中古マンションで子育てを!後悔しないためには?家選びのポイント!

子供が生まれると中古マンションの購入を検討する家庭は少なくありません
そこで今回は、中古マンションは子育てに向いているのか、子育てを中古マンションでする上でのメリットやデメリット、中古マンションの選び方や後悔しないための選び方のポイントなどをご紹介していきたいと思います。
目次
中古マンションで子育てをするメリット
まずは中古マンションで子育てをするメリットについてご紹介しますね。
新築よりも安い
中古マンションの大きなメリットは新築のマンションを購入するよりも費用が安いという点ですね。
購入の費用が安いと、子育てに必要な費用を確保することができます。
新築マンションのために、長い期間多額の住宅ローンを払い続けながら子育てをしていくという状態でローンを組むのは不安ですよね。
住宅ローンに使用するはずだった費用を中古マンションを購入することで安く済ませることができると、子供が高校や大学の入学に必要となるお金を確保することもできますね。
今後の子育て費用を確保しておきたいという場合は、新築マンションではなく、中古マンションのほうがおすすめです。
物件が多いため希望のエリアが通りやすい
マンションを購入するときは、立地条件に重点をおき選ぶということがとても大切です。
しかし、新築マンションに限定してしまうと、見合う条件の立地が整っているマンションを探すのはとても難しいものです。
そこで新築マンションではなく、中古マンションに視野を広げることにより、物件数が多いため、希望の立地条件に見合ったマンションを見つけやすくなります。
希望のエリアがある場合は、不動産をいくつか周り、希望の物件がないか確かめてみるとよいです。
間取りや希望のエリア、希望の設備などを伝えておくことで、条件に見合う物件をいち早く教えてもらうことができる場合もあります。
購入前に内覧できる
新築のマンションの場合、購入前に室内を実際に見るということはとても難しいことです。
そのため、新築のマンションを購入しても、住んでみたらやっぱりなんだか違ったと感じることがあります。
一方で、中古マンションの場合は、購入する前に実際に室内を見学することができるため、日当たりや風景や設備、風の通りなどをしっかりと確認してから購入することができます。
購入後の生活を想像しながら、内覧してみるとよいですね。
実際に物件を見るということはとても大切です。
中古マンションを購入するデメリット!
中古マンションを購入するうえでのデメリットもあります。
建物が古いため耐震性が不安
中古マンションの場合、建物の年数が経過しているため、新築のマンションよりも古い印象をうけます。
生ごみのディスポーザーなども新築の場合はあるのに、中古の場合はないという場合もあります。
水回りのトラブルがないか、内覧時にしっかりと確認しておくことが大切ですね。
新築の場合は耐震性が保証されているものの、古い建物の場合は耐震性をしっかりとチェックしておく必要があります。
建物には新耐震基準があり、1981年6月以降の建物は新耐震基準満たしているので確認しましょう。
それ以前に建てられたマンションの場合は、専門家に耐震性について尋ね、確認する必要がありますね。
フルローンが組めない
中古マンションの場合、フルローンを組むことができません。
新築のマンションの場合は、頭金さえ払えば、残りをすべてローンにすることができ、月々で払っていくことができます。
そのため、新築のマンションの購入のほうが購入しやすいですね
しかし、中古マンションの場合は、購入した物件を抵当にいれ、借りるという条件になるのです。
そのため、中古マンションが古ければ古いほど、資産価値がないため担保としての価値も低いと判断され、ローンを組める額が低くなってしまうのです。
購入資金の一部を自己資金を利用して購入しなければいけないため、最初の持ち出し金額が高いと感じるでしょう。
最初にある程度のまとまったお金がないと、中古マンションを購入するのは難しいですね。
リフォームとセットで考える
新築のマンションの場合は、最初から設備が整っていることが多いものの、中古マンションの場合は購入後に内部の状態をパパやママの好みでリフォームすることができます。
新築マンションの場合もリフォームはできるものの、購入費用が高くリフォームまでお金が回らないということが多いですね。
中古マンションの場合は購入費用が安い分、そのお金でリフォームをして自分好みのマンションにすることができます。
中古マンションとリフォームをセットでおこなっても、新築マンションの3分の2程度であるといわれています、
こだわりのある部屋にすることができますね。
中古マンションを購入するときのポイント!
中古マンションを購入するときのポイントについてです。
子育てしやすい環境かどうか
中古マンションを購入する場合は、子育てしやすい環境かどうかを確認する必要があります。
子供連れで暮らすため、子供が育てやすい環境が整っているマンションを購入しなければいけませんね。
子供が赤ちゃんの場合は、予防接種のために、小児科に何度も通わなければいけないため、小児科が近くにあるマンションを購入したほうがよいですね。
公園も近くにあると嬉しいです。
しかし、死角が多い公園の場合は子供を安心して遊ばせることができないので避けたほうがよいです。
また、近くにある保育園や小学校、教育施設もしっかりと調べ、子供が通うときのことを考慮し購入を検討しましょう。
マンションのコミュニティー形成の確認
中古マンションに入居する場合は、入居前にマンションに子育てをしている家族はいるのか、マンション内でのコミュニティ形成の確認をすることをおすすめします。
マンション内では子供向けの工作教室が定期的に行われていたり、マンションに参加している住民による夏祭りやクリスマス会などが行われていることもあります。
コミュニティがあれば、育児に必要な情報交換をしたり、悩みを相談することができますね。
諸経費などの費用
諸経費などの費用についても頭に入れておくことが大切です。
仲介手数料、火災保険、土地の登録免許税など、様々な費用が必要となります。
物件の価格の役7%前後が必要です。
マンションを購入した場合は、毎月諸経費が必要であるということを忘れずに頭に入れておくことが大切です。
毎月どのくらいの管理費が必要で、修繕積立費が必要で、駐車場代はいくらかかるのかなどをしっかりと確認しておきましょう。
固定資産税などの支払いも必要なので合わせて考えておくことが大切ですね。
パパとママ二人でしっかりと確認し、購入前に生活をしていくことができるかを考え、無理のない購入を検討することが大切ですね。
まとめ
中古マンションでの子育てにメリットもデメリットもありますね。
どちらの点についても考慮し、十分に検討したうえで購入を考えましょう。
住まいの購入は人生の中でも大きな買い物ですね。
後悔しないためにも、焦らず、慎重に検討したいものです。
中古マンションと新築マンションを比べると中古マンションならではの良さがありますが、どんな住まいが理想であり、どんな環境で子育てをしたいかというビジョンを明確にすると選ぶべきマンションがおのずとはっきりするでしょう。
快適な住まいを手に入れられますように♪