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離乳食に豚肉を!豚肉を柔らかくして食べやすくするための調理法!

豚肉は離乳食にも取り入れることができる食材です。

元気に成長するために必要な栄養素を補給することができます。

しかし、離乳食に豚肉を取り入れるためには、脂身に注意し、柔らかく調理し、食べやすくする必要があります。

そこで今回は、離乳食に豚肉を取りいれるためのコツやポイントをご紹介していきます。

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離乳食に豚肉はいつから?

離乳食で豚肉を与えることができる時期としては、生後約9ヶ月頃から10ヶ月頃からがおすすめです。

離乳食後期も、豚肉の正しい部位を選ぶ方が安全に与える事ができます。

豚肉を原料としているハムやウインナーなどの加工肉は、塩分が高いため離乳食には好ましくない食材です。

離乳食に与える部位の順番としては…

  1. ささみ
  2. 赤身
  3. 鶏肉
  4. 牛肉
  5. 豚肉

の順がおすすめです。

赤ちゃんは、生後7ヶ月頃になるとタンパク質を分解することができるようになります。

脂質を分解することで、消化酵素が出始めるのは生後9ヶ月頃です。

脂肪分がとても少なく、消化のよいささみから与えたほうがよいです。

生後9ヶ月頃から牛肉、豚肉の脂肪の少ない部分から与えましょう。

離乳食に豚肉は最後にすべき?なぜ?

生肉には、豚肉、牛肉、鶏肉すべてに寄生虫がついています

しかし中でも、豚肉には有鉤条虫という寄生虫がついていて、脳や目への異常が現れるため十分に注意が必要です。

生後9ヶ月頃を過ぎると、牛肉と豚肉を与えることができますが、脂質が少ない部分を選び、中までしっかりと十分に火を通しましょう。

生肉の誤飲に注意

生肉を誤飲する危険性が高く注意が必要です。

生のままの豚肉は、手の届く場所に置いてあったことで、あかちゃんが誤って口に入れてしまうという事故が多く起こっています。

スーパーで購入した豚肉はすぐに冷蔵庫の手の届かない所にしまうようにしましょう。

離乳食用の豚肉の選び方は?

生後9ヶ月頃を過ぎると、酵素がではじめているため、分解することができるものの、乳幼児は脂質には弱いため、与える部位の選び方は重要です。

離乳食にはヒレ肉、又はもも肉がおすすめ

離乳食用の豚肉を与えるときは、ヒレ肉またはもも肉がおすすめです。

スライスした豚肉やひき肉は離乳食の調理がしやすいためおすすめの部位です。

もも切り落とし・こま切れ肉は?

安く手にいれることができる、もも切り落としやこま切れ肉は、様々な部位が合わさっています。

ロース肉やバラ肉などの脂肪が多い部位も混ざっています。

脂肪取り除くことで、使用できる肉の量が少なくなってしまうためおすすめはできません。

ぶたひき肉を家庭で作る

市販のひき肉は脂身が多いため、家庭でひき肉を作ったほうがよいです。

市販のひき肉を使用する場合は、一度茹でて脂肪分を取り除く必要があります。

市販のひき肉は手間がかかるため、ヒレ肉やもも肉のスライスの脂身を取り除き、ミンチにしてから使用しましょう。

離乳食の豚肉を安全においしく調理するコツ

調理器具の消毒

豚肉に付着している寄生虫は消毒することができます。

熱に弱いため、加熱を十分に行うことで、安全に食すことができます。

離乳食を作るときも、中心部までしっかりと加熱することが大切です。

豚肉に触れた調理器具や手はしっかりと消毒する必要があります。

豚肉を加熱調理しても、豚肉を調理したまな板や包丁や手に寄生虫が付着してしまえば、離乳食に移ってしまいます。

調理に使用したまな板や包丁などは、丁寧にしっかりと洗う、または熱湯消毒をする必要があります。

豚肉は脂身を落とす

豚肉は脂身をすべて落とします。

ヒレ肉やモモ肉には白い脂身がついています。

離乳食に豚肉を使用する場合は、丁寧に切り落としてから使用しましょう。

砂糖水に20分浸ける

豚肉は砂糖水につけてから調理したほうがよいです。

豚肉は固くなりやすいため、ビニール袋と水と砂糖を加え、豚肉を浸しておくとよいです。

豚肉をいれ、20分間冷凍庫で浸してから調理すると柔らかくなり、子どもが食べやすく調理できます。

離乳食で薄切り肉を使用するい場合はぜひ砂糖水を利用してみてください。

離乳食の豚肉は冷凍保存する

離乳食は冷凍保存することができます。

離乳食後期から離乳食完了期の離乳食で与える肉の量の目安としては、後期で15g、完了期で15g~20gほどです。

離乳食に使用できる豚肉はごく少量であるため、冷凍保存しておくと便利です。

冷凍保存した場合は、約1週間~10日間で使い切りましょう。

茹でてから一食分ずつ小分けにして冷凍するとよいです。

少量の水でかき混ぜてから茹で始めると、塊になることなくバラバラに仕上げられます。

生のまま冷凍する場合

生の状態のまま冷凍する場合は、豚肉の水気をキッチンペーパーでしっかりとってから、脂身を切り落として使用するとよいです。

程よい大きさにカットし、できるだけ空気が入らないようにしてから冷凍します。

一食分ずつラップで包み、冷凍用の保存袋にいれて冷凍するとよいです。

まとめ

離乳食では脂身をしっかりと取り除き、砂糖水で柔らかくしてから調理するのはおすすめです。

おいしい豚肉の離乳食を取り入れてあげたいですね。

また、残った脂身を食べたい場合は、30分間茹でてから一晩冷まし、浮いた脂を取り除いてから使用しましょう。

一晩冷ますと浮いた脂を取り除くことができます。

ゆで卵と一緒に甘辛く煮付けたりすると大人がおいしく味わうことができ、無駄になりませんよ。

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