あっ、抜けてる!悲しい産後の薄毛の原因と対策法

女性にとっての髪の毛は『命』といわれています。
その通りです!という方も多いと思います。
男性もそうですが、女性は髪型ひとつでびっくりするほど印象が変わってしまうものです。
好きなキレイな髪型にすることによって自分に自信を持たせてくれる一種の魔法みたいなもの。。。
お腹にわが子を身ごもる前や妊娠中はなんともなかったのに、出産を機に髪の毛が驚くほど抜けてしまった!
産後にハゲや薄毛になってしまったからどうにかしたい!など
産後のヘアトラブルになってしまう原因とその対策を紹介いたします。
髪ひとつで心の余裕が生まれ、育児への心持ちも変わってきますよ。
目次
産後は女性ホルモンで薄毛になる?
女性ホルモンで薄毛になると、いろいろなところで見聞きをしたことがあるのではないでしょうか。
妊娠中は問題ないのですが、出産を経てからどうしても女性ホルモンの分泌というのは減ってしまいます。
女性ホルモンというのは育毛に深く関係しています。
これを詳しく説明してると時間が惜しいので省略しますが、産後は女性ホルモンのせいで薄毛やハゲになるという事実は見逃せませんね。
知人に「おかげでムダ毛の処理をしなくてよかったから助かる~」といってた人もいますが、頭髪となるとイヤですよね。
さらに、女性ホルモンは通常時よりも妊娠中にドバドバと出ているので、通常時よりも少なくなってしまう産後は、そのギャップからビックリするくらい抜けているように感じるのです。
諦めも肝心?女性ホルモン型薄毛の対処法
女性ホルモンが原因の薄毛に関しては諦めが必要です。
みんな経験することですから仕方ないものだと割り切ってください。
ただし、髪の毛の栄養となる食生活に気をつけることはできます。
内容はなんてことはない普通の食事です。
産後は育児や産後の疲労感から食欲が湧かない時もあるでしょうが、栄養を取って休むのが一番なのです。
あとは、女性ホルモンに近い働きをする「イソフラボン」が多く含まれる大豆食品を食事に取り入れられたらうれしいところですが、同じ食材をあまりにも食べ続けるとアレルギーになる可能性もあるので、毎日毎食同じものから栄養を摂ろうと考えるのはオススメできません。
母乳育児をしている方は特にひとつの栄養にこだわるよりかはバランスよく摂り入れることをオススメいたします。
産後はストレスで薄毛になる?
ストレスでハゲになることは産後でなくとも聞いたことがあると思います。
現代日本の労働環境は他の先進国に比べて過酷ですから、働きすぎて円形脱毛症になる方は多いかと思います。
産後もそれと同じです。
赤ちゃんが泣けば抱っこをして授乳、またはミルクをあげてゲップをさせてから寝かしつけて…を新生児なら1~4時間おきにやらなければなりません。
半年経っても変わらないという子もいます。
それはとても重労働です。
いくら可愛いわが子で目に入れても痛くないとはいえ、自分のタイミングで眠って起きるわけではなく、この先何時にこうなるというスケジュールがあるわけでもない、まったく見通しが立たないコントロールできない時間割を過ごさなければならない。
産後というのは身体的にも精神的にもとてつもなく負担のかかるものなのです。
ストレス解消法のカギは「自分の時間を確保する」こと
この育児ストレスを減らすにはどうしても周りの手を借りなければなりません。
保育園の時間保育を活用したり、家族の力を借りて3時間でもいいですから24時間育児という状態から自身を解放してあげてください。
同じ場所にいると赤ちゃんのことがどうしても気になってしまいますから、なるべく物理的な距離を置くことをオススメします。
もしも家族や旦那さんで心配でしたら、お金を払ってでもプロに頼んだ方が安心できるでしょう。
ここは割り切って、いさぎよくベビーシッターや保育園などのプロフェッショナルのサービスへ申し込んでしまいましょう。
血流の問題?実は肩こりで薄毛になる
産後の薄毛で一番解消しやすい原因なのに一番の盲点がコリによる薄毛です。
肩こりと髪の毛になんの関係が?とお思いでしょうが、それなりに深い関係があります。
わかりやすくいうと「コリ=血行不良」なのですが、この血行不良が薄毛の原因になるのです。
これも詳しくは省きますが、血行不良になると頭皮に栄養が行かなくなり抜けてしまうのです。
妊娠中、身重のからだですごしているといろいろな行動制限がかかります。
あなたもそうじゃありませんでしたか?
足を上げるにも一苦労、普段できていたことができなくなり、運動からは遠ざかってしまい、体重は上がる一方なのでそれを支えるのに精いっぱいで、全身凝っていく…
出産したら過酷なタイムスケジュールの育児がスタートし、休む時間も確保できない身体はどんどん血流が悪くなってしまいます。
そんな状態が続くと、頭皮に回る血流量は減って栄養も行き届かなくなり、毛根から抜け落ちるほど髪が細くなって薄毛になる。
そういった流れが起きるのです。
コリをほぐして薄毛、抜け毛を防ぎましょう
これが一番わかりやすいですね。
まず、頭皮の血流をよくしていくために頭のマッサージをします。
今は100円均一にもヘッドマッサージをする器具がありますので、それを買ってもいいかもしれません。
頭皮の血流をよくしていきたいので、まずは頭皮をやりましょう。
次に、肩こりはなるべく解消してください。
なぜ肩かというと、血の流れは肩から首、首から頭となっているからです。
つまり、肩の血流が滞っていれば、首や頭に支障があることが多いのです。
ですから、頭皮のみならず肩のコリも一緒にほぐしてあげることが重要なのです。
ただ、自分でやるのはやってて疲れたり力の入りが気に入らないこともあります。
上手なひとにやってもらえればいいのですが、周りにはそんなひとにはなかなかいませんし、毎回サロンなどでやってもらうわけにもいきません。
そんな時には、文明の利器に頼ってしまいましょう!
Panasonic(パナソニック) 音波頭皮ブラシ EH-HM27-VP
この音波頭皮ブラシは、頭皮用に開発されたヘッドマッサージャーです。
使い方もかんたんですし、頭皮はもちろん他の箇所へのマッサージにも使えます。
サイズは手で握って使えるサイズなので、そこまで大きくはありません。
ですので、自分のやりたいところを狙ってマッサージすることができ、産後で消耗されて疲れた身体にはとても気持ちいいのです。
睡眠を取ることも忘れずに!
空いた時間にマッサージすることも重要ですが、産後はやはり体を労わって寝ることが大切です。
睡眠を取ることによってストレスが解消されることもありますし、代謝に関わる成長ホルモンの分泌も寝ている時に行われます。
さすがに寝た切りでは筋力が低下しすぎて血流が悪くなってしまいますが、家事を適度にやっているのであれば意識して運動を取り入れることもありません(体力があればやった方が好ましいですが)
まずは、出産と育児で疲れているその心身を休めてあげましょう。
まとめ
少しでも産後の薄毛や抜け毛の解決法は見つかりましたか?
出産というのはそれだけでも体力、気力を消耗するものです。
さらに育児もとなると、それはとてつもなく大変なものですよね。
目の前にいるかわいいわが子のためなら、そんな苦も!と思うこともあるでしょうが、その子の将来もふくめて育児ですから、今だけをがんばりすぎないようにしてみてはいかがでしょうか。
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