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妊娠中は胎動カウントをすべき?10カウント法とは?やり方と注意点!

妊娠が順調にすすむと、赤ちゃんが大きくなってきて、胎動を感じるようになってきますよね。

胎動を感じるようになるとますます実感が湧き、赤ちゃんと会えるのが待ち遠しくなりますね。

そんな幸せを感じる胎動ですが胎動の強さや回数には個人差があります。

自分の胎動は少ないのでは?!弱いのでは?!と心配になります。

胎動が少ないかなと心配に鳴った時にも活用でき、赤ちゃん順調かどうかを判断することも出来る胎動カウント、10カウント法について、どんな目的で行うのか、いつからできるのか、やり方についてご紹介していきます。

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胎動とは?いつから感じられる?

胎動は、赤ちゃんがグルグルと体を動かしたり、手足を動かした時に、子宮の壁に直接ぶつかったり、動きが羊水に伝わり赤ちゃんの動きをママが感じることができます。

妊娠初期から小さいうちは赤ちゃんも小さく、胎動を感じることができません。

しかし、大きくなってくると動きも大きくなるのでよく感じるようになります。

胎動を感じるだけではなく、お腹を見ていると動くのがわかるほど胎動が起こるようになります。

胎動カウント/10カウント法とは?

赤ちゃんの様子を伺い、異常が起こっていないかどうかの判断をするための胎動カウントというものがあります。

その胎動カウントの一般的なカウント方法が10カウント法です。

赤ちゃんの胎動を10回感じるまでにどのくらいの時間がかかるのかを測定するという方法です。

胎動カウント10カウント法のやり方

10カウント法のやり方は…。

  1. まずは体の左側を下にして横になります。
  2. 赤ちゃんが10回動き、10回胎動を感じるまでに何分間くらいかかったかを測ります。

胎動カウントを行う際は食後や就寝前などがおすすめです。

赤ちゃんの動きがよく感じることができる時間帯だからです。

他にもママがリラックスしている時に行う事をおすすめします。

はっきりと感じる胎動の数だけを数えます。

しゃっくりの場合、小さな動きはカウントしません。

胎動カウント10カウント法の時間の目安は?正常?

10カウント法の場合、カウントを1週間繰り返しましょう。

1週間続け、その平均時間を計算します。

妊娠後期の場合は10カウント法にかかる平均時間としては、胎動が激しい時間帯に行うと約15分間ほどです。

約90%の妊婦さんは、30分、35分ほどあれば10回カウントできる傾向があります。

しかし、赤ちゃんはきまぐれで、時にはなかなか動かない日もありますし、逆にものすごく動く日もあります。

そのため平均時間が15分以上である、35分以上カウントする時間がかかるという場合もあっておかしくありません。

胎動カウントはいつから?

胎動カウントを始める時期について明確には決まっていません。

個人差があり、妊婦健診を受けている中で医師や助産師から胎動カウントの指導をされます。

指導をうけたら行ってみると良いですね。

大体妊娠20週目くらいから行う妊婦さんが多いのですが、赤ちゃんの大きさが小さめというときなどは妊娠30週目以降から始めるということもありますよ。

胎動カウント用のチェックカード

胎動カウントを行う際にチェックカードを使用するということがあります。

病院によって異なります。

タイミングを揃えて10カウント法を行い、どの状況で測ったのか、10カウントするまでにかかった時間を記入します。

細かい書き方などについては妊婦健診で指導を受けるので、指示に従い行いましょう。

胎動カウントを行う際の注意点

胎動カウントと胎児の健康についての関係性ははっきりとはわかっていないのです。

また、胎動の回数、カウントにかかる時間は個人差があります。

妊娠周期やママのお腹の皮膚の厚さなどによっても胎動の感じ方が異なりますね。

そのため数週が進んでもなかなか強い胎動を感じることができないということもあります。

胎動カウントに神経質になる必要はありません。

こんな時は要注意

しかし、以下のような状態が見られた時は要注意です。

  • いつもはよく動いているのにも関わらず、1,2時間ほど経っても全く胎動が感じられない。
  • 確認できていた胎動が急に確認できなった時。
  • 10カウント法にかかる時間が1時間以上かかった時。
  • 普段と全く違う動きをする時。
  • 急にいつもと違う胎動が続く時。
  • 時間をおいて2回10カウント法を行い、2度とも35分以上時間がかかったとき

上記のような状態が起こった場合、赤ちゃんになにかしらのトラブルが起こっている可能性があります。

お腹の中で弱ってしまっていることもあります。

このような症状が見られた場合は産婦人科へ電話などで相談してみるとよいです。

まとめ

胎動をカウントをするとともに、赤ちゃんがお腹の中に居るときだけ感じることができる特別な胎動を感じ、覚えておきたいですね。

激しく動いている時のお腹の動画を撮っておくのも後々みると良い記念になりますよ。

子供と一緒に見るのもとっても良いです。

また、胎動カウントをするときに緊張してしまっていたり、不安になってしまっていると、正常なカウントができなくなります。

ゆっくりと落ち着いた状態、リラックスした状態で行いましょう。

異常を感じた場合は躊躇せず、産婦人科に相談してみてください。

万が一の異常に早急に気づくことができる方法でもありますね。

また、胎動カウントが簡単にできて記録することもできるアプリもあるので活用してみてください。

とっても楽でしたよ♪

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