エリンギを離乳食に!エリンギの選び方や調理法や保存方法!

エリンギは離乳食に与えることができる食材です。
そこで離乳食にエリンギを与える場合の取り入れ方や保存方法、新鮮なエリンギの選び方や与えるときのポイントをご紹介していきます。
目次
エリンギは離乳食に使うべき?
エリンギは、離乳食にもとりいれることができる食材です。
パパやママにも人気で、赤ちゃんと一緒に味わうことができる便利な食材でもありますね。
エリンギは、日本から1990年代に食べられるようになった食材です。
ブレンダーなどの離乳食作りのための調理器具がある場合は、離乳食に取り入れることができますが、無理に取り入れる必要はありません。
しかし、和食にも洋食にも中華にもよく合う食材なので、食べず嫌いにならないように、少しずつ取り入れるのはよいことです。
エリンギはいつから離乳食に?
エリンギは、離乳食中期からという情報もあります。
しかし、きのこの中でもエリンギは硬めであるため、無理せずに歯が生えはじめてからでもよい食材です。
離乳食後期~完了期からだと安心して食べさせることができるでしょう。
食べ慣れるまでには、食物繊維が少ない笠の部分だけを与えたほうがよいです。
加熱が不十分だと食べさせることができない食材であるため、必ず十分に火を通しましょう。
離乳食に使う新鮮なエリンギの選び方
離乳食には新鮮で美味しいエリンギを選ぶことが大切です。
また、購入後は早くエリンギを食すか、冷凍保存をすることがおすすめです。
新鮮なエリンギを選ぶ方法としては、
- 軸が太く白い
- かさの色が薄い茶色
- かさの縁がう内側に巻き込んでいるもの
を選ぶとよいです。
袋やパックの水滴は、鮮度が落ちている証拠です。
かさが開いているものは、育ちすぎ、または古くなってしまっているため、離乳食に取り入れるのは避けましょう。
エリンギのまわりに白カビ?!
スーパーで購入するエリンギには、白カビのようなものが付着していることがあります。
気中菌糸と呼ばれるものであり、カビではないので安心しましょう。
気中菌糸は鮮度とは関係なく、食べても無害なものです。
安心して離乳食に取り入れましょう。
調理をすればみえなくなります。
どうしても気になる場合は、キッチンペーパーなどで取り除いてから与えてもよいです。
エリンギの離乳食の冷凍保存は?
エリンギを購入しすぐに使わないという場合は、新鮮な状態で生で冷凍したほうがよいです。
冷凍で1ヶ月くらい保存することが可能です。
エリンギは生で冷凍することができ、更に栄養成分がアップします。
離乳食用に細かく刻んだあとに冷凍するとよいです。
離乳食用に茹でて刻んだエリンギでも冷凍することができます。
根本の部分を切り落として使用したほうがよいです。
エリンギの賞味期限は?
キノコには賞味期限がありません。
野菜と果物と同じ扱いです。
傷んでくると酸っぱくなったり、水のぬめりが出てきます。
明確な賞味期限はないですが、購入後は出来るだけ早めに食べたほうが良いです。
便利なエリンギの離乳食レシピ
きのこのあんかけレシピ
材料
- エリンギ
- 椎茸
- 人参
- 加熱用の水
- 醤油
- 砂糖
- 水
- 片栗粉
作り方
- エリンギと椎茸、人参をみじん切りにします。
- 水を加えれ電子レンジで加熱します。
- 鍋に水、醤油、砂糖をいれて加熱します
- 沸騰したら水溶き片栗粉でとろみを加え完成です。
きのこのあんかけになり、様々な野菜や豆腐にかけるだけで美味しく食べることができます。
いろいろな場面で使用することができ、とろみで赤ちゃんも食べやすい料理になります。
パサパサとしていたり、細かくボロボロして食べにくいものと合わせてあげるとよいですね。
そうめんやうどん、おかゆなどにかけるだけでも美味しく食べることができます。
なめ茸風えりんぎ
なめ茸風エリンギもご飯にかけるだけで美味しく食べることができます。
作り方
- エリンギとしめじとえのきを柔らかい先端の分だけをみじん切りにします。
- 鍋に出汁を入れ、弱火で加熱します。
- 煮汁が減りとろみがでたら、醤油で味付し、おかゆや軟飯にかけるだけ。
エリンギいりチキンライス
材料
- 鶏ささみまたは鳥ひき肉
- エリンギ
- 玉ねぎ
- 人参
- ピーマン
- 米
- ケチャップ
- 砂糖
- 醤油
作り方
- すべての食材をみじんぎりにします。
- 研いだ米に分量どおりに水をいれます。
- 調味料を加える
- 刻んだエリンギは野菜と肉を入れて炊飯する
- 炊きあがったご飯をよく混ぜる
- 残りは一食分ずつに小分けしラップ
- ケチャップは少量でも醤油を加えることにより、薄味でも美味しく食べることができます。
炊飯器だけで手間をかけずに味わうことができます。
コーン缶などを入れても美味しく食べることができます。
まとめ
エリンギは早いうちから無理にとりいれなければいけない食材ではありませんが、取り入れることで食べ慣れ、エリンギが入ったお料理をおいしくたべることができるようになります。
離乳食中期から後期頃から取り入れるとよいですね。
大人も赤ちゃんも食べられるため、家族で美味しいエリンギ料理を味わいましょう。