赤ちゃんの夜泣きはいつから?原因は?9つの対策でパッと泣き止む!

赤ちゃんが産まれると、ほとんどの方は夜泣きに直面したことがあるのではないのでしょうか?
愛しい我が子でも、夜中に泣き続けられるとお母さんの体力にも精神的にも応えますよね。
また、アパートやマンション、住宅街にお住まいの方にとっては赤ちゃんが夜泣きをすることによって迷惑になってしまっているかもしれない…!とヒヤヒヤしてしまう方も多いかと思います。
赤ちゃんの夜泣きは一般的に期間があるため、これが永遠に続くことはありません。
今回は赤ちゃんの夜泣きの期間と原因、気になる解決策をお伝えします
目次
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?
赤ちゃんの夜泣きが始まる時期は、一般的には8ヶ月頃から始まる子が多いようです。
早い子では3ヶ月から始まる子もいます。
また1歳で始まったという遅めの子もいれば、逆に全くなかった子もいるなどかなりの個人差があることが伺えます。
だいたいこれらの時期から始まる夜泣きも、多くは一歳半で収まります。
もっと早く収まった子、2〜3歳まで続く子など夜泣きが終わる時期は様々です。
赤ちゃんの夜泣きの原因は?
お腹が空いた・オムツが汚れている・暑い、寒いなどなにかを要求している
赤ちゃんが泣き出したら、すぐに「夜泣き」と決めつけてしまっているかもしれません。
夜泣きのイメージがどうしても「ミルクやオムツなどでもない、特に理由のない泣き」とイメージしがちですが、意外と単純になにかを求めている可能性もあります。
もし母乳やミルクを与えてみて飲むようでしたら、赤ちゃんが満足するまで飲ませてあげましょう。
オムツが濡れていたら変えてあげると気持ちよくなって泣き止む赤ちゃんもいるかもしれません。
意外と、暑かったり寒かったりすることで泣く子もいますので空調調整にも気を遣ってあげるといいですね。
生活リズムがまだ整っていない
3〜4ヶ月頃からは、今までは2〜3時間おきに眠って起きてを繰り返していた赤ちゃんも、少しずつまとめて眠れるようになってきます。
もし日中ほとんど眠っていたり、夕方ごろに長時間のお昼寝をしてしまうと夜にぐっすり眠りづらくなり夜泣きに繋がっている可能性も考えられます。
大きな出来事が起こった
今まではずっと横になっていた赤ちゃんも、少しずつ成長につれて出来ることが増えてきます。
- 寝返りを打った
- ハイハイをした
- つかまり立ちをした
- 歩いた
など赤ちゃんにとっての大イベントがあった日に夜泣きをし出す子も多いみたいです。
また、赤ちゃん自身が出来たこと意外でも、
- 高い高いをしてもらった
- 新しい場所へ行った
- 初めて会う人に会った
など、いつもと違う変化が起こった日に夜泣きをした!なんて子もいるみたいです。
赤ちゃんが環境の変化に敏感だということが お分かりになったと思います。
怖い夢を見た、寂しい
今までスヤスヤ眠っていた赤ちゃんが怖い夢を見て急に大泣きし出すことも珍しくありません。
また夜中ですと、赤ちゃんが目を覚まし周りを見渡すと暗闇の中、お母さんやお父さんがそばにいない…と不安な気持ちが募って泣くこともあるようです。
9つの夜泣き対策で悩みを解決!
生活リズムをつける
朝は起きて、日中に活動し、夜には眠るという生活リズムを少しずつつけていきましょう。
もちろん、赤ちゃんはまだまだ眠ったり起きたりを繰り返していますので、少しずつ慣らしていくようにするとよいです。
朝は6時頃に起こしたり夜8時以降はお部屋を暗くしてあげるだけでも、赤ちゃんも少しずつ分かってくれるようになります。
また授乳や離乳食、お風呂なども出来るだけ同じ時間帯に行うようにし、1日のリズムを定着させていきましょう。
お昼寝のしすぎ・時間帯に気をつける
長時間のお昼寝は、やはり夜間の睡眠にも影響が出るため、お昼寝のさせすぎには注意しましょう。
理想のお昼寝の時間帯は9時頃、12時頃にそれぞれ約1時間ずつとよく言われます。
赤ちゃんの体調に合わせながら調整していけるといいですね。
また、夕方以降にお昼寝してしまうと、眠る時間帯に起き出す赤ちゃんも多いため、夕方5時以降はできるだけお昼寝をさせないようにしましょう。
抱っこであやす
赤ちゃんはお母さんの抱っこが大好き。
1番の安心はお母さんに限ります。
不安で泣いている赤ちゃんの多くは抱っこで泣き止みます。
抱っこしながら話しかけてあげると安心して泣き止むでしょう。
しかしお母さんもずっと抱っこしていると疲れます。
ましてや毎日ならなおさらです。
お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんなど周りの家族にも協力を求めながら、みんなで赤ちゃんを安心させてあげることが大切です。
乳首を吸わせてみる
ずっと泣き止まないる赤ちゃんも、お母さんのおっぱいを吸わせるだけでも泣き止んで眠る子も多いです。
毎回毎回になると、お母さんも眠くて辛いと思いますので、添い寝しながら乳首を吸わせてあげるとよいと思います。
お母さんのおっぱいだけでなく、いつも使っている哺乳瓶の乳首や、おしゃぶりを吸わせると泣き止む子も多いようです。
音楽を聴かせる
赤ちゃんは早くから耳が発達しているため音には敏感です。
夜間に流しても大丈夫そうな、オルゴールや静かな曲を流してあげることで赤ちゃんが反応し、ピタッと泣き止むこともあります。
普段から聴いている歌や音楽を音量を小さくして流すのもいいですね。
小声でお母さんが歌ってあげることでも喜んで泣き止む赤ちゃんもいると思います。
白湯を与えてみる
ミルクは飲まない、お腹が空いていないという赤ちゃんも白湯を飲ませると魔法のように泣き止む子もいます。
赤ちゃん自身も、もしかしたら喉が渇いているということもあるかもしれません。
哺乳瓶からでなくてもスプーン1杯の白湯を口に含ませると嘘のように泣き止む子もいます。
私もスプーン1杯の白湯をあげる方法で子供達を泣き止ませたこと何回もあります♪
個人的に結構おススメです。
ドライブに連れていく
赤ちゃんの性格によっても違いますが、車の振動が心地よくてスヤスヤ眠る赤ちゃんも本当に多いです。
普段から車に乗る機会が多かったり、よく車で眠っている赤ちゃんには効果絶大かもしれません。
こちらも、毎回毎回になると身体が辛いということや必ずしもお母さんしか出来ないことではないので、お父さんに頼んだりしながら出来るといいですね。
外気浴をしてみる
外の空気を入れることで赤ちゃんにとっても気晴らしになったり、夜の穏やかな風を受けて心地よく感じ、泣き止む赤ちゃんもいます。
ベランダに少し出てみたり、窓を開けて外の風を入れたりしてみましょう。
実際に私もアパートの廊下を抱っこしながらウロウロしたこともありましたが、本当に泣き止んでビックリしたのを覚えています。
1回起こしてみる
最終手段は、思い切って起こしてみることです。
色々な方法を試しても全く効果がない、抱っこやミルクも頑張ったのにもう限界…となった際は起こしてみて様子を見るのもありだと思います。
試行錯誤で色々試すのよりも起こして遊ばせた方が、案外赤ちゃんが満足して眠るまでの近道だったりもします。
この段階にくるとお母さんも限界に来ていると思いますので、赤ちゃんが遊んでいるのを添い寝しながら見守るという形でもよいと思います。
その際は赤ちゃんのいる周囲に危険なものがないか、また赤ちゃんから目を離さないように注意して下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
夜泣きは毎日続くとなるとお母さんの体力も精神にも応えますが、何よりお母さんの身体が1番大切だということを覚えていて頂きたいです。
昼間でも赤ちゃんが眠っている時はそばで一緒に眠る、またお父さんをはじめ家族の協力を求める、家事を手抜きするなど、自分も休みながらこなしていくということを大切に乗り越えていけるとよいですね。