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妊婦に鍼灸がおすすめ!?いつから出来る?安産灸の注意点や効果!

妊娠中に鍼灸がおすすめ!と聞いても、本当に大丈夫なのかな!?

効果はあるのかな?と心配になりトライしにくいですよね。

しかし、妊婦さんが鍼灸を受けることにより、妊娠中に避けたい冷えの対策となったり、つわりを軽減することができたり、薬を使用せずに体の調子を整えることができたりと良い効果を得ることが出来るのです。

更に逆子の改善にも効果的な治療法となるのです。

そこで今回は、妊婦さんにおすすめとされる鍼灸ついて、安産灸について、得られる効果や注意点などについて詳しくご紹介していきますね。

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鍼灸とは?

鍼灸とはそもそも何?!というところからご紹介していきますね。

鍼灸は、人間の体のあらゆるところにあるツボと呼ばれている部分に針を使って刺激を与えたり、もぐさというものに火を付けてツボの部分を温め刺激をするというものです。

ツボを刺激すると、気の流れが整ったり、人間が持っている力を引き出すことができるという効果が得られます。

気になっている体に起こる症状の改善、体質改善、病気治療などを行うことが出来る東洋医学の1つとなります。

針を使用する(鍼)火を使用する(灸)をどのように組み合わせ施術を受けるかは、症状や体質などにより個人個人違いがあります。

妊婦が鍼灸!施術内容とは?

妊婦さんが鍼灸を行う場合、まずは問診が行われますね。

その後、大きなお腹でも負担とならない姿勢となり、ツボに鍼灸が行われます。

鍼の場合は、針を刺してすぐに抜くという単刺という方法と刺した後5分~15分ほど放置する置針という方法があります。

刺した針に電流を流すパルス鍼という方法もあり、種類、方法がいくつかあります。

鍼の方法については、鍼灸院ごとに異なるので確認しましょう。

妊婦さんが鍼灸で得られる効果

妊娠中、腰痛や肩こり、むくみやつわり、冷えやこむら返りなどのトラブルが起こりやすくなります。

そんなトラブルを鍼灸で解消することが出来るのです。

鍼灸には副交感神経を高める効果もあり、自律神経やホルモンバランスが整い、ストレスが軽減したりという効果も得られます。

肉体的にも精神的にも、鍼灸でリラックスすることができるのですね。

つわりの軽減

妊娠初期に特に辛く悩むのがつわりですね

吐き気や嘔吐、下痢や腹痛などが起こりやすくなります。

これらの症状を内関というツボに鍼灸を行うことで、つわりの症状が軽減します。

逆子の改善

妊娠中期~後期にかけ、赤ちゃんの逆子が気になります。

そこで東洋医学では、逆子になってしまう原因は下半身の冷えや過労などにより起こると考えられているため、古くから逆子の改善に鍼灸が用いられていました

至陰というツボに温灸療法が行われます。

逆子になってしまった胎児が自分で回転出来る環境となり、逆子が改善します。

全日本鍼灸学会では、鍼灸により逆子を改善出来る矯正率は89,9%といわれていおり、結構高い確率で治るとされているのですね。

また、母子ともに危険無く行うことが出来るとされています。

安産効果

出産時期が近づくにつれ、安産になりますようにと考えますよね。

冷え性の場合、産道が硬く出産に時間がかかると考えられているため、鍼灸を行い、気血の流れをよくすることで、冷えが改善され安産に繋がるとされています。

安産灸って?効果は?

安産灸と呼ばれている施術があります。

くるぶしの近くに三陰交というツボがあり、そこを灸により刺激することで、良い効果を与えてくれるという方法となります。

効果

  • 冷えの改善で体調が整う
  • 陣痛が軽くなる
  • スムーズに出産が進む
  • 足のむくみ解消
  • 母乳の出が良くなる
  • 胎児の消化器官系が強くなる

妊婦さんの鍼灸はいくら?

妊婦さんが鍼灸を受ける際、いくらくらいいの費用がかかるのかについてですね。

もちろん鍼灸院ごとに違いはありますが、一般的に5000円~10000円くらいで施術が受けられます。

初診の場合は初診料がかかるところが多いので、3000円ほど多めに準備しておくと安心でしょう。

妊婦さんの鍼灸はいつからいつまで?

妊婦さんの鍼灸は自然妊娠であり、母子ともに健康に順調に経過していると医師に判断されている場合、妊娠初期から受けることができます。

妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などと診断されている場合は、必ず産婦人科医の許可が必要です。

また安定期に突入してからとなるでしょう。

鍼灸にいつまで通ってもよいかということに決まりはなく、妊娠直前のときまで通っていいたという妊婦さんも少くありません。

妊婦さんの鍼灸の注意点!

妊婦さんが鍼灸を受けることに対しての注意点があります。

鍼灸によりどれくらいの効果があるか、どのくらいの痛みや熱さの感じ方なのかということは、初診の場合、鍼灸院で確実に把握することは難しいものです。

そのため、妊娠前から通っている鍼灸院があれば、体の事をよく知ってくれているため、そこに受診することがおすすめです。

しかし、かかりつけの鍼灸院がないという場合は、妊婦さんへの施術の経験が豊富で有名な鍼灸院を選択することをおすすめします。

また、順調に妊娠が進み安定期に突入している場合でも、一応かかりつけの産婦人科医に鍼灸を受けても大丈夫かということについて確認してからのほうがよいですね。

まとめ

鍼灸は妊娠中のあらゆるトラブルが起こりやすい体の調子を整えてくれる治療となりますね。

もちろん痛みや熱さを感じやすく、鍼灸を受けることがストレスとなってしまうというような場合、無理に受ける必要はありません。

様々な良い効果が得られるため、なにか体質を改善したり、体調の悪さを軽減したいと悩んでいる時は鍼灸を受けるのを検討してみるとよいですね。

リラックスしたマタニティー生活が遅れますように♪

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