言うことを聞かない男の子の育児が一気に楽になる方法

ママにとって、男の子の育児って難しいですよね。
自分の女の子としての考え方だと、男の子がする行動が理解できないこともあります…。笑
なぜこうしたのか、なぜこうするのか、どうしてこうなるのかが分からないと、どんどんうまく行かなくなってしまうのですよね。
落ち着かない、何回も同じことを言わせる、言うことを全然きかない…。。そんな時、男の子とのジレンマを解消し、理解してあげたい、理解した上で叱りたいと思いますよね。
そこで今回は、男の子の育児が大変な理由を知り、ママの育児が一気に楽になる方法をご紹介していきますね。
男の子の事を理解でき、ママの関わり方が少し変わるだけで、子供も一気に変わります。
目次
男の子ってこういうものだと理解することが大切
まずは、男の子ってこういうものだと理解することがとても大切になります。
男の子の本質を理解することが、ママのイライラやジレンマを解消する一番の近道となります。
では男の子ってどんな本質があるのでしょう。
何度も同じことを言わせる
男の子は同じ事を何回も言わせます。
- これしまっておいてね。
- これ持っていってね。
- あれ持って帰ってきてね。
- 先生にこう伝えてね。
などと、子供に何度も言っても、何回も忘れてしまいできないのが男の子です。
2,3回繰り返すくらいで出来るなら、まだ許せるはず。
ところが男の子は2,3回ではおさまりません。
男の子は100回繰り返し言って、やっとできるようになるというくらいなのです。
じっくりと何回も何回も教えて教える、待つ、許すということが必要となりますね。
興味があることに猪突猛進!
男の子は、興味を持ったもの、【あれをこうしてみたい!!】【あれってこうしたらどうなるの?!】という気持ちが湧き出すと、後先考えずに行動してしまうという本質があります。
水たまりがあって、登園前なのに靴がビチョビチョに濡れてしまったら、その後困ってしまう、ママに叱られるだろうと、よくよく考えれば分かるはずなのに、後先考えずに水たまりの中へと突き進んでしまうのです。
自分が捕まえたい虫がいたら、草むらに向かって走り出してしまい、ママはハラハラしたり、登りたい!!と思ったときに、高い所まで登ってしまったりと、行動してしまうのですね。
興味を持ったことに、後先考えずに猪突猛進なのです。
ママは【やめなさい!!】とついついすぐに叱ってしまいたくなります。
【どうしてそういうことするの?!かんがえたら分かるでしょう?!】と言いたくなってしまいますよね。
危険なときは止めることももちろん大切ですが、【考えられない…。】と思わずに、男の子はそういう本質があると、受け止めてあげることが大切ですね。
男の子の育児をする上で、上記のような本質を受け止めるとおう受容の原理が必要となるんですね。
男の子を注意する時と褒める時のポイント
男の子を上手に注意するためのポイントと上手に褒める時のポイントについてです。
注意する時のポイントは?!
男の子の本質を理解し、こういうものなのだとわかった上で、危険な事をした時、どう考えても悪い事をした時は注意することも必要となりますね。
男の子の命を守るためにも、周囲の人に大きな危害を加えないためにも、注意知なければ行けない場面あります
そんな時、【やめなさい!】【だめよ!】という言葉ではなく、【あぶないからやめなさい】【怪我をするからやめなさい】と物事の真意が伝わるように注意しましょう。
どうしてダメなのか、どうして辞めなければいけないのかを伝えて注意しましょう。
危ないからという言葉も、どう危ないのか、どうして危ないのかが分からないとこどもは理解できません。
この後にどのような危険が待ち受けているのかを伝えましょう。
上手に危険な行動をセーブさせることが大切ですね。
褒める時のポイント
褒めるときのポイントとしては、できたことに対して、素直に率直に褒めてあげるだけで大丈夫です。
男の子は単純で、ママに褒められるととっても嬉しくて、その嬉しさを笑顔で喜んだり、体全体で喜びを表現することもあります。
しかし、褒めるときも、どういうところが素敵だったかを付け加えて褒めるようにするとよいですね。
ただただ、すごい!!えらいね!!ではなく、【上手に作れてきれいだね】【しっかり挨拶できて素敵だね】【きれいにしてくれてママ嬉しいな】などと、どういうところがどう素敵だったのか、上手だったのかを伝えて褒めるとよりよいですよ。
ママ必見!男の子の育児が楽になる考え方
男の子の育児の中で、ママは困ってしまったり、理解できずに大変さを大きく感じたりします。
しかし、本質を受け止めること、注意の仕方、褒めかたのポイントを知るだけでも、育児の雰囲気、方向が大きく変わるでしょう。
そこで更に男の子の育児が楽になる考え方や行動があるのでおすすめします。
10秒の好奇心を与える
男の子は、興味を持ったもの、気になったことに一目散に飛びつき行動します。
後先考えずにしてみたい好奇心を満たしてあげるということも大切なことです。
好奇心を満たしてあげることにより、落ち着きます。
そこで、好奇心を満たすためには、最低でも10秒間という時間が必要です。
命の危険がないと判断できた場合、好奇心に対して、ママの本心は辞めてほしい!!今はやめて!!と後先を考えて注意したくなりますが、10秒間、ぐっとこらえて口を出さず、見守りましょう。
すると男の子の心は満たされ落ち着き、その後によい影響をもたらします。
心配しすぎない
男の子は行動が活発であったり、後先を考えないところがあったりと、ママはヒヤヒヤしたり、ものすごく心配になってしまいますね。
しかし、ママの心配する約9割のことは起こりません。
心配するだけ精神がえぐられ損します。
男の子に対する、
- 怪我をしたらどうよう
- 喧嘩したらどうしよう
- 物を壊したらどうしよう
そんな親の心配とは裏腹に意外とそんなことをしないのです。
毎日心配しているのに、頻繁にはトラブルに見舞われません。
心配しすぎないようにしましょう。
迷ったときは…どっちでも大丈夫!!
子育てをしている中で、選択肢の中で、どうするべきかと悩むことってありますよね。
しかし、どちらを選んだとしても、大体正解です。
子育てには正解がありません。
だから、迷ったときは、思い切って自分を信じて選択しましょう。
そして、どちらを選んだとしても大正解です。
もし選ばなかった方向のほうが良かったと感じても、どちらも正解なのでそういうときもあります。
選択したのですから、選択したほうを突き進めばバッチリですよ。
一番の願いを忘れないで過ごそう!!
男の子のママにとって、毎日上手く行かずにイライラしたり、不安が溜まったりとストレスを感じていることもあるでしょう。
やはり、性別が違うということもあり、多少物事に対する捉え方や行動のとり方が予想外のことがあるのですよね。
しかし。ママにとって、男の子の子供に対する一番の願いは【健康に元気に過ごす】ということではないでしょうか。
〇〇ができない、〇〇してくれない。
そんなことで悩むこともありますが、一番は健康で元気に生きてくれているということですよね。
その願いが叶えられている毎日に感謝をしながら過ごしていると、健康に過ごしてくれている子供を優しい気持ちで見守ってあげられますよね。
できるだけおおらかに見守って、のびのびと育ってほしいですね。
男の子の本質を理解し、注意の仕方、褒め方を 変えるだけで、今日から育児が楽に変わっていくでしょう♪