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七五三の着物!3歳と7歳の女の子の着物の違いや選び方!

 2019/06/01 幼児
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七五三は男女でお祝いする年齢が異なり、女の子の場合、3歳と7歳の時にお祝いが行われますね。

お祝いの際は着物を来ます。

そしてそれぞれ年齢に応じ着用する着物が異なるのです。

そこで今回は、3歳と7歳の頃に着用する着物の違いや必要となる小物について、詳しくご紹介していきます。

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女の子の七五三とは?何歳?

昔から、女の子は3歳と7歳にお祝いします。

実際にお祝いする年齢としては、満2歳になる年と満6歳になる年にお祝いが行われていました。

しかし現在は、お祝いは満年齢でお祝いすることが多かったり、兄弟と合わせて一緒に行うために違う年齢の時に行うということもあります。

3歳の七五三の場合は、数え年で3歳でお祝いをしてしまうと、着物を着るのが難しいので、満年齢の3歳でお祝いをするということが殆どとなっています。

また、日付も本来は11月15日に行われる行事なのですが、最近は11月15日にこだわることは無くなっていますね。

10月中旬くらいから、11月下旬くらいにお祝いする事が多くなりました。

予定の合う土日祝日などにお祝いすることが殆どですね。

男の子の場合は3歳と5歳でお祝いするという習わしはあるのですが、現在は5歳のみのお祝いとすることが少くありません。

七五三のお祝い!着物は3歳、7歳で違いがある!?

七五三の時に女の子が着る着物は、3歳と7歳で違いはあります。

作りに違いがあり、3歳の頃に着る着物は三つ身というものです。

三つ身はお腹の周りの締め付けが緩く、幼児料着物となります。

見頃を身丈の3倍の布で作るため、三つ身と呼ばれています。

7歳の頃に着る着物は四つ身と呼ばれるものです。

四つ身は大人と同じように帯を結び着用する着物となります。

3歳の七五三の場合は三つ子、4歳の七五三の場合は四つ子という着物を着るのです。

着物は高価なので、3歳の頃も7歳の頃も同じ着物を着回せるとよいなと考えられることも少くないのですが、同じ着物を着せるということは控えましょう。

従来の考えを元にすると、同じ着物を着るということはあまり良くありません。

また、必要な小物も異なるので、年齢に合う着物を着せるようにしましょう。

3歳の七五三に着る着物は?

3歳の七五三で着る着物は三つ身の着物となりますね。

背中に縫い目が無く、脇にだけ縫い目があります。

着物を着たあとは、兵児帯という帯を結びます。

芯がないので柔らかい帯です。

子供用の浴衣の帯と同じものですね。

兵児帯を結んだ後は、被布という袖なしのベストを上着として重ね着するという着方が一般的となります。

被布は着物の上に羽織る上着であり、房のついた飾り紐で留めて着ます。

更に手元に着物に合う巾着をもたせると可愛いのでおすすめですね。

3歳の着物を着る際に必要な小物

3歳の着物を着る際に必要な小物についてです。

  • 着物
  • 被布
  • 長襦袢
  • 腰帯
  • 足袋
  • 草履
  • (巾着)

着物は肩上げや腰上げを事前にしておきましょう。

7歳の七五三で着る着物は?

七五三の7歳で着る着物は四つ身の着物ですね。

作りは大人の着物とほぼ同じとなります。

筥迫(はこせこ)という薄い箱型の小物入れ、扇子を胸元に入れます。

志古貴(しごき)という芯の無い帯を帯の下に結びます。

手元はハンドバックを持つとよいですね。

足元は草履、又はぽっくりがよいです。

大人と同じように帯を締めるので、元々帯が作られていて差し込むだけで着ることができるつくり帯もありますよ。

7歳の着物に必要な小物は…?!

7歳で着物を着る時に必要な小物は

  • 着物
  • 長襦袢
  • 肌襦袢
  • 裾よけ
  • 普通のタオル2,3枚
  • 紐5本
  • 伊達締め2本
  • 帯枕
  • 帯板
  • 三重紐
  • 足袋
  • 志古貴
  • 筥迫
  • 扇子
  • ハンドバック
  • 帯揚げ

作り帯の場合は、帯枕と三重紐は必要ありませんね。

3歳の女の子の着物を準備する際の注意点

3歳の女の子の着物を準備する時の注意点としては、地方によっては着物は祖父母からプレゼントされるという風習の地域もあります。

自分たちで準備する前に確認しておいたほうがよいですね。

レンタルの場合もありますが、風習にこだわるという場合は着物を購入し用意することも少くありません。

レンタルを予約する前にも確認しておきましょう。

七五三で着物を着る時のコツは?

七五三で着物を着る際、3歳の女の子だと着るのを嫌がってしまったり、着物を着ている事をお構いなしに走り回ったり寝転んだりということは多いのです。

もちろん着崩れしてしまうのは当たり前といった状態となります。

また、7歳になると、帯を大人のようにしっかりと結ぶので、息苦しく感じたり、緩めに結ぶとすぐに着崩れしてしまったりと、まだまだ上手に着こなすことはとても難しいのです。

そこで、着崩れする前にササッと前撮りや写真撮影を行い、お前理をするとよいですね。

こまめにちょっとした付け直しは止む得ないでしょう。

また、七五三のお参りや写真撮影が終わり、お食事などをするという場合は、一度普段着に着替えてからのほうがよいでしょう。

まとめ

七五三のお祝いで、晴れ姿とても素敵ですね。

普段と違う服装になり写真をとることはとてもよい思い出となりますね。

一生に一度のよい思い出となるので、準備などはとても大変だと思いますが、事前準備で素敵な当日となりますように♪

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