子供を天才にしたい!右脳教育と全脳教育の違いは?全脳教育のやり方!

人間の脳は、右脳は創造やひらめきを、左脳は表現や統合等を担いますね。
そんな右脳も左脳もどちらもバランスよく育てる教育が全脳教育というものです。
今回は、右脳教育と全脳教育の違いや、右脳教育のメリット・デメリット、全脳教育の方法について詳しくご紹介していきますね。
目次
右脳の役割とは?
右脳はイメージや感性などという役割を果たしています。
直感、想像力、ひらめきなどの力を発揮します。
右脳が発達していると、想像力や直観力が豊かになります。
いわゆる天才と呼ばれている人たちの右脳は発達しているという結果もあります。
世界的芸術家、世界的アスリートには右脳が発達している人が多いのですね。
左脳の役割とは?
左脳は理屈脳や言語脳と呼ばれています
計算能力、分析能力、言語能力など、理論的脳となります。
論理的に物事を考えることが得意、説明することが得意、言語能力に長けている、数学的能力が高いという場合は左脳が発達していますね。
右脳と左脳の違いは?
右脳の左脳の違いとしては、左脳が発達している人と右脳が発達している人に同じ会話を 聞かせた場合の結果が全く異なります。
右脳が発達している場合、会話をしている人の声、表情等を感じ、内容を理解します。
一方、左脳が発達しているという場合、会話の文章だけで内容を理解しようとします。
右脳教育も重要?大切?
右脳は、生まれてから3歳までの間、ものすごく働きます。
右脳が発達するこの時期に、右脳を刺激し、能力の向上を促すことがとても大切です。
3歳くらいまでの子供は、ものすごい勢いで物事を吸収します。
吸収したものが、人格、情緒に関係します。
右脳が急速に成長するという3歳までの時期に右脳教育を十分に行なうことで、感性が磨かれ、天才的な能力をもつ子供に成長するということもあります。
芸術的才能、音楽的才能、記憶力の才能、直観力の才能、高い集中力、語学の才能など、光る才能は様々です。
3歳以降になると、右脳よりも左脳が優位になります。
そのため、感情ではなく理屈により物事を考え解決する力がついてきます。
左脳が優位になる前に、右脳を十分に刺激し成長させることが大切ですね。
人間の野王は3歳までにだいたい、約80%が完成するというほど大切な時期となります。
右脳を発達させるために行なうこととは?
3歳までに行なうべき右脳教育としては、リズムに合わせて表現する能力、縄跳び、友達とたくさん遊ぶなどにより、脳が働き右脳が発達します。
- ママと一緒に音楽を歌ったり踊ったりする
- お絵かきを一緒にする
- 美しい物を見たり触れたりする
- 絵本をたくさん読む
などなどにより右脳が刺激され発達します。
いろんなものに興味を持つ姿は、積極的に色々なことを吸収しようとしている様子です。
どんどん興味を持ったせてあげることで、右脳が発達し、潜在的能力が開花することに繋がります。
右脳教育とは?何をするの?
右脳教育は…
- ひらめき
- 直観力
- 記憶力
などを育てる教育となります。
- 感性を磨く
- 空間を理解する能力
- 夢を現実化するイメージ
- 情報を吸収する能力
を無意識に高める教育となります。
フラッシュカード
右脳教育として、幼児教室などでは、フラッシュカードが使用されます。
高速で子供経ちにカードを大量に見せ、瞬間的にインプットさせることで、右脳が活性化するというものです。
ひらがなのフラッシュアードや漢字のフラッシュカード、ことばのフラッシュカード、動物、色、数字、アルファベット、計算、国旗など様々な種類のものがあります。
また、短時間で高速のカードを見せられて覚えるということで、集中力も同時に高まります。
ブロック・パズル・ひも
ブロックやパズル、ひもを使ったおもちゃで遊ぶことも、右脳教育となります。
色々なものを無心で作る中で、空間把握能力、想像力などが高まります。
同時に手先も器用になりますね。
絵本
絵本の読み聞かせを繰り返し行なうことでも、右脳教育となります。
言語能力、想像力が高まります。
1日に最低10冊は読み聞かせた方が良いとお言われているほどです。
右脳教育のメリット・デメリットは?
では、右脳教育のメリット・デメリットについてです。
メリット
右脳教育のメリットは
- 記憶力・集中力・想像力・直観力が身につく、高まる
- 人間性にバランスがとれ、精神的に落ち着く
- 問題解決能力があり自分で自分の道を切り開き進むことができる
- 物事の処理能力が早い
- 語学力が身につく
- アイディアが次々と生まれる
- 絶対音感が備わる
デメリット
デメリットは…
- 心の発達が追いつかずバランスが乱れる場合がある
- 協調性がないと思われる場合がある
- インプット教育が合わないとキレやすい性格になる
- インプット教育により独り言が多くなる場合がある
- 訓練により自主性が失われる場合がある
- 子供が遊びたいと思う遊びができない場合がる
などという場合があります。
そこで全脳教育が注目されているのですね。
全脳教育って?
右脳と左脳はそれぞれ専門分野があるものの、それぞれが独立しているというわけではないのです。
有効的な関わりがあります。
そこで、右脳だけ、左脳だけではなく、全脳を意識的に効率よく能力を伸ばすというのが全能教育なのですね。
優秀だと一般的に評価されている人の脳は、シナプスというものが多いと言われています。
シナプスは脳内にあるニューロンとニューロンを繋いでいるものですね。
脳内の神経回路が多いと、潜在能力が発揮されやすくなります。
人間は大人になっても、潜在能力がたった5%しか生かされていません。
そのため、本来備わっている潜在能力を開花させるためには、右脳と左脳の支え合いが必要となります。
右脳だけではなく左脳も、同時に鍛え、同時に発達させるということがとても大切なのですね。
全脳教育の方法とは?
では、全脳教育の方法についてです。
右脳も左脳も育てるためには、一人ひとりの個性、興味、心を 大切に育てるということが大切です。
右脳教育の方法とともに、子供自身が楽しいと感じる遊びもどんどん行なうべきです。
脳を育てるだけではなく、人間性を豊かにする必要があります。
心を豊かに育てたり、自己肯定感をもたせることも大切になります。
外遊び・散歩
外遊びや散歩を行なうと良いです。
季節の移り変わりを感じたり、天気を感じたり、景色を見たりということはとても効果的で、外で遊ぶことはとても良いことです。
手を繋いでゆっくり散歩するだけでも色々な発見から色々なことを吸収します。
また、砂場遊びも有効的な遊びとなります。
汚れるものの、実際に砂に触り楽しむということが良い効果を与えてくれます。
一生懸命行い、飽きるまでやらせて近くで見守ってあげるとよいですね。
五感の刺激
五感を刺激することも大切です。
絵をかく、音を聴く、美味しい物を食べるということで五感が刺激され、良い効果を得られます。
色々な物を見る、触る、感じる経験をさせてあげましょう。
認めて褒める
子供がすること、できたことに対して、心から褒めてあげることが大切です。
成功してママに褒められるということは、嬉しいという気持ちとともに、自分への自信にも繋がり次に生きます。
能力が高くても、認められて自信がなければ、能力を発揮することができません、
できたときは認めて褒めるようにしましょう。
失敗したときは?
例えなにかに挑戦し失敗した時でも、叱ったりすることなく、受け止めてあげるということが大切です。
失敗したときに否定されてしまうと挑戦することが怖くなり、消極的になってしまいます。
失敗した時も受け止めましょう。
興味を持つまで待つ
子供に対して、色々なことを押し付けて学ばせるのではなく、子供自信が学びたいと興味を持つまで待つということが大切です。
無理に押し付けるのではなく、子供自身が学びたいと思ったときが一番適切な時期です。
心を大切に!
心を大切に育てるということが大切です。
どんなに運動ができたとしても、スポーツができたとしても、優秀だったとしても、自分中心で思いやりの無い人間は上手く生きていけないという状態に陥ってしまうことがあります。
人間的に大きく成長するためにも、心を大切に育て、心の優しい子に育つように考えたいですね。
まとめ
右脳教育だけではなく、全能教育をすることで、子供はより豊かで素敵な子供に育つでしょう。
日々の生活の中で取り入れることができることで、全能を発達させることができます。
全能教育を取り入れてみましょう!