赤ちゃんの動物園デビューはいつからOK?!持ち物や注意点は?

赤ちゃんが成長してくると、赤ちゃんとのお出かけが楽しみになってきますね。
そんな思いから赤ちゃんを動物園につれていき、色々な動物を見せてあげたいと思ったとき、赤ちゃんは動物園にいつから連れて行ってもよいのか悩みますよね。
動物園へのデビューはいつからOKなのでしょうか。
そこで今回は赤ちゃんの動物園デビューはいつからしてもよいのか、動物園へ行く際の持ち物や注意点などについてご紹介していきますね。
目次
赤ちゃんの動物園デビューはいつからOK?!
赤ちゃんと車で遠出ができるようになるのは、だいたい一般的には生後6,7ヶ月ころからとなります。
その頃に動物園デビューもできるでしょう。
動物園デビューをする際の目安となる状態を挙げていきますね。
生活リズムが整ってきた
生後6ヶ月頃になると、生活リズムが整ってきます。
まだまだ夜中の授乳などはありますが、昼夜の区別がつくようになってきます。
昼寝の時間のリズムも安定してくるため、朝起きて、午前と午後に一回ずつ昼寝をして、夜眠るという生活リズムができてきます。
生活リズムが整ってくると、遠出のおでかけもしやすくなりますね。
うんちの回数が減る
生後6,7ヶ月頃になると、赤ちゃんのうんちの回数が減ってきます。
1日に3回程度まで落ち着いてきますね。
また、うんちの状態もドロドロの状態から大人のような硬い状態になってくるため、外出中におむつからうんちが漏れてしまうということも少なくなってきます。
そのため車でチャイルドシートに乗ったり、ベビーカーやだっこ紐を使ったお出かけができるようになってくるのですね。
好奇心が芽生える
生後6,7ヶ月ころになると、好奇心が目立ち旺盛になってきます。
物や人への興味をもつようになり、色々なものをキョロキョロ見たり、見たものに対して声をあげることも増えてきます。
そのため普段の風景とは違う場所に連れて行ってあげるのがおすすめの時期となります。
初めてみる動物園の雰囲気や動物に対して興味をもってくれるでしょう。
両親や兄弟しか知らない世界から家族以外の人間や動物という存在がいるということが知れる良い機会となりますね。
赤ちゃんと動物園へ行くときの注意点は?!
では赤ちゃんと動物園に行くときに注意したいことについてです。
アレルギー
まずはアレルギーに対しての注意が必要となります。
アレルギー症状は身体にある免疫機能が体内に侵入した物質に対して異常に反応してしまうことにより起こります。
アレルギー症状を引き起こす原因物質(アレルゲン)は人それぞれ異なります。
動物園では動物のフケ、ほこり、体毛などがたくさんあるため、赤ちゃんがそれらにアレルギー反応を示すことがあります。
赤ちゃんを動物園へ連れていき、くしゃみをよくしたり、目が充血したり、目を気にするような素振りが見られた場合は、アレルギー反応が起こっている可能性が考えられます。
アレルギー反応が見られた場合は、残念ですが自宅に帰宅し様子をみる必要があります。
また、動物園は屋外であることから、花粉が原因でアレルギー反応が起こることもあります。
花粉症が大人のものと言うイメージが強いものの、最近は赤ちゃん、子供の花粉症も増えてきています。
花粉が少ない時期、風があまりない日に動物園に行ったほうがよいでしょう。
感染症
生後6ヶ月ころをすぎた赤ちゃんは、ママのお腹に居たときに、ママから貰った免疫力がなくなってきます。
そのため免疫力が低下している状態で、動物園などの人混みに行くと、感染症にかかりやすい傾向があります。
動物園にいくときは、できるだけ長期休暇や休日祝日を避け、人が少ない日にデビューする事をおすすめします。
また、帰宅後は手洗いをしたり感染症の予防が大切です。
大規模な動物園ではなく小規模な動物園がおすすめです。
体調
体調にも注意が必要です。
赤ちゃんがまったく見たことがない世界、動物園という場所にいくため、様々な刺激を受け、短時間でも疲れを大きく感じることがあります。
その結果体調を崩してしまう原因となることもあるので、はじめてのデビューの日はあまり長居しないことをおすすめします。
また、生活リズムを崩さないような予定で動物園デビューをしましょう。
お昼寝とお昼寝の間に行くのがおすすめです。
時間としては、約1時間くらいがよいでしょう。
人見知り
生後6,7ヶ月ころになると、赤ちゃんは人や物に興味を示しますが、その半面で人見知りが始まる時期でもあります。
赤ちゃんが人見知りをして泣き出したときはパパやママが優しいくだっこしてあげましょう。
人見知りは成長の証です。パパとママ、安心できる人を自分で判断できるようになったのですね。
気にせずにおでかけを続けて人見知りを克服していきたいですね。
赤ちゃんと動物園に行くときの持ち物は?!
では赤ちゃんと動物園に行くときの持ち物についてです。
基本的な持ち物を挙げますので、季節や自分のスタイルに合わせて変えてみてください。
最低限必要となる持ち物となります。
- 変えのおむつ
- おしりふき
- 着替えのセット
- (スタイ)
- ブランケット
- 防寒グッズ
- 虫除け
- (哺乳瓶)
- (粉ミルク・お湯)
- 防止
- ビニール袋
- (離乳食セット)
赤ちゃんのうちに動物園へ行くと免疫がつく?!
赤ちゃんのうちに動物園へいくと、免疫がつくと言われていますね。
フィンランドのクオピオ大学病院というところでの調査によると、自宅に犬を飼っている家庭の赤ちゃんは、気道疾患や耳の感染症にかかるリスクが低いと言う傾向があります。
犬が持ち込んだ土や泥など、犬が持っている菌により、免疫力が高まると考えられています。
しかし、この結果は、動物と触れ合うことで免疫力が高まる可能性があると言うだけで、動物と触れ合うことでかならずしも免疫力がアップすると言うことは立証されていません。
また、調査内容も動物園へいくと免疫力が高まると言う結果ではないため、免疫をつけるために行くというよりは、赤ちゃんと動物を見て楽しむために行くと考えておいたほうがよいでしょう。
ママの気分転換にもなる!
赤ちゃんの動物園デビューはママの気分転換にもなります。
生後6ヶ月くらいまでの間は、あまり外出もできず、育児中心の生活となるでしょう。
自宅から出ない日も多いでしょう。
育児や家事に追われている生活の中で、赤ちゃんとパパ以外の人がいて、見ていて癒やされる動物がいる動物園に行くことは、良い気分転換、リフレッシュとなります。
赤ちゃんの動物園デビューに兼ねて、ママも気分転換してみてはいかがでしょうか。
パパが企画してママを動物園へと連れて行ってあげるのもよいですね。
この日はパパに赤ちゃんの抱っこをお願いするのもよいですね♪
まとめ
赤ちゃんの好奇心を刺激するためにも、動物園デビューはとても良いことですね。
生後6,7ヶ月ころになったら、一度動物園に出向いてみてはいかがでしょう。
赤ちゃんにとっても楽しいひとときとなりますし、ママにとっても良い気分転換となります。
しかし、無理をして遠出をしてしまうと、ママも赤ちゃんも負担がかかってしまい、後の生活に響くこともあります。
できるだけ近場で、小規模な動物園へ、人が少なく天候が良い日にデビューしてみるとよいですね。
初めての遠出、初めての動物園で連れて行くまではドキドキしたり、不安を感じることもあるかもしれませんが、家族で動物園を楽しむことができますように♪