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産後のお尻の痛みの原因は?いつまで続くの?!痛みを和らげる対処法!

 2019/11/04 産後
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産後にお尻の痛みを感じるママは多い傾向があります。

産後は特に、腰まわりから足にかけて、下半身の違和感が出やすくなります。

今回は、産後のお尻の痛みはなぜ?いつまで続くのか?痛みを和らげるための方法についてご紹介します。

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産後のお尻の痛みはどのへんに起こる?

産後のお尻の痛みを感じる多くの場所は、仙骨・恥骨・腰部となります。

腰部は、腰の事を指していますが、腰は思っているよりも範囲が広く、一番下の肋骨からお尻の一番凹んでいるところまでが腰部となります。

仙骨はお尻の上の方にあります。

骨盤の真ん中の逆三角形の骨の真ん中あたりの逆三角形の骨です。

手のひら位の大きさがあります。

骨盤の中の生殖器を守る骨であり、仙骨には自律神経も通っています。

恥骨は、臍の下からまっすぐ降り、股の部分にある硬い骨です。

骨盤の一部であり、生理前、生理中に恥骨が痛むということもありますよね。

中には、尾てい骨が痛いという場合もありますが、尾てい骨は仙骨の下にあります。

産後にお尻の痛みを感じる場合、部分的に痛くなるという場合もありますが、全体的に痛みを感じるというケースもあります。

産後にお尻に痛みを感じるのはなぜ?

産後はなぜお尻に痛みを感じる傾向があるのでしょう。

骨盤の歪み・ズレ

骨盤の歪みやズレが考えられます。

妊娠すると、生後3ヶ月頃から、女性ホルモンの一種、リラキシンの分泌が起こります。

リラキシンにより骨盤や人体などの関節が緩まり、出産の際は一番多く分泌され、緩みは最高潮となります。

産道も広がるため、赤ちゃんの出産がスムーズになります。

特に、骨盤は腸骨・恥骨、坐骨・仙骨の複数の骨で構成されているため、骨の集合体となります。

骨盤は、左右2つの骨がつながっている恥骨結合という部分があり、そこへリラキシンの作用が与えられ緩まります。

骨盤は、身体の中の臓器や生殖器を守ってくれているため、関節や人体が緩み、臓器が支えられなくなります。

また、骨盤の位置が下がると骨盤の近いところにある臓器の支えがなくなります。

それに伴い、胃腸や小腸が下がってしまいます。

内臓が全体的に下へと落ちて圧迫されてしまうと、機能が十分に働いていない状態と、血液の運搬に支障をきたします。

その結果、冷え、便秘などが起こり、生理機能が上手に働かなくなったり、身体に歪みが生じ、腰痛、恥骨痛、骨盤近くのお尻が痛みます。

筋肉

妊娠中、お腹が大きくなると、お腹の筋肉は徐々に引き伸ばされます。

引き伸ばされた筋肉は、産後なかなか元には戻りません。

産後太りなどにも繋がる原因となりますね。

筋肉と骨盤は密接な関係があり、骨盤の靭帯や関節が柔らかくなると、骨盤を支える筋肉が緩んだ骨盤を支えるためにとより働くようになります。

すると骨盤の周囲の筋肉が酷使され、筋肉疲労や腰痛の周りに痛みを感じます。

出産後は積極的にストレッチをして衰えた筋肉を元に戻すようにしましょう。

腰が酷使される

赤ちゃんの体重は以外と重く、慣れない抱っこにより腰が酷使され痛めていることがあります。

成長のスピードも早く、生後0ヶ月から1歳までの1年弱で体重は3倍となり、1日に約35~45gほど増えます。

するとどんどん持ち上げる力も必要となり、抱っこしている間支える力も負担も大きくなります。

すると腰への負担が大きく、お尻の方まで痛みを感じます。

産後のお尻の痛みはいつまで続く?

では産後のお尻の痛みはいつまで続くのでしょう。

リラキシンの分泌自体は、産後2~3日ほどで止まります。

出産が終わるとともに、徐々にホルモンのバランスが安定します。

体力の回復と共に、緩んだ骨盤も徐々に元の位置へと戻ります。

ところが、出産後は機能や組織が安定せず、回復には約1ヶ月ほどかかります。

骨盤が緩んでいるのに無理をすると、より痛みが悪化してしまいます。

無理に骨盤矯正等を始めずに、まずは身体の回復を安静に待ち、産後1ヶ月後くらいから本格的に骨盤への対策を行なうとよいですね。

産後の骨盤矯正は、産後6ヶ月目頃から始めるのが目安です。

早すぎてもよくありませんが、それ以降になると、今度は身体の組織が作られ、矯正が難しくなってしまいます。

お尻の痛みの原因となる骨盤のズレや筋肉への負担、慣れない抱っこなどの原因で痛みを感じ始めるのは、産後から約1ヶ月ほどからですね。

そして個人差がありますが、骨盤の位置が元に戻って来る頃に、お尻の痛みもマシになってきます。

産後のお尻の痛みを解消するためには?

では産後のお尻の痛みを感じ始め、痛みを解消するための対処法についてご紹介しますね。

姿勢

まずは姿勢を直しましょう。

妊娠中大きなお腹を支えるために、反り腰の姿勢になりやすい傾向があります。

骨盤が前に出るため、ずれていってしまいます。

骨盤がズレるとその周辺の筋肉がズレを補おうと発達したり、身体の不具合を無理に修正し、いつの間にか正しい姿勢ができなくなります

骨盤の位置を元に戻し痛みを解消するために、まずは正しい姿勢に改善しましょう。

反り腰を改善し背筋を伸ばしたり、座るときは骨盤矯正に一番効果的なのが正座です

太ももが前に伸び、骨盤が地面に対し垂直になるように正座をすると骨盤が元に戻りやすくなります。

椅子に座る際も、浅く腰掛け、背筋が伸びるように意識しましょう。

椅子に座る際も、深く腰掛けずに浅めに腰掛け、背筋を伸ばすようにするとよいです。

正しい姿勢で座るだけでも、妊娠中の癖により、とても大変に感じます。

一苦労ですが正しい姿勢の癖がつくまでがんばりましょう。

ストレッチ・運動

妊娠中、激しい運動はできませんね。

すると身体は思っている以上に筋肉が衰えます。

凝り固まります。

骨盤がずれてしまうと、ズレを補うための周辺の筋肉が働くため、しらない内に筋肉疲労が起こってしまいます。

筋肉のコリをほぐすためには、ストレッチが効果的です。

骨盤を矯正するストレッチもあります。

自分に合うストレッチや運動を軽めに定期的に取り入れましょう。

継続的に取り入れることで効果が得られますよ。

長い時間は行なう必要がありません。

毎日数分間続けましょう。

ドーナッツクッション

お尻に痛みを感じるときは、ドーナツクッションを活用するとよいです。

仙骨や尾てい骨の周辺が痛む場合は特に有効となります。

痛みを我慢し続けて座り込むと、症状が悪化してしまいます。

本来産後特有の骨盤の歪み、ズレの症状でしたが、本格的な病状になってしまい慢性化してしまいます。

おしりをかばうように横すわりしてしまうと、骨盤がより歪み痛みが悪化する原因となります。

おしりをかばうのではなく、ドーナツ型、円座クッション、低反発の痛みをカバーするクッションなどを活用しましょう。

骨盤専用ベルト

骨盤の専用ベルトがあります。

腰に巻き、骨盤の開きを抑えます。

巻くだけで手軽ですし、痛みの軽減となります。

ただし、骨盤が安定していないのに骨盤専用ベルトを使用すると、おかしい形で固定されてしまいます。

体調がよくなるので体力が回復した頃に産科で相談してから使用を始めるとよいですね。

寝る姿勢

寝る姿勢も工夫するとよいです。

眠る時に仰向けになると、反り腰の癖があるため、より腰が反ってしまいます。

すると、マットと布団の間に少し隙間ができます。

腰を常に持ち上げた状態で眠っていると、腰部の周辺の筋肉は寝ているときも休めなくなり、緊張状態が続いてしまいます。

腰痛や痛みをかばう寝方をしてしまうと、臀部にも負担がかかります。

仰向けで寝たいという場合はクッションなどを太ももの下に入れたり、足の付け根が曲がるような状態にして眠るとよいです。

整体・専門施設

産後の骨盤矯正、骨盤ケアを行っている整体や専門施設で見てもらうのも1つの手です。

痛みが強い場合は我慢せずに専門の施設や整体に相談しましょう。

施設を選ぶ場合は、産科から紹介してもらったり、産後を専門としている施設を選び受診するとよいです。

産後は女性ホルモンのリラキシンの影響でズレが生じた骨盤のケアは通常の骨盤矯正とは治療法が異なります。

必ず産後も専門として行っている場所を選び、産後であるという事を伝えてから診察、施術をうけましょう。

産後のお尻の痛みが続く場合は?

産後のお尻の痛みが続く場合は、妊娠や出産以外の原因で骨盤のズレが生じる場合があります。

腰部やお尻の痛みを感じ、対処法を行ってみても痛みが収まらない、悪化したというような場合は、自己判断で放置せずに、一度病院で相談しましょう。

痛みを我慢し続けるのはやめましょう。

まとめ

産後は自分の事を後回しにして、赤ちゃんのお世話と家事でバタバタしますね。

しかし、お尻の痛みを感じるときは、赤ちゃんとの生活のためにも、自分のことも気にかけて対処法を行いましょう。

また、自分ひとりで抱え込まずに、旦那さんや家族にも相談しながら力を借りましょう。

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