子供の好き嫌いをなくす!胎児から幼児までの食育とは?

子供の好き嫌いに気付くのは3歳、4歳になってからでしょうか。
実は、子供がおなかにいるときから食事を気を付けると子供の好き嫌いに効果があるという研究結果があるのです。
じゃ~、もう手遅れか~!というとそんなこともありません。
しっかりと食育をすることで好き嫌いせずに食べれるようになります。
子供の味覚の特徴を理解してどうすればいいのかを一緒に考えて生きましょう!
目次
子供が嫌いな食べ物とは?
子供が嫌いな食べ物、嫌いな理由はいろいろです。
でも、よく子供が嫌いなものってのがあります。
それらの特徴をみていきましょう!
ピーマン!ゴーヤ!セロリなどの苦い野菜は堂々の第1位!
いろいろなところが嫌いな食べ物のアンケートをとっていますが、どこでもダントツでこの3つのどれかが上がってきます。
苦い野菜は嫌いな子供が多いです。
和らげることは料理の仕方ででできても完全に苦味をとることはできませんよね。
なんで子供は苦いものが苦手なんでしょう。
トマト!ナス!ニンジン!の見た目、食感、イメージが嫌い!
味ではなく、見た目や食感、イメージが気持ち悪く感じてしまい食べれないということがあります。
生では食べれないが調理すれば食べれるということがあります。
まずは味が嫌いでなければ調理方法を工夫してみてください。
ただし、ちゃんとトマトもこうやって調理すれば美味しいよね!と教えてあげることが大事です。
食べさせるために子供をだますようなことは絶対にやめましょう!
ママに騙された!ということは子供に取ってはトラウマになるほどショックなことです。
しいたけ!納豆!などのにおいの強いものが嫌い!
においが強いため口までもっていくのを嫌がって食べれないということがあります。
鼻をつまんで無理やり食べさせるとかはやめましょうね。
細かくしたり、他の食材と混ぜることで匂いが消えますよね。
においや見た目が変わるような料理法で美味しく食べましょう!
好き嫌いの対処法は胎児期にあり!
胎児はおなかの中で味を感じていると言われています。
胎児は羊水を飲んでいます。
羊水の味を知っていますか?
羊水は、ママが甘いものを食べれば甘くなり、苦いものを食べれば苦くなります。
ママが妊娠中に良く食べていたものを子供が好きになるという研究もあります。
ママは妊娠中に好き嫌いなくいろんなものを食べることで胎児が受け入れられる味覚の幅が広がります。
幼児期から好き嫌いの対処方法!
胎児期に戻ることはできませんし、胎児期にちゃんとした食生活を送ったからと言って100%好き嫌いのない子供ができるわけではありません。
子供は本能的にも甘いものが好きで苦いものが嫌いなようにできています。
また、大人より味覚が敏感で、苦いものをより苦く感じています。
でも、これは経験を積むことで嫌いから好きに変えていけるので根気強く食育を楽しみましょう!
無理に食べさせることはしない!
嫌な経験だけが残ってトラウマになります。
より嫌いになるので絶対にやめましょう!
騙して食べさせることはしない!
何かに混ぜてしまえばわからずに食べるからといって嘘をついて食べさせるのはやめましょう!
もし嫌いなものが入っているとわかったら子供はママが出す料理を次から疑うようになります。
ママが自分をまただますかもと。
食事自体が嫌いになる恐れがありますのでやめてくださいね。
一緒に料理をしましょう!
何かに混ぜてわからないように料理することは大事です。
しかし、ちゃんと入っていることを伝えたリ、一緒に料理をしたりして嫌いなものに触れる機会を作ってあげましょう。
少しずつ慣れてきます。
食べれるという経験を少しずつでも積むことでだんだん好きになっていきます。
一口だけでも頑張ってみよう!
わかりにくい料理にしてもいきなりバクバク食べるのは難しかったりします。
そのため一口だけでも食べてみよう!とチャレンジさせてみるといいと思います。
ちゃんと食べたらほめてあげましょうね!
農家や家庭菜園などで一緒に野菜を作ってみる
農家にいって新鮮な野菜を食べてみたり、実際に作られているのをみることで野菜を見る目が変わったりします。
また、家庭菜園で一緒につくるとやはり自分が作ったものは美味しく感じるものです。
料理を一緒につくるのも同じです。
何よりママと一緒に行うことが子供は大好きなので食べてくれる可能性がありますよ。
お友達と一緒に食べる!
お友達が食べていると維持を張って食べることがありますよね。
友達が美味しそうに食べていると食べれるようになることはありますので、友達と一緒に食べるというのは効果的です。
兄弟でも同じような効果があります。
このころはママに認められたい、ほめられたい、愛情を受けたいので兄弟や友達に負けないように頑張りますよ!
成長すれば味覚は変わる!
小さいころは食べれなくても大人になるにつれて味覚が変わっていきます。
経験を積んで安心なもの、美味しいものということがわかってくるというのもありますし、味覚が大人になると鈍感になります。
そのため、苦味が弱く感じて食べれるようになったりします。
長い目で見て食べることをあきらめないようにしましょうね!
ママやパパが美味しそうに食べる!
ママやパパのどんな姿でも子供は見ています。
食べ物だってママ、パパが美味しいよ!って言って何でも食べるところをみて子供は育ちます。
美味しそうに楽しい食卓にすることで好き嫌いのない子供に育ちます。
普段よりオーバーにリアクションするくらいでちょうどいいですよ!
まとめ
好き嫌いで悩んでいるママは本当に多いです。
子供のただのわがままというのもあります。
食べ物は粗末にしてはいけない!と教えることも大事です。
ちゃんとテーブルマナーを教えることも大切ですよ。
楽しく幸せな食卓でバランスの良い食事をしましょう!
ところでお箸をちゃんと持てていますか?
お箸の持ち方を教えるのただしい教え方についても悩みが多いのでまとめました。
参考にしてみてください。