1. TOP
  2. 幼児
  3. 幼稚園は3歳から?それとも4歳から?それぞれのメリット・デメリット

幼稚園は3歳から?それとも4歳から?それぞれのメリット・デメリット

子供を幼稚園に通わせようと考えた時に、3年保育と2年保育があります。

何歳から通わせるべきか、何歳から通うことができるのか、いつから通わせるとよいのか。

3年通う場合と2年通う場合のそれぞれのメリット・デメリットについてもご紹介していきます。

Sponsored Link

幼稚園とは?幼稚園は何歳から通える?

幼稚園とは、小学校就学までの間の幼児教育を受けるところとなります。

年齢にふさわしい環境を与えてくれて、心身共に発達を助けるというという事を目的としている教育施設ですね。

幼稚園によって、通うことができる年齢、年数は異なります。

満4歳児から通う幼稚園の場合、小学校就学までの間、2年間幼稚園に通うのは2年保育と言われています。

満3歳から通い、小学校就学までの間の3年間通う場合は3年保育と言われています。

一般的に、入園時期は4月となります。

しかし、転勤、引っ越しなど様々な事情により4月ではない時期に受け入れてくれる途中入園可能の幼稚園もあります。

また、プレ保育という時期があり、4年保育が行われている幼稚園もあります。

2年保育の場合、幼稚園はいつから?

2年保育の場合は、入園は満4歳からとなります。

満4歳から2年間通うことになりますね。

例えば、2015年10月生まれの子は、2020年4月から入園できるということにないますね。

早生まれの場合は、4歳になったばかりで、4月生まれの子は入園してすぐに5歳となるので、おなじ学年の子であっても1歳近い差があります。

3年保育の場合、幼稚園はいつから?

3年保育の場合は、入園できるのは満3歳からとなります。

満3歳から3年間通うこととなります。

4月に満3歳になっている必要があります。

例としては、2015年10月の生まれの場合は、2019年4月からの入園となります。

早生まれの場合は、3歳になったばかりです。4月生まれの子は入園後すぐに4歳になるので、1歳近くの差があります。

4年保育がある幼稚園ではいつから通える?!

4年保育がある保育園では、2歳時から入園し通うことができます。

少子化対策の一環として、都心の方では多く見られます。

満2歳から通い、4年間通います。

まだできないこともたくさんある年齢なので、受入人数は他の学年よりも少くなります。

プレ保育っていつから?

プレ保育は、2歳児からの保育とは異なります。

プレ保育やプレスクール、未就学児保育と呼ばれます。

4年保育とは異なり、2歳時の未就学児を対象とし、月に数回程度のお預かり、ママと一緒に幼稚園へのイベントに参加などを行い、幼稚園の体験をする期間となります。

早くから幼稚園の感じを体験させておきたいというママのためにも役立ちますし、幼稚園側としては円の特色を知ってもらうことができる良い機会となります。

通わせたいなという幼稚園がある場合は、プレ保育を実施しているか確認し、参加してみるとよいでしょう。

幼稚園の年少~年長は何歳?

幼稚園の年少・年中・年長と呼ばれる学年があります。

年少は?

年少は、一般的には満3歳児クラスのことを指します。

3~4歳が年少となりますね。

登園時に泣いてしまう子も少くありませんし、おもらしをしてしまうことも少くありません。

早生まれの子は、まだおむつで過ごしているということもありますね。

幼稚園入園時はおむつを使用しても良いとされているところが多いです。

年中は?

年中クラスは一般的には、満4歳児のクラスとなります。

4歳~5歳の子供たちのクラスとなりますね。

見た目や中身が急激に成長する時期です。

男女が分かれて遊ぶということも増えてきます。

他人を意識し始める時期となりますね。

喧嘩やトラブルが起こることも多くなる傾向があります。

年長は?

年長クラスは、満5歳児のクラスとなりますね。

5歳~6歳のクラスです。

幼稚園の中でも一番上のクラスとなりますね。

最高学年ということもあり、自覚もあり、一生懸命お仕事をこなそうとしたり、しっかりとしてきます。

精神面で大きな成長があり、小学校入学までの準備が本格化します。

ただし、幼稚園によっては年少や年中、年長などの呼ばないこともあります。

また、満2歳児のクラスがある幼稚園では、2歳児クラスを最年少や年年少、年少と呼ばれることもありますね。

2年保育のメリット

2年保育で幼稚園に通うという場合、年中と年長クラス、2年間通うことになります。

2年保育だけを行うという幼稚園はかなり少くなっており、殆どの場合3年保育となります。

しかし、早生まれの場合などは、2年保育で通わせることが少くありません。

ママと長く過ごせる

2年保育の場合、3歳児までママと一緒に過ごすことができます。

ママと子供が十分にのんびりと過ごすことができるのです。

子供の成長を見逃すことなくゆっくりと側で見守ることができます。

できるだけ長く子供と過ごしたい、と願うママは2年保育を選択することが多いです。

感染症を防げる

感染症を防ぐことができます。

多くの子供たちが集まり過ごす場所では、感染症が拡大しやすいです。

自宅で過ごす時間がながければ、その分感染症を防ぐことができますね。

年齢を重ねることにより、体力も増すため、2年保育で入園すると感染症にかかるリスクは低下します。

馴染みやすい

早生まれの子、発達がゆっくりな子は、2年保育のほうが馴染みやすいという傾向もあります。

早生まれだと約1年の差があり、年中クラスの時はまだおぼつかないところがあり、馴染みにくいということも少くありません。

集団生活がまだ不安だなという時は2年保育だとよいですね。

経済的負担の軽減

経済的負担も軽減します。

幼稚園に通うことでなにかとお金がかかります。

保育料、持ち物、イベント会費など、3年保育よりも2年保育のほうが抑えられますね。

2年保育のデメリット

同じ年の子と過ごす時間が少ない

2年保育の場合、同年代の子と過ごす時間、遊ぶ時間が少ないですね。

2年保育の場合は、入園する前は児童館などに出向き遊ばせてあげるとよいでしょう。

ママ友の輪に入りにくい

3年保育を実施している幼稚園の場合、2年保育から入園すると、ママ友の輪が既にできているため、なかなか入りにくいということがあります。

バス停で合うママが居る、役員になると積極的に会話をする機会があれば輪に入りやすいでしょう。

差が無いか不安に

3年保育を実施している幼稚園の場合、2年保育で入園するときには、周囲の子供たちは生活になれ、自分のことが自分でできている感じです。

そのため、2年保育で入園することで、周りの子と差があるのでは無いか…など不安になってしまいやすいですね。

しかし、意外と子供の適応能力が高く、すぐに追いつくことができることが殆どです。

時間を持て余す

2年保育ということで、入園するまでの時間を持て余してしまうということもあります。

入園までの時間を活用し、習い事をさせてみたり、イベントの参加、など楽しめるとよいですね。

3年保育で幼稚園に通うメリット

では続いて3年保育で幼稚園に通う場合についてです。

3年間幼稚園に通うという幼稚園は少くありません。

多くの幼稚園は現在3年保育ですね。

同じ年の子供と触れ合える

同年代の子供と毎日ふれあい、一緒に遊ぶことができますね。

少子化などの影響もあり、同年代の子供と一緒に遊ぶことが出来る場は少くなってきています。

その中で幼稚園に通うことで、同年代の子と触れ合い、集団生活で成長できますね。

集団生活での過ごし方が早く身に付く

集団生活での過ごし方が早く身につきます。

自宅での保育で集団生活でのことを身につけるのは、やはり限界があります。

3年保育だと比較的早く集団生活が身につきます。

家庭でできない体験が可能となる

家庭でできない体験ができます。

幼稚園では年間を通しイベントや行事が行われます。

発表会や遠足や運動会など、パパママも子供の成長を感じられる日々となります。

普段では見られない一面が見られる機会ともなりますね。

自由時間が増える

ママの自由時間が増えます。

幼稚園に通っている間に家事をしたり、息抜きができますね。

気持ちに余裕がうまれ、子供にも余裕を持って接することができるようになるでしょう。

3年保育で幼稚園に通うデメリット

子供同士トラブルが多い

子供同士のトラブルはつきものとなります。

集団生活の中で手を出してしまったり、喧嘩となることがあります。

ママ同士が理解し、覚悟し、幼稚園に預ける必要がありますね。

感染症に罹る

感染症にかかりやすくなります。

子供が集まり過ごす環境では感染症が拡大しやすくなります。

そしてまだ年少クラスだと体力も万全ではなく、感染症にかかりやすいのです。

熱を出し休みがちになってしまうことも少くありませんね。

経済的負担

経済的な負担は2年保育よりはありますね。

家庭の経済状況により判断すべきとなるでしょう。

慣れることに時間がかかる

はじめて幼稚園に通うことで、まだ年齢も小さな子どもなので、慣れるまでに時間がかかることがあります。

ママも不安ですが、時間が経てば慣れてきます。

見守ってあげたいですね。

まとめ

幼稚園は3年保育又は2年保育が殆どですね。

双方にメリットデメリットがあり、パパママが相談し、家庭状況に応じて選択するとよいでしょう。

通わせたい幼稚園があるときはプレ保育で参加させてみて、子供も環境を知り、ママも環境を知り選択の材料とするのもよいですね。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

子育てスタイルNAVIは電車の味方の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

子育てスタイルNAVIは電車の味方の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

子育てスタイルNAVI運営者

子育てスタイルNAVI運営者

子育てスタイルNAVIでは、ストレスフリーの育児生活を提案し、家族全員を電車でHappyにする!をモットーにしています!
妊娠してから子供が大きくなるまでに悩みはつきません。
様々な悩み、ストレスを抱えながら子育てしているママが電車と楽しく育児できるための情報を発信していきます。
情報は随時更新しますので、Twitterのフォロー、Facebookのいいね!をよろしくお願いします。

関連記事

  • 子どもの大事なファーストシューズ…いつ履かせる?どう選ぶ?

  • これまでなかったのに1歳の夜泣きがひどい!原因と上手な対処法!

  • 自宅近くの幼稚園?!それとも幼稚園受験?!それぞれのメリット・デメリット!

  • 毎日同じ服しか着ない2歳児、3歳児に他の服をスムーズに着させるには?

  • 3歳からの本当に楽しい「おもちゃ」「知育玩具」まとめ11選

  • 幼稚園のプレ保育とは?プレ保育はいつからスタート?プレ保育のメリット・デメリット!