赤ちゃんにパジャマはいつから着せる?パジャマを着せるメリット

生後間もない赤ちゃん、1日のほとんどを寝て過ごします。
授乳・おむつ替え・お風呂があり、その間よく眠る といった感じなので、夜になってもパジャマに着替えるということなく、1日中パジャマを着ているような状態が多いでしょう。
しかし、赤ちゃんのパジャマを決め、パジャマを着せるのはいつから始めたらよいのかということについて、実は新生児からパジャマを始めることで得られるメリットがあるのです。
そこで今回は、赤ちゃんのパジャマはいつから着せると良いのか、パジャマを着せる事により得られるメリット選ぶ パジャマのおすすめサイズなどにより、詳しくご紹介していきます。
目次
赤ちゃんにパジャマは必要!?着せるメリットは?
赤ちゃんにパジャマを着せることにより、赤ちゃんの生活リズムを整えるというメリットがあります、
夜にパジャマを着せ、朝になったら遊び着、普段着に着替えさせるという生活がおすすめです。
赤ちゃんの場合、日中も寝る時間が多いものの、夜の入浴後にパジャマに着替えるという服のサイクルを作りましょう。
赤ちゃんと共に四六時中一緒に過ごすママにも時間のメリハリが付くのでよいですね。
また赤ちゃんは寝ている時に汗を沢山かくので、朝に起きたときに着替えさせてあげるとスッキリするのでおすすめです。
外出が出来るようになってからが、外出時に洋服に汚れがついてしまうこともあるので、同じ服の状態で布団に寝せるのは衛生的にあまりよくありませんね。
外出時と寝る時の服を区別するのもよいですね。
お昼寝の時はパジャマに着替えさせることはないでしょう。
しかし、汚れた時や汗をかいたときはこまめに着替えさせたいですね。
いつからパジャマを着せる?新生児から?
赤ちゃんにパジャマを着せるのはいつからか、そこに絶対的な決まりはもちろんありません。
そこでおすすめなのは大体、生後3、4ヶ月ころからパジャマを着せる、です。
新生児期に比べ、授乳、ミルク、睡眠の時間が大体決まって来たら、昼夜の区別を着けるためにパジャマを取り入れると良いです。
そうすることで、昼夜逆転してしまうということを防ぐことにも繋がりますよ。
目安となるポイント
パジャマを始める目安となるポイントとしては、
- 授乳やミルク、睡眠時間が落ちつき決まってきた
- 首が座り着替えが楽になった
- 生後3、4ヶ月位の外出着を着ることができる
無理せずに、、、
3、4ヶ月になっても、まだ授乳やミルクや睡眠の時間が定まらないということもあります。
ママも慣れない育児で疲れが溜まってしまっている時期でもあります。
赤ちゃんが寝てくれている時に寝るしか無いという生活もありますね。
ミルクの後、授乳の後にゲップと共に吐き戻してしまったりと汚れてしまいこまめに着替える生活の場合もありますね。
そのため、3、4ヶ月となったからと言って、無理してパジャマに着替えさせる必要はありません。
無理せず、取り入れられそうな時にママのタイミングで始めましょう。
一方で昼夜逆転となってしまいが辛い時はパジャマを取り入れてみて生活リズムを整えるアイテムとして取り入れてみるのもよいですよ。
赤ちゃんのパジャマの選び方は?
赤ちゃんのパジャマの選び方としては、パジャマという名前が付き販売されている服が少ないのです。
そこで、パジャマじゃなくても、柔らかい素材でありパジャマっぽい柄の服を選ぶと良いでしょう。
寝心地な良さそうなものがよいですね。
肌触りがよく、汗の吸水性が良い素材が快適でおすすめです。
赤ちゃんのパジャマのサイズは?
赤ちゃんのパジャマのサイズとしては、まず、3~5ヶ月位まではロンパースタイプ又はカバーオールタイプがよいですね。
生後6、7ヶ月ころになり一人座りが出来るようになってくると上下が分かれているセパレートタイプのものにすると良いですね。
選ぶパジャマのサイズ目安は
- 新生児(0ヶ月~3ヶ月頃)/身長50,60cm/体重5kg … サイズ50、60
- 3~6ヶ月頃/身長70cm/体重7kg … サイズ70
- 6ヶ月~1歳頃/身長80cm/体重11kg … サイズ80
赤ちゃんの夏・冬のパジャマの着せ方
赤ちゃんの夏・冬のパジャマの着せ方についてです。
着せすぎはあせもの原因となってしまったり、体温調節がうまくできなくなってしまうので、ちょうどよい着せ方をマスター出来るとよいですね。
赤ちゃんの夏のパジャマの着せ方
基本的なスタイルとしては、肌着と半袖のパジャマで良いです。
肌着の素材は肌触りの良いガーゼ素材のものがよいですね。
新生児以降は通気性がよく伸縮性の高い素材、汗をしっかりと吸収してくれる素材であればその他の素材の肌着でもよいですね。
パジャマは通気性がよく肌触りがよく、薄手のものを選びましょう。
腹巻きがついているタイプもよいですね。
汗をひどくかいている様子が見られる時は、敷布団まで濡れてしまうほどであれば着替えさせたほうがよいですね。
赤ちゃんの冬のパジャマの着せ方
赤ちゃんの冬の基本的なスタイルとしては、肌着に長袖のパジャマが良いです。
肌着の素材は新生児期の場合は肌触りの良いガーゼ素材のもの、その後は肌触りがよく保温性のある肌着でよいですね。
パジャマは保温性があり厚手で腹巻きがついているものがよいですね。
ものすごく冷え込む日はパジャマの上にスリーパーを着せて温かくしてあげると良いです。
赤ちゃんのパジャマは毎日洗うべき?
赤ちゃんのパジャマを洗う頻度としては、2日に1回の洗濯がおすすめです。
赤ちゃんは夏でも冬でも体温が高く新陳代謝が良いので、汗をたっぷりかきます。
寝ている時に汗をかいたパジャマは、何日も着続けることで菌が繁殖してしまいます。
菌が繁殖すると赤ちゃんの敏感で免疫力の低い肌は刺激を受けてしまいやすいので肌トラブルの原因となります。
清潔を保つためにもできれば毎日、2日に1回は洗濯すると良いですね。
秋冬の寒い時期だと汗をあまりかいていないようで、実は意外と汗をかいています。
パジャマとする服は1着ではなく何着くらいか準備してローテーションさせるとよいですね。
まとめ
赤ちゃんのパジャマはいつから始めても大丈夫です。
パジャマを着せることで昼夜の区別がついたり、生活リズムが整うきっかけとなるので、3、4ヶ月ころから始めるのがおすすめですね。
しかし、無理なく始めましょう。
ミルクや授乳、睡眠時間が定まってきて、ママにも余裕ができてきたら始めてみるとよいですね。
肌触りがよく、吸水性が高く、寝心地が良いパジャマを選んで着せてあげるようにしましょう。