて、心も身体も落ち着きます。
この時期になるとメンタル的にも落ち着き余裕が出てきて、旅行等を楽しむというママも居ますね。
安定期とは?
安定期は心身ともに安全な時期と思われがちです。
しかし、安定というだけで安全というわけではないので間違えてはいけません。
妊娠中期は妊娠初期よりも流産の確率が低下したり、妊娠が継続しやすくなり、出産できる可能性が高まります。
そのためコンディションが安定する時期ですが、必ずしも身体にも心にも乱れが生じないというわけではないのですね。
妊娠中期の油断は禁物!!
妊娠中期の油断は禁物です。
妊娠中の約8割のママは、情緒不安定な状態を感じます。
妊娠中期に入った瞬間に防ぎこんでしまうということもあります。
気分の浮き沈みが激しくなってしまったり、家族へのイライラが爆発してしまったり、涙が止まらないというようなこともあります。
妊娠中にメンタルが不安定になる原因は?
大きな不安に押しつぶされてしまいそうになったり、特に理由はないのにものすごくイライラしたり、妊娠初期や後期よりも妊娠中期にメンタルが不安定になってしまう場合、考えられる原因についてです。
原因を知ると、原因に対して対処することができ、メンタルを安定させることができるようになります。
身体の変化
妊娠初期よりも妊娠中期は身体の体調面で落ち着きやすい傾向があります。
しかし、同時に身体に大きな変化が起こる時期でもあります。
赤ちゃんがぐんと成長し、お腹も目立ちやすくなってきます。
目に見えて妊娠していること、出産にちかづいていること、大きな変化が目に見えます。
妊婦体型になっていくのですね。
すると、妊娠前のように思うように動くことができなくなることもあります。
順調に成長してくれていると言う嬉しい証拠なのですが、メンタルが不安定になってしまう要素となることもあります。
大きな変化に戸惑ったり、不安を感じてしまったりするのですね。
赤ちゃんの成長
赤ちゃんの成長がメンタルに影響することもあります。
妊娠6ヶ月ころになると、赤ちゃんの胎動を感じるようになります。
胎動を感じると、より妊娠の実感がわきますね。
しかし、この胎動は赤ちゃんを感じることができる幸せなものでもありますが、不安定なメンタルの原因となることもあります。
胎動を感じることで存在を感じやすくなるため、産後の不安が押し寄せたり、胎動を感じることができないときにものすごく不安になったりと、神経質になってしまうのですね。
パートナー
妊娠すると、パートナーとのスキンシップも減りますね。
それとともに、コミュニケーションも減ってしまうことがあるのです。
心や身体に余裕が出てくると、よりパートナーとの溝が気になってしまいやすくなるのですね。
ただただ仕事で帰りが遅いだけでも疑ってしまう…。というようなこともあります。
メンタルの変化を疎かにしないで…
メンタルが不安定な状態をマタニティーブルーズと呼びますね。
このマタニティーブルーズの状態を放置するのはものすごく危険なことです。
最悪、放置した結果、妊娠うつにつながってしまうことがあります。
メンタルケアを行い、こまめに不安なことなどを解消していく必要があります。
赤ちゃんへの悪影響も…
メンタルが不安定な状態を放置することは、赤ちゃんへの悪影響も及びます。
神経質になったり、ストレスを感じていたり、不安に思うことは、メンタルが不安定になり、赤ちゃんに悪影響を与えてしまい、産後の赤ちゃんに影響が現れます。
夜泣きが多くなったり、情緒が不安定な子になったりということがあります。
自宅でできる妊娠中期のメンタルケア方法!
では、マタニティーブルーズを放置し、妊娠うつになってしまうことを防ぐための自宅でできるメンタルケア方法についてご紹介します。
軽い運動をする・身体を動かす
安全だとはいいきれません。
無理は禁物です。
しかし軽い運動で身体を動かすことにより、イライラが解消したり、不安が解消されたりと様々な効果を得ることができます。
妊娠中期は身体の調子が落ち着いてくるため、食欲が戻ってくることで、体重も増えやすくなります。
体重管理の一環として身体を動かすのもよいですね。
激しい運動は避け、お散歩、ウォーキングなどによりい気分転換を行いましょう。
パートナーとの会話
妊娠中期になるとパートナーや家族にイライラしてしまうこともあります。
仕事で帰りが遅くなるだけでも、メンタルに影響することがあります
自分はどんどん変わっていくのに、パートナーは何も変わらず働き普通に生活している状態に嫌気を感じることもあります。
そんな気持ちが目一杯、ギリギリになってしまう前に、今後のことや感じていることを上手に伝えましょう。
こまめな会話が大切です。
マタニティーブルーズでメンタルが乱れていると、どうせ話してもわかってくれるわけがないと思ってしまいがちですが、話さなければ全くなにも伝わりません。
話すだけでも、わかってもらえないことが多くても、気持ちはすっきりとします。
まずは黙っているのはやめ、話すことから初めましょう。
自分の時間
自分の時間を作るようにしましょう。
妊娠中は〇〇を食べてはいけない、〇〇をしてはいけない、などなどと制限が増えます。
のびのびと過ごせるようなイメージの安定期でも、ストレスはたまります。
そこで、自分の時間をしっかりと作るようにしましょう。
自分ひとりの時間に好きな音楽を聞いたり、お散歩をしたり、お茶を楽しんだり、一人の時間を楽しむようにしましょう。
良い方向に考える
良い方向に考える癖を着けましょう。
お腹の中の赤ちゃんの成長を感じやすくなる時期ですが、胎動をなかなか感じられないだけで心配になってしまったり、神経質になりすぎてしまうことがあります。
しかし、悪い方向に考えると、どんどん悪い方向にばかり傾いてしまいます。
不調や異変をも逃さないと言うこともものすごく大切なことです。
しかし、メンタルが不安定にならないように、良い方向に考えるということもものすごく大切です。
良い方向に考え、メンタルを不安定にしないようにしましょう。
また、心配のことがある場合は、かかりつけの病院に電話をするとよいです。
不安要素が解決すると、安心できてメンタルが安定します。
頑張らない
頑張るのをやめてしまいましょう。
様々な変化により、身体を上手に動かすことができなくなってしまいます。
妊娠中期にスムーズにすべてのことがこなせないことは当たり前です。
振動とき、やる気が起きないときは、堂々とサボりましょう。
頑張りすぎはよくありません。
助けてもらう
パートナーに助けてもらうようにしましょう。
ママのメンタルは不安定です。
ひとりで頑張らずに、一番身近にいるパートナーに助けてもらいましょう。
少し力を借りるだけでも、メンタルの安定に繋がります。
また、連絡をこまめにしてくれるようにと頼んだり、家事を手伝ってもらいましょう。
まとめ
妊娠中期でもメンタルが不安定になってしまうことはあります。
そんな気持ちは一番近くにいるパートナーにまず話すとよいですね。
また、不安なことや心配なことは、躊躇せずに医師や助産師さんに相談してみましょう。
一人で頑張り過ぎずに、たくさんの手を借りて、妊娠生活を過ごしましょう♪