妊娠初期のこたつは危険?!電磁波による影響と対処法!

妊娠初期、赤ちゃんがお腹にいることに気づき、様々な不安が押し寄せます。
不安定な時期に、下手な事をしてしまい、赤ちゃんに悪影響を与えたくないというのが殆どのママが感じることですね。
そんな中、こたつは寒い時期には欠かせないアイテムの1つなのですが、そのこたつから放たれている電磁波が妊娠に影響を及ぼす可能性があるというのです。
そこで今回は妊娠初期にこたつを使用しても大丈夫なのか否か、影響や対処法についてまとめていきますね。
目次
妊娠初期にこたつの使用って大丈夫なの?
妊娠初期にこたつを使用することについて、電磁波の影響について心配されることがあります。
妊娠初期もですし、妊娠中を通し、こたつは使用しても問題なく大丈夫なのでしょうか。
この答えは、グレーゾーンである!と言えます。
こたつの電磁波が赤ちゃんに影響を及ぼすか否かについては、はっきりとしていないというのが現状なのです。
電磁波が原因となり、害が出ているというようなことが科学的には証明されていないのです。
また、電磁波はこたつだけではなく、電化製品や携帯電話などからも放たれるものであり、避けるということは難しいものであるということからもはっきりとしていません。
しかし一方で、電磁波により赤ちゃんに悪影響をもたらすと指摘している研究結果もあるのが事実です。
曖昧な部分となっているのですね。
妊娠初期はこたつを避けるべき!!なぜ?
妊娠初期にこたつを避けるべきかということについて曖昧となっていますが、なぜ避けるべきだと言う意見あるのでしょう。
妊娠中にこたつを避けるべきである理由についてご紹介していきます。
強い電磁波
生活の中で、電磁波を放つものは携帯やパソコン、その他諸々の電化製品とたくさんあります。
しかし、その中でもこたつから放たれる電磁波は強いということで、避けるべきだと言われています。
他の電化製品と比べても、こたつの電磁波は高い数値なのです。
電磁波は避けることが難しいものの人体に影響を及ぼすものであるため、強い電磁波の場合は人体により影響を及ぼしやすいと考えられ、避けるべきだと言われるのですね。
長時間
こたつは冬の時期にものすごく役立ちますよね。
とっても寒い中、こたつに入り、テレビをみたり、本を呼んだり、スマホをしたりしますよね。
ときにはこたつが暖かく、お昼寝をしてしまうというようなこともあるでしょう。
そういった、しらずしらずの内に長時間のこたつの使用をしてしまうため、電磁波による長時間の影響を避けるためにも、こたつは避けるべきだと言われるのですね。
妊娠中のこたつによる赤ちゃんへの影響は?
では妊娠中にこたつに入り電磁波の影響を受けることにより、赤ちゃんにはどのような影響が及ぶのでしょう。
妊娠初期のお腹の中では、赤ちゃんの成長に大切な胎盤が作られていったり、母乳のためにとママの乳腺が発達したりしますね。
赤ちゃんの脳や心臓などという重要な器官も作られる時期です。
電磁波の影響なのか否かはっきりとしていないというのが現状なのですが、妊娠初期にこたつを使用することで及ぶと考えられている影響についてご紹介しますね。
流産・早産
流産や早産のリスクが高まるという影響があげられます。
流産の約9割は妊娠初期にあたる12週未満に起こり、こたつの電磁波を浴びることでリスクが高まると言われています。
また、死産の可能性も高まると言われています。
障害
産後、赤ちゃんに障害がでてしまう可能性が高まるとも言われています。
妊娠初期、赤ちゃんの心臓、脊椎等などの重要な器官が作られます。
体の様々な器官も着々と作られますね。
その中で、妊娠初期にこたつに長時間入り、電磁波を浴びているおとにより、赤ちゃんに障害がでてしまう可能性があるのです。
電磁波が原因となると考えられている障害は、先天性異常、睡眠障害、学習障害などがあります。
また、小児がんのリスクについても言われています。
妊娠初期のこたつの電磁波への対処法
では、妊娠初期のこたつの電磁波には悪影響となる可能性があるということで、なんとか影響を受けないように、電磁波に対して対処をしたいですね。
こたつは寒さを乗り越える必需品ですね。
体を冷やすのも妊娠中はよくないので、電磁波に対処しながら体を温めるための方法です。
ただし、以下の方法で、電磁波による影響を完全に逃れられるというわけではありません。
使用時間を短く・はなれる
こたつが悪いのではなく、こたつから放たれる電磁波が妊娠中のママの体と赤ちゃんに影響を及ぼすため、こたつを家族が使用しているときは少し離れておくというのも1つの手ですね。
電磁波を放っているものから離れれば、悪影響はおよびにくくなります。
また、もちろんですが、電磁波が放たれているものを使う時間を短くすると、影響も小さくなりますね。
寒くて体が冷えるよりは温めたほうが良いので、使い方を工夫するのもよいですよ。
こたつを使用する前にスイッチONにして、こたつ内を十分に温め、使用するときにスイッチOFFにして使用するとよいですよ。
電磁波カット素材の使用
電磁波が放たれている物への対処法として、電磁波カット素材というものを活用するという方法もあります。
電気カーペット、電気毛布等などにも使用されている素材です。
赤ちゃんを守るために、その電磁波カット素材は使用されているエプロン等があるので、活用するとよいです。
少々値段は高いものの、心配なときは活用するとよいでしょう。
こたつを使わない
こたつを使用しないという選択肢もありますね。
ただし、こたつを使用しないかわりに、寒さ対策はしっかりと行いましょう。
腹巻きをしたり、室内でも暖かい格好をしたり、と体を冷やさないように気をつけましょう。
生姜や温かい飲み物などを摂取し、体を温めるという手段もよいですね。
湯たんぽを活用するのもよいでしょう。
足元に使用するのもよいですが、腰当たりに当ててあたためるのもよいです。
腰痛がひどいときは腰痛の緩和にもなりますよ。
こたつ以外の方法で体をあたためるとよいでしょう。
寝ないように気をつける
寝ないように気をつけるのも大切な対処法ですね。
ついついこたつが温かく寝てしまうということがありますね。
しかし、電磁波を長時間受けてしまいますし、長時間同じ姿勢でいることになってしまいます。
血流も悪くなってしまい、赤ちゃんに十分な血液が送られなくなってしまいます。
寝ないように気をつけましょう。
足だけ入れる
お腹までしっかりと入ると温かいものの、お腹に電磁波の影響はいかないように、足だけ入るというのも対処法の1つとしてよいでしょう。
妊娠初期のこたつに神経質になりすぎないで!!
妊娠初期のこたつに対して神経質になりすぎるのはよくありません。
赤ちゃんは羊水にしっかりと守られているので、電磁波の影響を直に受けるわけではありません。
できるだけこたつの使用を避けたほうが安心です。
しかし、科学的証明で電磁波により赤ちゃんに影響がでたという報告はありません。
全く影響がないとは言い切れないものの、使用時間などに気をつけながら使用するとよいですね。
こたつに対して神経質になりすぎてしまうと、ママのストレスとなってしまいますね。
ストレスにより受ける悪影響も小さいものではありません。
神経質になりすぎない程度に気をつけながら過ごすとよいですね。