靴が上手に履けない?教え方と選び方に問題あり!履き方を教える方法と選び方

2歳くらいになると、靴を自分で履こうとしたり、履かせようとすると自分で!と言うようになります。
ところが、自分で履きたい気持ちはあるのに、なかなか自分では上手に履けずにグズグズしてしまう事もありますよね。
教えてもなかなか上手く履けなかったり・・・。
靴自体が履きにくいという場合もあります。
教え方に工夫をすることですんなり履けるようになることもあるんです。
そこで今回は子供に靴の履き方を上手に教える方法や履きやすい靴を選ぶためのポイントなどをご紹介していきます。
目次
子供に靴の履き方を上手に教える方法は?
大人になると何にも難しくなく靴を履けてしまうので、説明がへたくそになりがちです。
また、実は大人でも履き方を間違えている人もいます・・・。
靴を正しく履くことができないと、足の成長の妨げとなってしまったり、怪我をする原因や足が痛くなる原因となってしまいます。
正しく靴を履く方法を教えましょう
正しい靴の履き方
- マジックテープを外して大きく広げる。
- 靴に足を入れたら、かかとを地面にトントンとして、かかとを靴の内側にフィットさせる。
- かかとが動かないようにするためにマジックテープをしっかりと留める
- 足や指が動かないかを確認する。
- 歩いてみてぶかぶかではないかも確認する。
注意すべき間違った履き方
マジックテープを外さずに履くと足が動き怪我をしたり足が痛くなる原因となります。
マジックテープを必ず外してから履きましょう。
靴に足を入れた後にかかとをトントンするのではなく、つま先をトントンするのも間違いです。
足が痛くなる原因、成長を妨げる原因、靴を悪くする原因となります。
かかとを踏んだまま履くのはもちろんNGです。
転んだり安定せず怪我の原因となります。
ある日急に靴のかかとを踏んで履きたがるようになった我が子には、「靴さんが痛い!っていってるー可哀そうー!!」と言ってみたところ、ちゃんと履くようになりました。
教えているのに!履きたいのになかなか履けない時は・・・
教えているのになかなかうまく履くことができない、でも自分で履きたがる・・・。
ついお手伝いしてあげたくなっちゃいます。
しかし、そこで勝手にお手伝いをしてしまうと、ギャー―!となりお出かけどころではなくなり、より遠回りしてしまうこととなる場合があります。
まずは見守りましょう。
絶対に手伝ったほうが早いけど、手伝って機嫌が悪くなるとより遅くなるのでぐっと我慢したほうがいいです。
靴を履き外に出るまでの時間を少し多めに確保しておくと、ママやパパも焦らずに済むのでおすすめです。
また、つい手元を見ているともどかしくなってしまうので、あえて手元は見ずに子供の顔を見て待ってると、とっても真剣に履こうと頑張る顔がとっても可愛くてイライラせずに待つことができますよ。
なかなか履けないと、ママやパパの顔を見て出来ない~!の顔をしだすでしょう。
そこでまずは声がけをします。
足をグッと入れてみて、反対だよなどです。
それでもできないような場合は、「お手伝いしてもいーい?」「ちょっとお手伝いしよっか?」「今日だけママが特別履かせてあげるね。」などと声を掛けてから履かせるお手伝いをしてあげると良いです。
大好きなぬいぐるみを使って履き方を教えてあげるのもおすすめです。
そんなこんなで履けるようになったとき、履けたときはたっくさん褒めてあげましょう。
自信がつき、次も頑張ろう!と自分でどんどん出来るようになります。
子供が履きやすい靴を選ぼう!
なかなか靴が履けるようにならないとき、履きにくそうなとき、履きやすい靴を選んであげることで、すんなりと出来るようになることがあります。
また履きやすい靴を選ぶことで、足にとっても良い靴を選ぶことができます。
- マジックテープなどが付いていて甲の高さの調節可能
- つま先が広く指が自由に動く
- かかとがしっかりとハマり支えられる
- 足が曲がると共に靴も曲がる柔軟性がある
- 地面からの衝撃から足を守ることが出来る弾力性がある
- 通気性がよい
- 重くなく足に負担がかからないもの
また、子供の足は意外とぐんぐん大きくなりサイズアウトします。
大人の感覚でいると、小さくなった靴を履いてしまっていることがあります。
定期的にサイズチェックをしてあげましょう。
中敷きを靴から出し足の指の跡を確認すると良いです。
確認した時につま先の余裕が5mm程度あればよいです。
2、3mmの場合は買い替えましょう。
他にも靴底がすり減ってしまっていないか、靴の形が崩れ足に負担がかかっていないかなども確認すると良いですね。
子供の靴におすすめのメーカー!
子供が履きやすく足にも負担がかからないおすすめのメーカー3選をご紹介します。
ナイキ ダイナモフリー
紐もマジックテープも付いていません。
自分で履きたがるようになった2歳くらいの小さな子供も履きやすくおすすめです。
軽くて足にも負担がかからず、靴底のゴムも厚く弾力性があるものの柔らかく柔軟性もあります。
耐久性が高く長持ちします。
アシックス キッズシューズ スクスク
裸足で歩いているようなほど足に負担なく履くことが出来る靴です。
2つのベルト式のマジックテープがあり、甲の高さも調節できます。
通気性もよく消臭抗菌効果もあり、汗っかきな子、よく動く子にもおすすめです。
ニューバランス キッズスニーカー
子供の足の成長を妨げる心配のない子供用靴です。
履き口も広く子供が自分で履きやすいデザインです。
親子でお揃いのデザインを履くこともできます。
靴の左右を間違えない工夫
靴の左右を見極める方法として、マジックテープが付いている場合は大丈夫だろうと思いがちですが、マジックテープが付いていても意外と反対に履いてしまうことがあります。
そこで靴の中敷きの左右に、絵を半分に割った状態とアイロンで付けられるシールやワッペンを付けてあげます。
すると左右に並べたときに1つの絵が出来ます。
左右が間違っていると並べたときに絵が出来ない状態です。
動物の顔を半分ずつ張ったり、好きなキャラクターを半分ずつ張ったりしてみましょう。
又は右は犬、左は猫と違うデザインのものを張り覚えさせるのもよいですし、右だけに好きなキャラクターを張るのも良いですね。
まとめ
自分で靴を履きたがるようになるということは1つの成長ですね。
すごい!!
でも最初はなかなか上手く履けません。
何度も練習するうちに履けるようになります。
最初はもどかしくつい手伝ってあげたくなりますが、正しい靴の履き方を教えながら見守りたいですね。