子供が車を汚す!!汚れを防ぎ綺麗に保つための方法と綺麗にするための方法

子供を乗せていると、掃除をしているのにものすごく車が汚れてしまいがちです。
何度も汚されてしまい何度も綺麗に掃除をするのも大変ですが、汚れが悪臭の原因となってしまう事もあります。
更に車を売却するという場合も、物凄く値段が下がってしまいますよね。
そこで子供を車に乗せても汚さずに綺麗に保つための方法、また汚してしまった場合の綺麗にするための方法をご紹介します。
目次
車を汚さないために!!汚れを防ぐための方法
ではまずは車を汚さないために、掃除をした後綺麗に保つためにも、汚れを防ぐための方法をご紹介していきます。
チャイルドシートに乗せる
安全のためにも法律的な問題でも当たり前に乗せるものですが、汚れを防ぐためにもチャイルドシートに乗せることは大切です。
チャイルドシートに正しくしっかりと乗せることで、あちこちを触って汚してしまったり、蹴って汚してしまったりと言うことを防ぐことが出来ます。
また、更にチャイルドシートに乗せる際に靴を脱がせてから乗せることで座席を汚さずに済みます。
生まれてから車に乗る際は最初からチャイルドシートに乗せ、乗せる時は靴を脱がせていると、嫌がったりすることなく大きくなってきてからも乗ってくれます。
防水カバーの活用
シートに防水カバーを活用すると良いです。
防水カバーは純正のものだとお値段が張ります。
一方で車屋さんやその他カー用品が販売されている所で購入すると、1000円台で購入することも可能です。
防水カバーを使用することで、おもらしをしてしまったり、食べ物や飲み物をこぼしてしまったり、車酔いで嘔吐してしまったときも、シート自体は汚すことなく、清掃することが出来ます。
フロアマットの活用
フロアマットを車の床に引くことをおすすめします。
子どもに靴を脱いでから乗りなさいと言っても、脱ぐのを忘れて乗り込んでしまったり、脱ぐことにもたついて危険であるという事もあります。
そこで、先にフロアマットを床に敷き防いでおくことをおすすめします。
食事のクセをつけない
車に乗り、食べ物や飲み物を飲むという癖がついてしまうと、何度も食べたり飲んだりして、そのたびに汚れてしまう原因となります。
食べ物の食べこぼしや飲みこぼしはものすごく厄介で、車の悪臭の原因となります。
食べ物や飲み物の種類によっては臭いが強烈でなかなか取れなくなってしまうという事もあります。
そこで車では飲んだり食べたりしない、飲んだり食べたりするのは家や目的地についてからという約束を作り習慣つけるとよいですね。
どうしてもなにかを与えないと走行できないというような場合は、防水シートを必ずつけ、ウエットティッシュなどをすぐに出せる場所に置いておくなどして汚れを防ぎましょう。
こまめな掃除や心がけで車を綺麗に
大きな汚れなどが無くても、こまめな掃除や心がけがないと、あっという間に車内には嫌な臭いが立ち込めてしまい、染みついてしまいます。
臭いがこもると、子供は車酔いしやすくなってしまうのです。
そこで普段からこまめな掃除や心がけを行いましょう。
- 車内禁煙
- 飲食は原則禁止
- 防水シートやマットの清潔を保つ
- こまめに拭き取り乾かす
臭いは香り付けで誤魔化そうとすると、余計に酷い悪臭となり車酔いしやすくなってしまいます。
まずは臭いの原因となる部分を清掃しましょう。
意外と内窓の手の汚れやよだれによる汚れなどからも臭いが発せられます。
綺麗に見えても拭き掃除などのこまめな清掃はとっても大切なのですよ。
車酔いによる嘔吐の汚れを防ぐためには
車酔いによる嘔吐を防ぐためにも、子供の具合が悪くならないためにも、車酔いしないために気を付けると良いことがあります。
車酔いをしないためには、
- 車内は禁煙にする
- 香りの強い芳香剤を置かない
- 飲食しない
- 車内でゲームや読書をさせない
- エチケット袋を用意しておく
また、顔色を確認しながら、具合が悪そうな時は一度停車し、外の空気を吸ったりと休憩を挟みましょう。
嘔吐やおもらし、正しい対処法と綺麗に掃除する方法
嘔吐してしまった場合の対処法
- 嘔吐してしまった場合は、焦らずに声を掛けます。事故にも繋がってしまいますし、子供も不安になってしまうので、「大丈夫よ!!汚しても大丈夫!!」などと声を掛けてあげましょう。
- 焦らずに駐車できる場所、SAなどに停車し安全を確保します。まずは臭いがこもったまま、自分に臭いの原因となる吐しゃ物が付いて要ると、もう一度具合悪くなり嘔吐を誘発してしまいます。
- そこでまずは着替えをさせましょう。
- その後防水シートも外します。
- 嘔吐したものをティッシュや新聞紙、ウェットティッシュなどで拭き取り、袋に密閉して捨てましょう。
- 新聞紙は消臭効果があるのでおすすめです。
- その後、車のすべての窓を開けます。ドアも開けます。
- 臭いがきつくない消臭剤があれば少しだけかけます。
- シートに嘔吐してしまったものがついて染み込んでしまっているというような場合は、早めに帰宅するか、掃除が出来る場所に移動しましょう。
嘔吐物の正しい清掃方法
嘔吐物がシートなどについてしまったという場合の掃除方法です。
- まずは固形物を綺麗に拭き取ります。
- 古い歯ブラシ、酸素系漂白剤、ぬるま湯、捨てても良いタオルを準備してください。
- 塩素系の漂白剤をぬるま湯と混ぜ合わせ、色落ちしないかどうかをシートの見えにくい場所で確認したら、歯ブラシにぬるま湯と混ぜた漂白剤を付け、シートをブラッシングしていきます。
- 汚れが浮いてきたらタオルで拭き取りましょう。
- これを何度も繰り返していきます。
- 最後に良く絞ったタオルでしっかりと洗剤を拭き取り、乾燥したタオルで乾拭きします。
- その後も窓やドアを開けて換気を続け、しっかりと乾燥させます。
どうしてもうまく綺麗に取れないという場合や高級シートの場合はディーラーに相談しお願いしたほうが良いですね。
おもらしを防ぐためには・・・
おもらしを防ぐためには、携帯トイレを用意しておきましょう。
また、オムツを卒業したばかりの時は、お尻の下にバスタオルを敷いておくことをおすすめします。
おもらしした時の対処法
- おもらしをしてしまったときは焦らずに駐車できる場所やSAに止まってから対処します。
- 防水シートをしているときは、あらかじめ大体の尿を拭き取り、防水シートをはずします。
- 防水シートを敷いていなかった場合は、新聞紙やタオルで吸い取ります。
- 拭く物が無い場合はおむつを破って吸わせることも可能なので、卒業したばかりという場合や、サイズアウトしたおむつなどを車に置いておくと役立ちますね。
- よく吸い取ったら乾燥させましょう。
- 帰宅後などに綺麗にするために行うべき掃除は嘔吐の清掃方法と同じく、ぬるま湯と酸素系漂白剤を混ぜたものを歯ブラシに浸け擦り、タオルなどで拭き取り、乾いたタオルで拭き取り、換気しましょう。
まとめ
車を汚すことの多い子供ですが、しょうがないと言ってしまえばしょうがないですね。
しかし、汚れたままだと嫌な臭いの原因などになり、子供たちが具合悪くなってしまう原因にもなります。
綺麗な車内を保つためには防水シートとマットレスを付けておくと安心ですね。
また、食べたり飲んだりするクセは改善したほうが良さそうです。
こまめな掃除や汚れを防ぐ工夫で、綺麗な車内を保ちましょう。