出産間近の過ごし方!妊娠後期にしても良い事と控えるべきこと!

妊娠8ヶ月目頃から妊娠10ヶ月は妊娠後期と言われる時期ですね。
妊娠末期とも呼ばれます。
出産間近の時期となりますね。
そんな妊娠中期から、お腹はどんどん大きくなっていき、後期に入ると更にお腹が大きくなります。
胎動も強く感じるようになりますね。
赤ちゃんの大きな成長が嬉しい反面、ママは座っているだけでも辛く感じたり、寝苦しくなります。
後期つわりの再来やだるさも出てくる時期ですね。
そんな妊娠後期にしても良い事と行なうときの注意点、控えるべきこと、妊娠後期を無事に乗り切り出産を迎えるための注意点についてご紹介していきますね。
目次
妊娠後期にしても良い事とは?
妊娠後期は何気ない行動にも心配してしまいますね。
お腹が大きくなり、いよいよ妊婦さんのピークを迎え、どんなことが赤ちゃんへの負担になってしまうのかなど気になります。
しかし、意外と妊娠後期にしても良いことがあります。
このくらいであればしても良い、するときに注意すべきポイントと共にご紹介していきますね。
外出
妊娠36週目前後くらいから、外出への不安を感じるようになりますね。
しかし、この妊娠後期の間、自宅でゆっくり過ごし、自宅から出てはいけないというようなことはありません。
妊娠後期の適度な運動は体に良い影響を与えてくれますし、体力強化や体重管理などになるので、外出して適度に体を動かすということは必要なことでもあります。
病院でも妊娠後期の適度な運動は勧められています。
3時間以内くらいの外出にして、家族や友人など、頼れる大人の付き添いがあるとなお良いですね。
ストレス発散にもなるでしょう。
しかし、臨月となると数日~数週間以内に出産が始まるため、散歩の場合は近所を歩き、30分以内程度に留めるようにすると安心ですね。
念の為、外出時は
- 保険証
- 母子手帳
- 破水した場合のタオル
- 緊急連絡用の携帯電話
等など必要な物を持ち出歩くようにしましょう。
外出時の注意点
外出時の注意点としては、お腹に刺激を与えないようにしましょう。
転倒、衝突には十分に注意し気をつけてください。
また、腰痛、貧血、体調不良、お腹が張りやすいなどという時期なので、無理はしないようにしましょう。
体調が悪いような日は、外出を控えるということも大切な選択です。
破水や陣痛のような痛みなどが外出中に起こった場合は、その場やその付近で座れる場所に座り、楽な姿勢をとってください。
痛みがおさまらないときはタクシーなどを呼び病院へ受診してくださいね。
パソコンの使用
パソコンやスマートフォンは無くてはならないアイテムとなっていますよね。
しかし、電磁波が赤ちゃんに影響を与えてしまうことがあると言われているため、不安に感じてしまいますよね。
ところが、そういった意見もありますが、パソコンやスマートフォンが赤ちゃんに与える影響については、医学的根拠はなく、絶対に使用してはいけないというわけではないのです。
妊娠後期でもパソコンの使用やスマホの使用はしても良い事になります。
注意点
注意点としては、神経質になりすぎないということですね。
電磁波について心配に鳴りすぎてしまうと、それがストレスの原因となってしまいます。
電磁波はパソコンに限らずにテレビや電子レンジなどの電化製品からも出ていることがあります。
徹底的に避けるのは難しいものですよ。
あまり気にしすぎず使用してよいですね。
ただし、パソコンを使用することで、目の疲れにより、電磁波敏感症になってしまうこともあります。
目の疲れは蓄積されてしまうと、頭痛、吐き気などが起こってしまうので、長時間の使用は控えましょう。
どうしても長時間使用しなければいけないという場合は、目の周りをマッサージしたり、目を休憩させたりしながら使うとよいですね。
美容室
妊娠後期は美容室もして良い事になります。
美容室に行く暇もなくなってしまうため妊娠中に最後のカットとカラーをしておきたいですね。
しかし、同じ体勢で居なければいけないため、ママ自身、苦しくなってしまったり、医師に控えるようにと指導されることもあります。
医師からの指示の場合は従わなければいけませんが、基本的には、カットは妊娠後期にしてはいけないことであるという決まりは無いのです。
妊娠後期でも体調が良い、というような場合は、美容室を利用するママは少なくありません。
ただし、美容室に予約する際、妊娠後期であるという事を伝えておくとよいですね。
注意点
注意点としては、パーマやカラーについてです。
パーマ液の薬剤のニオイにより気持ち悪くなってしまうことがあるので、後期つわりのときは控えたほうがよいでしょう。
また、カラーの場合は、カラーリングに使用する成分がホルモンバランスの乱れの原因となってしまったり、敏感になってしまいます。
肌への刺激が強く、アレルギー反応を起こしてしまうこともあるので、注意が必要ですね。
市販のカラーリング剤でカラーををするのはやめましょう。
また、カラーやパーマを行なう際は、美容室の担当さんに妊娠後期であるということや、途中で具合が悪くなったときなどは、躊躇せずに伝えるとよいですね。
妊娠後期に控えるべき事!
続いて妊娠後期に控えあるべき事についてです
何気ない行動が母子の健康や出産に影響を与えてしまうことがあるので注意が必要ですね。
暴飲暴食
妊娠後期だけではなく、妊娠中通し、食生活には注意が必要ですね。
妊娠後期に入り暴飲暴食をしてしまうと、急に体重が増加してしまいます。
体重が増加すると難産につながってしまいます。
産後太りの原因にもなりますね。
高血圧やむくみが起こりやすい時期でもあります。
塩分のとりすぎ、暴飲暴食は控えましょう。
長時間の運転
妊娠中、運転をすることはできます。
しかし、妊娠後期に入ったら、長時間の運転は避けるべきことになります。
ホルモンバランスが乱れている時期であるため、眠気が急に襲ってきたり、集中力が低下敷いてしまいます。
事故を起こしてしまう可能性が高いため、長時間の運転は控えましょう。
また、お腹が大きくなり、運転しにくかったり、シートベルトでお腹が締め付けられていたり、同じ姿勢を長時間保つということで、早産の原因となってしまうこともあります。
ひどい場合は、胎盤うっ血が起きてしまうこともあうので、つわりや体調不良が急に起こってしまうこともあります。
注意散漫となるので、長時間の運転はやめましょう。
注意点
どうしても車を長時間運転しなければいけないという場合は、できるだけ遠出せず、近場で済ませるようにしましょう。
長時間の運転が避けられないという場合は、1時間に1回は休憩をとりながら運転するとよいですね。
シートベルトは、お腹に食い込まないように、負担をかけないようにするために、腰骨の低い位置、足の付根の方を通るように着けるとよいです。
マタニティーベルトもあるので活用するとよいですね。
また、万が一の場合に保険証、母子手帳を持ちあるきましょう。
高いところに登る
妊娠後期に高いところに登るのは控えましょう。
家事の中で、洗濯、、料理、掃除などは疲れますが体に問題なく進められますが、高いところの物をとる、洗濯物を干したり取り込んだりする、高いところに手をのばすというような行為は控えたほうがよい行動となります。
転倒のリスクがあるものなどはさけましょう。
注意点
高いところ意外にも、しゃがんで行わなければいけないトイレ掃除やお風呂掃除、買い物等などは一人だと辛い部分があります。
重いものをもつのも、腹圧がかかりやすくなり切迫早産のリスクが高まります。
パートナーとできるだけ協力したいところですね。
熱いお風呂
熱いお風呂に入るのも、妊娠後期は控えたほうがよいです。
お腹が大きくなっているため、のぼせやすい状態となっています。
また、湯船への入浴中は、心臓や体に負担がかかります。
お風呂上がりに貧血やたちくらみを起こし、転倒してしまうと危険です。
お風呂の温度は、37度から40度程度に設定し入浴するとよいですね。
また、水圧により、子宮の収縮を招いてしまうこともあるため、半身浴なら10~20分程度、全身良くなら10分程度にとどめておくとよいです
まとめ
妊娠後期は出産までのラストスパートですね。
臨月が迫ったこの時期、しても良い事で出産後の準備やストレス発散をしながら、無事に出産を迎えられるように、控えるべきことには注意しましょう。
自分では判断できない迷うことが合った場合は、自己判断せず、かかりつけの医師に相談してみるとよいですよ。
無事に出産の日を迎えられますように!!