出産後の身だしなみの注意点は?靴下、メイク、コンタクト、アクセサリーなど。

女性は産後も身だしなみをしたいものの、育児中ということで、育児にとってはあまり良くない身だしなみ、ファッションもありますね。
そこで今回は悪影響のないように身だしなみを整えるために、気になる産後のファッションの色々を細かくご紹介していきます。
目次
産後は身だしなみに無頓着になる?!
産後の身だしなみは無頓着になりがちです。
体調も万全ではなく、育児に追われバラバタしていて自分の身だしなみに気を遣うことができないことも少なくありませんね。
また、産まれたばかり、小さいうちは、外出も頻繁にはしません。
時間もあまりありませんよね。
産後の女性の半数以上は、産後身だしなみに無頓着になってしまいがちです。
家にこもりっきりのことが多く、あまりおしゃれをしなくなってしまいますね。
しかし低限の身だしなみを整えることができるようにも、産後のファッションについて確認してみてください。
産後は靴下を絶対履いたほうがよい?!
産後はホルモンバランスが正常に戻っていないため、むくみやすくなります。
そのため、靴下の後が残ってしまうので靴下を履かない方がよいのではないかと思われることがあります。
産後の靴下は必須!冷えを予防!
産後はホルモンバランスが乱れてしまいます。
そのため、血流が悪くなってしまうので、むくみやすくなります。
また妊娠中は筋力が低下してしまうので、よりむくみを感じやすくなります。
足元、足先が冷えると、血流はより悪化してしまいます。
頭寒足熱という言葉があるように、足元を冷やしてしまうと症状は悪化してしまいます。
産後の体調が思わしくないときは冷えが原因であることも少なくありません。
一日中履き続けてしまうと、足首に靴下の跡が残ります。
産後の体調を整えるためにも、冷えを防止するためにも、母乳のためにも靴下は履いておきましょう。
また、最近は足がむくんでいるときにきつく締め付けず、跡が残りにくい靴下も販売されているので活用してみるとよいですね。
むくみがひどい場合の対処法
足のむくみがひどい場合は、着圧効果のある靴下を履くとよいです。
膝程度まである着圧靴下を履くと効果的です。
膝から血液を持ち上げてくれることで、足のむくみを解消することができます。
産後のメイクは?どのくらい?注意点は?
では、産後のメイクについてです。
肌荒れしているときのメイクは...?
産後はホルモンバランスの変化などにより、肌がものすごく敏感になってします。
そのため肌の調子は悪くなりがちです。
妊娠前までは普通にメイクしていたのにも関わらず、産後メイクすると肌トラブルが起こってしまったり、うまくメイクがのらないということが多いです。
出産前までは使用することができていたメイク用品が、産後は肌に合わなくなってしまうということも少なくありません。
肌トラブルが起こってしまうという場合は、肌の状態が安定するまでメイクは控えた方がよいですね。
生理が始まると体調が整ってきて、肌の状態も良くなりやすいのでおすすめです。
また、無添加のものやオーガニックのものなどは比較的トラブル無く使用しやすいですね。
敏感肌、アレルギー体質でも使用できるような肌に優しい成分のものを使用してみるとよいです。
メイクによる赤ちゃんへの影響も?
メイクにより赤ちゃんへの影響もあります。
赤ちゃんは免疫力が低いことで、デリケートであり、様々なものに過剰な反応が起こりやすいのです。
ママがメイクをしていて、抱っこしたときに、赤ちゃんの肌に直接メイクが触れることもあります。
化粧品に触れることで赤ちゃんの肌トラブルが起こってしまうこともあります。
また、メイク用品の香りが強いものなどを使用していると、赤ちゃんはニオイを嫌がることもあります。
何か肌トラブルが起き、メイク用品が原因かもしれないという場合は、病院に受診することをおすすめします。
クレンジング
メイクをしたあとのクレンジングも大切です。
赤ちゃんと一緒にお風呂にはいらなければいけなかったり、自分のクレンジングにあまり時間をかけられないというような場合は、クレンジングにシートタイプのものなどもあるので、活用してみるとよいですね。
面倒ですが、しっかりと落とさないと肌トラブルの原因となるので避けましょう。
産後のコンタクト!メガネの方が良い?
続いて産後のコンタクトについてです。
産後のコンタクトは?メガネの方がよい?
出産前はコンタクトを使用していても、産後はメガネを活用するママが少なくありません。
コンタクトの場合、毎日洗浄したり保存液につけておいたりというケアが必要となるため、その時間が面倒となってしまうのですね。
夜中の授乳などもあるので、メガネの方が簡単で楽なのですね。
またコンタクトの場合も、使い捨ての1dayのものだと楽に使用できるのでおすすめです。
コンタクトの落下
コンタクトはふいにはずれて落ちてしまうことがあります。
その場で見つけられたらよいものの、万が一の事を考えると落ちたコンタクトが口の中に入ってしまうこともあります。
少し動くことができるようになってくると、コンタクトを拾って口に入れてしまうこともあります。
そういった面でもメガネの方がよいという意見がありますね。
産後のアクセサリー!!
では産後のアクセサリーについてです。
アクセサリーにより傷つくことも...?
アクセサリーに尖った部分があったり、留め具などなど、赤ちゃんに傷つけてしまう原因が潜んでいることがあります。
ママは毎日授乳や抱っこ等をするため、アクセサリーによるケガの可能性は低くありませんね。
シンプルな指輪などであればよいものの、傷つく可能性のあるアクセサリーではないかという入念な確認が必要ですね。
誤飲
アクセサリーの誤飲にも要注意ですね。
小さなアクセサリーをふとしたところに置いておいたことで、赤ちゃんが誤飲してしまうと言うケースは意外と少なくありません。
ピアスのキャッチなどは特に知らず知らずに飲み込んでしまうことが多いです。
片付ける場所を決め、慎重に扱いましょう。
アクセサリーによるママへの危険性も?!
アクセサリーを着けていることで気をつけるべきは赤ちゃんへの危害だけではありません。
ママにも危険性があります。
ネックレスや垂れ下がっているタイプのピアスなどが赤ちゃんの手や衣類などに引っかかってしまうことがあります。
慎重に外せばよいものの、気づかずに引っ張られてしまったり、なかなかはずれずに首や耳にケガを負ってしまうことがあります。
掴む可能性のあるアクセサリーなどは控えた方がよいですね。
産後の洋服
では、最後に産後の洋服にいついてです。
抱っこやおんぶ、オムツ替えや授乳などなどがあるので、支障のない服装がよいですね。
授乳しやすい洋服
母乳育児の場合は授乳しやすい洋服がよいですね。
ワンピースやオールインワンのものだと、授乳する際に衣類を脱がなければ行けなくなってしまいますね。
そのため、ポロッとすぐにめくるだけで授乳ができる服装がよいですね。
上下別々の洋服で、おっぱいだけが出せるような服装がよいでしょう。
授乳服を用意するのもよいものの、授乳後も着れるようなオーバーサイズの服なども役立ちます。
体型が戻らず洋服が...
産後体型がなかなか戻らずに着たい洋服や今まで着ていた洋服が着れないということがあります。
ずっとパジャマでいるわけにもいきませんが、パジャマのようにリラックスして過ごすことができる服装がよいですね。
家にいるときは着心地の良い素材のものや縫製のものを選ぶとよいですね。
まとめ
産後は身だしなみがおろそかになりがちですが、最低限の身だしなみは整えておきたいですね。
気持ち的にもすっきりと良い気分になるでしょう。
無理して行なう必要はありませんが、多少心がけてみるとよいですね。