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縦割り保育について!異年齢児保育のねらいとは?メリット・デメリット!

子供の年齢に分け隔てなく交流する機会が減ってきている傾向があります。

そんな中、縦割り保育又は異年齢児保育と呼ばれる活動時間を幼稚園や保育園で取り入れることが多くなりました。

縦割り保育は異年齢の子どもたちを一緒に保育します。

縦割り保育のねらいやメリットやデメリットをご紹介していきます。

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縦割り保育・異年齢児保育とは?

縦割り保育、異年齢児保育は、0,1,2,3,4,5歳児が年齢でクラス分けをするのではなく、一緒に保育をすることをさします。

異年齢の子供を一緒に保育するため、異年齢児保育、縦割り保育、混合保育などと呼ばれます。

幼稚園や保育園では年長、年中、年少とクラス分けが行なわれます。

しかし、少子化により年齢が異なる子供が交流する機会が減ったことで、他の年齢の子供と触れ合う機会を作るために縦割り保育が行われるのですね。

縦割り保育を実施する幼稚園や保育園では、毎日行なう場合もありますし、週に数日行なうという場合もあります。

同じくらいの割合で異年齢児を集め、グループやクラス分けをして行います。

0~2歳児、3~5歳児と分ける場合もありますし、園全体でグループ分けする場合もあります。

土日や延長保育、あずかり保育の際だけ縦割り保育としているケースもありますね。

縦割り保育のねらいとは?

縦割り保育のねらいとしては、昔は家庭内や近所の子供達同士で遊ぶ機会が多くみられました。

しかし、少子化の問題なども影響し、年上の子供が年下の子の面倒を見たり、年下の子供が年上の子供を憧れたりという機会が見られなくなりました。

そこで、人との関わり方を自然に身につけるためにも、縦割り保育は行なわれます。

年齢がことなる子供同士が遊ぶ場合は、全員が楽しく遊ぶために、役割分担やルールが自然に作られていきます。

年下の子供達は年上の子供達からルールや役割分担についてを見て学びます。

上の子供達は下の子供たちを上手にお世話しながら遊ぶことが出来るようになります。

異年齢の子どもたちが関わっていいく中で、成長がみられます。

自分よりも年上の子、年下の子との関わり方を自然に学ぶことができるのですね。

人間関係の気づき方、社会のルール、集団生活でのルール、役割分担などを自然に身に付けていきます。

縦割り保育のメリット!

では縦割り保育にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

年上の子のメリット

異年齢児保育の中で年上の子が受けるメリットについてです。

自然に年下の子供に自分ができることを教えてあげられたり、危険なことから年下の子を守ってあげられるようになります。

リーダーのような役割を果たすことができるようにもなります。

そんな中で責任感が芽生えたり、社会性がどんどん身につきます。

年下の子供をお世話することにより、大人から褒められると、自尊心の向上や自信がつきます。

年下の子を指導するためにも、言葉を使って分かりやすく説明する力も身につきます。

自分の意見を自分の言葉で伝えることが上手になりますよ。

年下の子のメリット

年下の子供にとってのメリットとしては、年上の子供からあらゆる刺激を受けることができ、様々なことを学ぶことができます。

年上の子供が憧れの存在となるのです。

上の子の事を間近で観察していく中で、自分も挑戦してみようという気持ちが生まれ、チャレンジ精神が高まったり、色々なものに興味を示すようになります。

年上の子供の様子を見ながら、年下の子にどのように接したらよいのかも学びます。

年上の子を見ながら、自分も年下の子のお世話ができるようになってきます。

生まれた時期により成長に差がでにくい

年齢ごとに区切られたクラスで過ごしていると、月齢の違いによる発達の差が見られます。

クラスの他の子よりもどうしてもできないことが多い子もでてきます。

そんな状態に子供ながら、コンプレックスを抱いてしまうこともあります。

また、逆に4月、5月生まれの子は日々の生活や活動に物足りなさを感じてしまうことがあります。

そこで縦割り保育だと、発達段階が近い子と過ごしたり、成長の差が歴然としません。

生まれた時期による差や不利、有利が生じにくくなりますね。

縦割り保育のデメリット!

続いて、縦割り保育のデメリットについてです。

違う年齢の子供が一緒に過ごすことにより、子供にとってストレスとなってしまうこともあります。

安全性の確保や配慮

縦割り保育の場合、年齢が同じ子どもたちが一緒に過ごしているときよりも、危険が伴いやすい傾向があります。

外遊びの際も上の子供はできることでも、年下の子供はできない遊びなどがあります。

無理に上の子供と一緒にやろうとしてしまうと危険が伴いますね。

それぞれに安全性を確保する必要があります。

また、上の子が下の子の面倒をみようと抱っこしてくれたりした時に危険が伴う場合もあります。

転倒や転落などについて注意深く見守る必要があります。

遊びの工夫が必要

年齢が異なる子供が一緒に遊ぶ場合、年下の子にばかり合わせてしまうと、年上の子は退屈してしまいます。

一方年上の子に合わせてしまうと、できないことが多く楽しめなくなってしまいます。

上の子も下の子も楽しむことができる保育の工夫が必要となります。

せっかくの縦割り保育でも遊びの工夫ができていないと同じ年齢の子が集まって遊んでしまい意味がありません。

ストレス

縦割り保育により上の子にいじわるされたり、下の子に自分の使っていたものを奪われてしまったりということもあります。

子供が衝突することが多くなりやすいため、縦割り保育の時間をストレスに感じてしまうことがあります。

このような関わりも成長できる魅力の一つですが、かなりイライラしてしまっているときは保護者や保育士によるフォローが十分必要となります。

特に家庭内で兄弟や姉妹がいないため、自分のペースで行動できたり遊んでいる時間が多い子の場合、ストレスを感じやすい傾向があります。

縦割り保育でおすすめの遊び方とは?

縦割り保育におすすめの遊び方についてです。

  • お絵かきや製作をみんなで協力して行なう
  • ごっこ遊び
  • 鬼ごっこ
  • 伝承遊び

縦割り保育の一貫として、上の子が下の子の手をつなぎ、園のまわりのお散歩に行くという幼稚園、保育園もあります。

歩くルールを教えたり、守ったり、疲れたときに励ましてあげたりという様子が見られます。

まとめ

縦割り保育、異年齢児保育により、子供達は大きく成長します

上の子はたくましく下の子のお世話をしたり、自分の伝えたい事を言葉で上手に伝えられるようになったり、時には小さい子のために我慢する力も身につけます。

下の子は、上の子の様子を見て憧れたり、自分も上手に下の子の面倒がみれるようになります。

縦割り保育を行なうことで、人との関わり方、集団生活、社会生活について、より多くの事を学び、自然に身につけることができるのですね。

一人っ子の家庭であっても、兄弟や姉妹がいるような時間を過ごすことができます。

少子化問題などにより、異年齢児と遊ぶことが少なくなった現代に必要な保育方法ですね。

保育園や幼稚園選び段階の場合は、縦割り保育の有無についても確認し、判斷基準としてみてはいかがでしょう。

もちろん縦割り保育により子供が大きなストレスを感じたり困っているときは、自宅でのフォローと共に、担任の先生に様子を尋ねたり、相談してみてくださいね。

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