子育てに疲れてしまった…どうして?解消法は?

子どもを育てるって大変ですよね、頑張ってますよね。
毎日ほんとうにお疲れ様です。
主婦業と同じく毎日毎日休みはない育児。
むしろ家事もして子育てもして…もういいっ!!って泣きたくなるし怒りたくなるし投げ出したくなるしで爆発しちゃいそうなとき…誰だってあると思います。
私もそうです。
だって思い通りにいくなんてことはごくまれですし。
小さくて可愛いなんて今だけよ~とか言われても可愛がれないときだってありますよね。
大丈夫です!それで通常ですっ!
でも疲れてばかりだとつらいですよね。
そうやって子育てに疲れてしまったとき皆さんはどうしてますか?
この記事では、育児疲れの症状や原因、解消法をお伝えします。
目次
子育て疲れ…具体的に症状が出るの?
子育て疲れはどのような症状がでるでしょうか、症状と起こりやすい環境を見てみましょう。
これは子育て疲れ?
症状は、体調面にも精神面にも現れることがあります。
なんとなくだるくて疲れが取れない、イライラする、頭が痛い、めまいがする、食欲がコントロールできない、1人になりたくなる、全部どうでもよくなるなど…ひとつでも当てはまるならそれは、自覚はなくても子育てによる疲れが溜まっているのが原因で引き起こされている症状かもしれません。
パパが原因??
外で仕事をしてくれているのは分かっていても、家事育児をすべてひとりで行うことに不満を感じたり、パパに子育ての相談をできないことに不満がたまったりします。
そうなると今までは気にも留めなかったような些細な言動にイライラさせられるかもしれません。
自分のことを自分でやってくれなかったり、子供が泣いていてもひとくつろいでいたりり、やっとの思いで寝かしつけたところにパパが帰ってきて起こしちゃったり…“イクメン”という言葉が流行るくらい男の人が家事や育児に協力的になってきてはいますが、まだまだ負担はママにかかりがちですね。
子育てに疲れているときにパパに面倒くさそうな非協力的な態度を取られると、頭には離婚もチラホラ…なんて方もいらっしゃいます。
1歳半~3歳がイライラのピークに
子育て疲れによるイライラのピークは大体この時期だといわれています。
“いやいや期”“魔の〇歳児”を聞いたことがあるかもしれません。
子供の初めての反抗期がくるんですね。
意思の疎通すらまだうまくできない時期なので、いやいや期がひどいとお子さんですとママは本当に大変です。
子供に振り回されるように毎日が過ぎていく疲れに加えて子どもの反抗が加わることで、さらに育児疲れを引き起こしやすい時期といえます。
自分のことを嫌いになったり、逃げだしたくなったり、鬱状態になったり、子どものことを可愛いと思えなくなってしまったり、なにもかも嫌になって…もっともっとひどくなると虐待をするまでになってしまうことだってあります。
そうなってしまうと、ママもお子さんもつらいですね。
ですからそうならないためにも気晴らしや逃げ道をつくり自分に合った解消法を見つけて、ママ自身をケアしてあげてください。
子育て疲れ解消法
私にもありました、そういう時期。
正確に言うと4人目がお腹にいるときのマタニティブルーから始まって産後半年くらいまでは続いていました。
つい最近ようやく脱却しました!
なにをやってもうまくいかない気がしてどうしていいかもよく分からなくて…本当にダメなときは何をしても何を聞いてもダメな気がして殻に閉じこもるように生活していましたが…気持ちに余裕ができたというほどではないですが少ーしだけ落ち着いたころ、ウェブサイトを調べたり、本を読み漁ったりしました。
ひどいときは誰にも分かってもらえない!と決めつけていましたが、調べてくるとたくさんたくさん出てくるんです、経験談が。
みんな一緒だったんですね。
私だけじゃないんだってホッとしたのを覚えています。
皆さんがどのように解消したのか、下にまとめました。
自分へのご褒美
頑張ってる自分にちょっとした贅沢を…というママが多かったです。
最近はコンビニでも有名なスイーツ屋さんとのコラボ商品をだしたりしていますからね、スイーツいいもかもしれません。
リラックス作用のあるハーブティーや、アロマオイルなんかもオススメです。
家の中に癒し効果のあるものを飾る
ママが子供と一緒に長い時間いる家の中。
少しでも癒されるものを飾ってみましょう。
例えばお花や観葉植物。
特に観葉植物は水やりや光、気温にそこまで気を遣わず育てられる種類もありオススメです。
ちょっとでもお世話が増えるのは大変!という方は(私はそんなタイプです^^;)プリザーブドフラワーを飾っておくと良いかもしれません。
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癒し効果のある色:オレンジ/緑/黄緑/青/水色
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好きなキャラクターや芸能人
我慢しすぎない・頑張りすぎない
家事に育児に頑張っているママほど疲れてしまいがちです。
そんな完璧にやらなくたって大丈夫。
子供が寝てるスキにあれもこれも片づけよう!ではなくて、家事はちょっと手を抜いて一緒に寝ちゃっても平気です。
イライラへの応急処置を
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数を数える
目をつむってゆっくり数えると少し落ち着くようです。
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ツボのマッサージ
手のひら真ん中にある手心(しゅうしん)というツボを反対側の親指で小さく[の]の字を書くようにゆっくり押し揉みます。
気分を落ち着けてくれるそうです。
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イライラの八つ当たりでどうしても手を出してしまいそうなときは…
子供と少し離れましょう。
別の部屋でもトイレでもお風呂場でも。
子供は泣くかもしれませんがママに手を出される悲しみよりはよいでしょう。
少し離れてママ自身をいたわって…
同じ思いの人の話を聞いてみる
家族や友人に話してもわかってもらえないとき、ありますよね。
育児疲れに共感してもらえない人に分かってもらおうとしても逆に疲れてしまうだけでストレスをふやしてしまいます。
そんな時は同じ悩みや思いをもっている、もっていた人たちが集まった育児相談や情報交換のサイトをのぞいてみるのもありです。
公的機関などを利用する
市や区などでは育児相談を行っています。
少し相談しにくいという気持ちもあるかもしれませんが、話してみるだけでスッキリすることもあります。
子供がいて出かけてまで相談にはいきたくない方は電話でもかまいません。
ひとりで疲れを抱えてしまうよりきっと良い方向に動きます。
保育園や幼稚園、学校の先生に相談できそうならそれも良いかもしれませんね。
自治体のサポートサービスやベビーシッターを利用する
協力的なパパで子供を見ているから出かけておいでって言ってもらえればよいですが、なかなかそうもいかない方が多いのではないでしょうか。
どうしてもひとりになりたい時は子どもを預けてしまうのもありです。
たまの息抜きは悪いことではありません。
あきらめてみる
イライラする原因はなんでしょうか、落ち着いているときに思い返してみてください。
きっと平常心なら許せるようなことが、積もり積もった疲れで我慢できなくなってしまっているのではないでしょうか。
ものを散らかしてるとか、ごはんを食べるのも用意をするのも遅いとか、兄弟喧嘩をしているとか、言うことをきかないとか…毎日ありふれたことに叱って疲れてしまうことが多いですよね。
一旦そういうのに目をつむります、まあいっかって。
“子供なんてこんなもの”と思って少し諦めて肩の力を抜くと、ママが少しラクになりますよ。
まとめ
ママは毎日自分のペースを乱されるので、子育てで疲れてしまうのは誰だってありますし仕方がないことですが、その疲れを溜め込まずに少しでも解消していくことがとても大切です。
子育てはこれからもう少しの間続きます。
成長していく子供は楽しみでもありますが不安になることもありますね。
そのときどきで自分なりに対処できるよう、今のうちに解消法を見つけていきましょう。
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