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妊娠後期の食事内容は?!積極的に摂取したい食べ物と注意すべき食事!

妊娠後期になると、かなりお腹も大きくなりますね。

赤ちゃんの胎動も激しくなってきます。

そんな中、妊娠に向けてママも体力をつける必要があります。

また赤ちゃんの身体もママのお腹から出てからもしっかりと生きていけるようにある程度大きくしてあげる必要がありますね。

そこで妊娠後期の食事内容について、しっかりと栄養が届けられるようにも、体力をつけるためにも、積極的に摂取したい食べ物について、注意すべき食事についてご紹介していきます。

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妊娠後期に積極的に摂りたい食べ物!

では妊娠後期に積極的に摂りたい食べ物についてです。

野菜

野菜はビタミンや鉄分などが豊富に含まれているため、妊娠後期に摂取したい食べ物となります。

また、野菜はたっぷりと食べてお腹がいっぱいになっても太りにくいので、その点でも妊娠後期におすすめとなります。

食事で栄養素をたっぷりとることは大切ですが、栄養素を摂りながらも体重のコントロールして、いかに体重を増加させないかも重要となります。

特に妊娠後期は緑黄色野菜や豆類を摂取すると赤ちゃんの脳や身体をしっかりと作ってくれる効果を得ることができます。

食物繊維

妊娠後期になると子宮も赤ちゃんも大きくなり、腸が圧迫されます。

また、赤ちゃんに栄養素や酸素をしっかりと届けるために血液量が多くなり水分も不足しやすくなります。

そのため妊娠後期は便秘に悩まされやすいのです。

便秘が原因で痔になってしまうこともあります。

そこでできるだけスムーズな排便を促すために、食物繊維を積極的に摂取したいところです。

食物繊維は野菜にも含まれていますが、玄米や麦芽米、雑穀米にも豊富に含まれています。

白米よりも食物繊維もビタミンもミネラルも豊富なので、雑穀などを普段の白米に混ぜて食べる方法がおすすめです。

また、便秘解消のためにはオリゴ糖も摂取できるとよりよいですね。

鉄分・カルシウム

妊娠中期は鉄分が1日5mgほどでたりますが、妊娠後期になると1日20mgもの鉄分が必要となります。

赤ちゃんの体重が3キロ近くになるので、ママにとっても血液がかなり必要となります。

鉄分を積極的にとっているのにも関わらず貧血になることがあるほど鉄分が不足しやすくなります。

また、妊娠後期の妊婦健診で貧血と診断されることも多く、その場合病院から鉄剤が処方されることがあるので、忘れずに服用するようにしましょう。

カルシウムも赤ちゃんの分までしっかりと摂取しなければいけないため、チーズ、魚、海藻などを積極に摂取しましょう。

鉄分やカルシウムは産後も不足しやすいので、産後も積極的に摂取し続ける必要がありますね。

妊娠後期の食事!注意すべき点は?

では妊娠後期の食事の中で注意すべき点についてです。

炭水化物

炭水化物であるご飯やパンやうどんやパスタの摂取には注意が必要です。

食べれば食べるほど、どんどん体重が増加してしまいます。

特に妊娠前から太りやすい体質の場合は、炭水化物の摂取量により注意が必要です。

全くとらないのは赤ちゃんへの栄養が不足してしまうので、毎食ご飯などの炭水化物は一杯まではとったほうがよいですね。

しかし、それ以上食べすぎてしまわないようにしましょう。

また夜19時以降に炭水化物を摂取すると、より体重が増加しやすくなってしまうので、夕食の時間帯を気をつけたり、夜にお腹がすいたときも炭水化物は避けましょう。

揚げ物

揚げ物の摂取にも注意が必要です。

揚げ物はかなりハイカロリーなので、妊娠後期の体重管理がより難しくなってしまいます。

また油によりムカムカしてしまい、後期つわりを誘発してしまうことにも繋がります。

大量摂取すると産後の母乳の出にも影響します。

適度に摂取しましょう。

甘いスイーツ

甘いスイーツにも注意が必要です。

家にいる時間が多いとついつい口が寂しくなり甘いスイーツを食べてしまうことがあります。

しかし、体重管理が難しい妊娠後期に甘いスイーツを食べてしまうと、どんどん体重が増えてしまいます。

必要な栄養素の摂取のためにカロリーを最低限で摂取したいので、甘いスイーツは控えたほうがよいですね。

またたまにであればよいものの、食べすぎてしまうと、産後の母乳の出に影響を及ぼします。

ストレスとならないように、たまに少量取り入れる程度にしましょう。

生卵

卵のカラにはサルモネラ菌がついていることがあります。

サルモネラ菌に感染してしまうとひどい下痢や嘔吐に見舞われてしまいます。

すると腸が活発に動くあめ、子宮の収縮を促してしまうことがあります。

子宮の収縮が始まってしまうと早産や流産につながることがあります。

卵は加熱して食べるようにしましょう。

生肉

生肉の摂取はやめましょう。

生肉にはトキソプラズマや寄生虫がいる可能性が高いですね。

そのためしっかりと火を通して食べるようにしましょう。

妊娠中は免疫力が低下していますし、感染した場合トキソプラズマは胎児への影響も及ぼします。

0―157に感染する恐れもあるので生肉は摂取しないでくださいね。

レバー

妊娠後期は鉄分を摂取したいところですがレバーの摂取量には注意が必要です。

レバーは過剰摂取してしまうと胎児に悪影響を及ぼすビタミンA が含まれて居ます。

週に1回程度摂取する程度にしましょう。

過剰摂取は危険です。

お刺身

お刺身を食べるときは新鮮なものを食べるようにしましょう。

妊娠後期は免疫力が低下しているため、少量の菌でも食中毒を起こしてしまいやすいのです。

そこで食中毒になると下痢や流産が起こる危険性があります。

新鮮なものを選んで食べるようにしましょう。

また、二枚貝の摂取によりノロウイルスに感染すると、嘔吐や下痢や発熱が起こってしまうので、貝の摂取も控えたほうがよいですね。

ナチュラルチーズ

ナチュラルチーズは加熱処理していないためリステリア菌という菌が含まれています。

リステリア菌に感染してしまうと、流産や早産や新生児の敗血症を引き起こしてしまう原因となります。

妊娠後期の免疫力が低下している時期は感染してしまいやすいため控えたほうがよいですね。

アルコールやカフェイン

アルコールやカフェインの摂取にも注意が必要です。

大量のアルコールやカフェインを摂取してしまうと流産や早産につながることがあります。

低体重児のリスクも高めてしまいます。

カフェインが以外と抹茶やココアやコーラや栄養ドリンクなどにも含まれているので注意したいですね。

塩分

塩分の摂取量にも注意が必要です。

妊娠後期になるとむくみやすくなったり高血圧になりやすくなります。

一日の塩分摂取量は約8グラムから10グラム程度に収めるようにしましょう。

小さじ2杯程度ですね。

薄味がおすすめです。

そっけないなと感じた時はレモンや大葉や生姜やゆずなどで風味をつけてあげると美味しく食べることができますね。

スナック菓子なども塩分量が多いので食べるときには量に十分注意しましょう。

妊娠後期はお腹も大きくなってきて、料理をするのも大変でお惣菜や外食が多くなるということもありますが、外食やお惣菜だと野菜などの摂取量も減ってしまいますし、塩分も多くなりがちです。

できるだけ簡単なものでもよいので自分で薄味に調理したものを食べるようにしたり、身体の調子が良いときに作り置きしておきたべるように工夫することをおすすめします。

まとめ

妊娠後期は食べ物により栄養素をしっかりととることが大切ですね。

しかし、体重の増加にも十分に注意する必要があります。

できるだけ低カロリーおさえながら、十分な栄養素を摂取することが大切です。

また、これだけをたくさん摂るというのは逆効果となってしまうので、バランスよく摂取したいですね。

あまりにも気にしすぎてしまいストレスを感じるのもよくないので、たまにはご褒美として食べたいものを気にせず食べる日を作るのもよいですね♪

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