質の良い母乳を赤ちゃんに与えたい!母乳の質を生酵素パワーで高めよう!摂取すべき食べ物とは?

母乳で赤ちゃんを育てるという場合、赤ちゃんに必要な栄養素を母乳により与えるため、しっかりと栄養価の高い質の良い母乳を与えたいですよね。
母乳の栄養価を高めたり、母乳の量を増やすためには、ママが栄養素をしっかりと摂取することが大切です。
そこで母乳の質を高めるとして注目されているのが生酵素となります。
そこで今回は生酵素について、母乳の質を高めるために食べるべきおすすめなどをご紹介していきますね。
目次
酵素
酵素はダイエットや美容の面で注目されている栄養素となります。
酵素には身体の中の消化酵素と代謝酵素、食物に含まれている食物酵素があります。
消化酵素は食べたものを消化するため、吸収するために必要な酵素となります。
代謝酵素は身体の代謝を助けるために必要な酵素です。
そして食物に含まれる食物酵素は野菜やフルーツ、お肉や魚などに含まれているもので、身体の消化を助けてくれます。
食物酵素は熱に弱いため、食べ物から摂取できるものの、熱を加えると破壊されてしまい摂取できません。
生酵素
食物酵素は熱を加えると破壊されてしまい摂取できないため、熱をできるだけ加えずに摂取するのが生酵素となります。
食物酵素の中でも熱を加えることなく摂取する生酵素は効率よく摂取でき、体内に取り込み効果を発揮してくれます。
生酵素を摂取すると産後の回復が…
生酵素を摂取することにより、産後の身体の回復がスピードアップします。
出産すると赤ちゃんのことばかりが中心となり、不安や心配を感じ、考えてしまいますが、ママの体調を整えることも育児をする上で重要です。
出産後1ヶ月ほどするとお腹の状態が落ち着いたり、悪露も落ち着きますね。
すると、身体は回復したように感じますが、実際は身体は本調子ではありません。
出産あと身体が元の状態まで回復するためには、1,2年ほどかかると言われています。
そこで生酵素を摂取することにより、栄養をしっかりと補うことができるようになり、産後の身体の回復が早まり、本調子を取り戻すことができます。
生酵素で腸内環境が整う
生酵素を摂取することで、腸内環境が整います。
腸内環境が整うことで、痩せやすい体質となるため産後の身体の状態から元の状態に戻りやすくなります。
また、デトックス効果があるため、身体に老廃物などを貯め込むこと無く排出できるため、肌の調子も整います。
腸内環境と免疫機能には大きな関係性があり、免疫力のアップ、自然治癒力も高まり、産後の健康維持にも効果的です。
更に幸せホルモンと呼ばれているセロトニンをつくるのも腸内であり、腸内環境を整えることにより、産後うつの予防にもなります。
生酵素で母乳の質が高まる?!
生酵素を摂取することで母乳の質が高まります。
母乳はママが食べている栄養素で構成されます。
食べたものがそのまま赤ちゃんに与えられると考えてよいです。
そのため、高カロリーの食事や脂っこいものばかり食べていると母乳はすぐにドロっとします。
真っ白い母乳となり、味が悪くなることもあります。
質の良い母乳は、薄い白っぽくさらっとしています。
赤ちゃんは敏感なので、質の良い母乳はごくごくと飲んでくれるものの、質の悪い母乳になると飲んでくれなくなることもあります。
生酵素を摂取することで赤ちゃんが美味しくのむことができ、栄養価の高い母乳を与えることができるのですね。
赤ちゃんは母乳による栄養補給が必需
赤ちゃんが生きていく上で母乳による栄養の摂取は必需です。
赤ちゃんも酵素がないと生きていけません。
母乳やミルクだけを摂取している赤ちゃんの体内にはまだまだ酵素が足りません。
そこで赤ちゃんに酵素を補うために、リパーゼというものが母乳には含まれています。
母乳には脂肪もふくまれますが、この脂肪を消化吸収するためにもリパーせという消化酵素が大切です。
赤ちゃんが母乳を摂取し、消化吸収するためには、酵素もしっかりと赤ちゃんに送り届ける必要がありますね。
赤ちゃんへの母乳のために食べるべきものは?!
赤ちゃんに与える母乳のためにママが食べるべき食べ物についてご紹介していきますね。
母乳のためにも食生活を見直すことがとても大切です。
母乳のためには生酵素を摂取するとよいのですが、生酵素は加熱していないものから摂取しなければいけないので野菜やフルーツから摂取することになりますね。
生野菜や果物から摂取しましょう。
生野菜の場合はサラダ、果物の場合はそのまま食べるだけで摂取することができます。
また、しょうゆや納豆、味噌やつけものなどの麹を使用した食べ物からも生酵素は摂取することができます。
たんぱく質を分解してくれる酵素
食物酵素にも様々な酵素があり、たんぱく質を分解してくれる酵素はプロテアーゼという酵素になります。
- 麹
- 納豆
- パイナップル
- りんご
- キウイ
- いちじく
- プルーン
- パパイヤ
- 玉ねぎ
- ゴーヤ
などに豊富に含まれています。
デンプンを分解する酵素
デンプンを分解してくれる酵素はアミラーゼというものになります。
アミラーゼを豊富に含む食材は
- 大根
- カブ
- キャベツ
- バナナ
- しょうが
- パプリカ
- ナシ
- 山芋
などが挙げられます。
脂肪を分解する酵素
脂肪を分解してくれる酵素はリパーゼというものになります。
リパーゼを豊富に含む食べ物は
- イチゴ
- オレンジ
- スイカ
- アボカド
- グレープフルーツ
- セロリ
- 人参
- トマト
- ほうれん草
- 大根
などが挙げられます。
発酵食品で酵素を摂取
発酵食品はカビ、酵母、麹菌、乳酸菌などにより発酵させることにより作られます。
ワインやビール、日本酒や焼酎、しょうゆや味噌やみりんや酢など、日本には数多くの発酵食品があり、何気なく日々食べられていますね。
キムチやピクルスやぬか漬け、ヨーグルトや納豆なども発酵食品です。
意外にもチョコレート、アンチョビ、サラミ、メンマなども発酵食品となります。
発酵食品には生酵素が含まれているため摂取することにより生酵素を体内に取り入れることができます。
生酵素のために発酵食品を選ぶコツ!
発酵食品には生酵素が豊富に含まれているため積極的に食べることをおすすめします。
しかし、選び方によった生酵素が含まれている量は異なります。
市販の発酵食品を選ぶときはできるだけ生酵素が含まれているものを選びたいですね。
一般的に販売されている発酵食品には天然醸造、速醸という温醸造が行われています。
天然醸造は手を加えず、添加物も加えずに時間をかけて発酵させたもので、速醸の場合は高温にしたり添加物を加えています。
生酵素を摂取するためには、熱を加えること無く発酵させたもののほうが生酵素は豊富に含まれているためおすすめです。
天然醸造のものを購入するようにしましょう。
しかし、製造に時間がかかることから、値段は高めです。
麹で生酵素を手作りできる?!
麹には生酵素が豊富に含まれています。
市販でも麹や生麹が販売され手軽に手に入れることができるようになっていますね。
市販の発酵食品から生酵素を摂取することも可能ですが、添加物が一切入っていないものを赤ちゃんのためにも選びたいですよね。
また、価格が高く、天然醸造のものは購入できないということもありますね。
そこで麹を活用することにより、自分で生酵素をつくり摂取することができます。
一番カンタンな作り方としては、麹酵素となります。
麹と水だけで作ることができます。
麹1に対して水を2入れ、炊飯器の保温機能で4時間放置するだけで完成です。
このとき水は55度から60度程度の温度にしていれるようにしましょう。
生酵素サプリの活用もおすすめ
産後、授乳中ということもあり、生酵素を上手に取り入れることができないということもあります。
そんな時は、生酵素のサプリメントを活用するのもよいですね。
しっかりと生酵素を簡単に摂取することができます。
まとめ
母乳育児にとって生酵素は産後の身体の回復のためにも母乳の質を高めるためにも、赤ちゃんのためにも良い効果を与えてくれます。
人間が生きていく上で酵素は欠かせない栄養素となります。
しかし赤ちゃんにはまだまだ酵素足りていない状態なので母乳でしっかりと与えてあげたいですね。