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妊娠後期におすすめの座り方!楽な座り方と座る時に役立つアイテムとは?!

妊娠後期は、妊娠中期よりも、お腹がぐんと大きくなりますね。

妊娠後期にお腹が大きくなると、座るだけでも辛く感じますが、疲れやすく座ることが多くなります。

そこで今回は妊娠後期におすすめの座り方、楽な座り方、座る時の注意点や役立つアイテムについてご紹介します。

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妊娠中の座り方って気にするべき!?

妊娠中、座り方は意外と大切です。

何気なく座ってしまっていると、体一部に大きな負担をかけてしまいます。

また、座り方によっては、骨盤が歪んでしまい痛みなどが起こってしまいます。

便秘の原因にもなりますし、肩こりが起こる原因となってしまうこともあります。

前屈みの姿勢だと、お腹を圧迫してしまい、腰痛などを引き起こしてしまうこともあります。

そこで、妊娠中は座り方について気をつけることが大切です。

妊娠中におすすめの正しい姿勢

赤ちゃんの成長と共に、お腹は大きくなってしまい、お腹は重くなっていきますね。

妊娠中期~妊娠後期にかけては、姿勢が反ってしまいがちです。

この姿勢を続けてしまっていると、腰痛が起こる原因となります。

そこで、ママは正しい姿勢を保つことが大切です。

妊娠中の正しい姿勢としては、首をまっすぐに伸ばし、下腹部をひっこめるという姿勢になります。

両足をしっかりと床につけ、臀部下腹部の筋肉を収縮させ、おしりの穴を上へと押し上げるようにするとよいです。

立っているときも歩いているときも、座っているときも、上記のような正しい姿勢を心がけましょう。

この正しい姿勢を意識していると、骨盤が重さのある赤ちゃんをしっかりと支えることができ、赤ちゃんの位置、全身の筋肉バランスが正しく保たれます。

妊娠後期に座る時に気をつけることは?

妊娠後期の座り方として、上記の正しい姿勢を意識するということと共に、以下のことについて気をつけるとよいです。

座る時、腰に負担がかかります。

また、座っている時間によっては、腹圧がかかり、子宮が刺激され、流産や早産の原因となってしまいます。

座るという行動は、毎日行なうことであり、座っている時間も意外と多いため、しっかりと気をつけて正しく負担のない座り方をしたいですね。

椅子に座る場合は?

自宅、外出先、バス、電車などなど、椅子に座る機会がありますね。

妊娠後期になると、お腹が重くなるため、床に座るよりも椅子に座ったほうが楽だというママも多いですね。

椅子に座るときに気をつけることとしては、硬い椅子に座るよりも、ソファーなどの柔らかい椅子に座る時に、より注意が必要となります。

柔らかい椅子に座ると、臀部が沈みやすくなってしまうため、腹部が圧迫されてしまいます。

柔らかい椅子ではなく、できるだけ固めの椅子を選ぶとよいです。

また、腹部の圧迫を避けるために、座る時に座る部分に傾斜がついている椅子にすわったり、できるだけ深く腰掛けるとよいですね。

背骨を伸ばすようにして、背もたれに体を預けるとよいです。

床に座る場合

床に座る場合、姿勢を保つためにと正座で座るママは多いです。

しかし、足のしびれや疲れには注意が必要です。

正座すると、骨盤や背骨が正しい位置にくるため、良い座り方です。

しかし、妊娠後期だと、お腹が大きくなり、重さがあるため、正座をすると足腰に大きな負担がかかってしまいます。

また、正しい姿勢でも長時間でいるのは避けたほうがよいです。

血行のめぐりも悪くなってしまいます。

体の負担を感じる前に座る姿勢を変える必要がありますね。

妊娠後期に座り方に悩むママは結構多いのです。

お腹の圧迫感を感じたり、横っ腹や腰が痛くなってしまうということもあります。

妊娠後期におすすめの楽な座り方

では妊娠後期におすすめの楽な座り方について詳しくご紹介します。

正しい姿勢というものを上記でご紹介しましたが、背骨を伸ばしたり、上記の正しい姿勢を妊娠中、妊娠後期のママが長時間意識するというのは、結構辛いことです。

疲れてしまいますし、ストレスの原因となってしまうこともあります。

そこで、体に負担を感じること無く楽に感じる座り方があるとよいですよね。

低めの椅子に座る

まず1つ目の楽な座り方は、低めの椅子を選んで座るという方法です。

お腹が大きくなってくると、座高の高い椅子は足を伸ばすことができるの楽に感じそうですよね。

しかし、実は座高の高い椅子に座ると、腰に負担がかかり、腰痛が起こってしまいます。

そこで、膝の位置よりも腰の位置が低くなるような高さの椅子を選び、両足の裏をつけて座るとよいです。

体を上手に支えることができるようになるため、腰への負担などが軽減し、楽に座ることができます。

あぐら

あぐらで座るというのも楽な座り方の一つです。

床や地べた、畳などの上に座るときはあぐらをおすすめします。

あぐらをかくと骨盤に悪影響をもたらしてしまいそうなイメージがありますが、あぐらをかくことで、骨盤が広がったり、関節が柔らかくなるため、出産を控えた妊娠後期の妊婦さんにとっては嬉しい効果が得られます。

骨盤がひろがってくれると、お産のときに赤ちゃんも出やすくなりますし、お腹の赤ちゃんも圧迫されずに苦しくなくいられる座り方です。

ただし、あぐらをかいた時に、背中が丸まらないように注意しましょう。

背筋を伸ばし、膝をしっかりと外側に向けるという正しいあぐらで座るとよいです。

お尻の穴が垂直に床と接し、下腹部を少ししめてあぐらをかくとよいですね。

また、たまに足を組み替えながらすわりましょう。

バスタオルを活用

バスタオルを活用した座り方も楽なのでおすすめします。

椅子にすわるときも、床に座るときも、役立ってくれるバスタオルですよ。

椅子に座る際、バスタオルをお尻の後ろ、尾てい骨当たりの部分に当て、少し腰を前にずらし、肩を後ろへと傾けるようにします。

すると腰に負担がかからずに座ることができます。

また、床など地べたに座る場合も同様に、タオルをお尻の下に敷いたり、ロール状にしたタオルを足と足の間に入れて座ると楽です。

バスタオルでもよいですし、クッションなどでも代用できますね。

妊娠後期に避けるべき座り方

妊娠後期には、ママが楽に感じていても避けるべき座り方があるので注意しましょう。

パソコン・スマホ座り

パソコン座り、又はスマホ座りと呼ばれている、前屈みになる姿勢は避けましょう。

お腹や骨盤が圧迫されてしまいます。

足を組む

椅子に座っているときに、よく足を組む座り方をする姿が見られますよね。

妊娠前の癖で行ってしまうママも少くありません。

しかし、妊娠後期に足を組んで座ってしまっていると、骨盤が歪んでしまったり、ずれてしまう原因となります。

安産、無事に出産を行なうためにも、足は組まないようにしましょう。

横すわり

正座の足を横に出す、お姉さんすわりなどと呼ばれる座り方、横すわりは避けた方が良いです。

横すわりしてしまうと、左右どちらかに重心がかかり、体に悪影響となります。

骨盤のズレや背骨がS字に曲がってしまう原因となるので注意しましょう。

ぺしゃんこ座り

女の子座りと呼ばれる 座り方ですね。

正座の状態で両足をそれぞれ外側にずらして座る方法です。

床に座るときに女性がしてしまいがちな座り方ですが、骨盤が緩みやすく、赤ちゃんが下に下がりやすくなります。

出産間近は特に注意しましょう。

猫背の原因にもなるのできをつけたいですね。

妊娠後期は長時間座らない

妊娠後期は座り方に注意し正しい姿勢で座ることが大切です。

しかし、長時間座り続けないことも大切なポイントです。

長時間座っていると、どうしても血管は圧迫されてしまい、むくみやしびれが起こります。

血流の流れが悪くなってしまうため、お腹の赤ちゃんに悪影響が及びます。

長時間座らなければいけないという場合も、30分から1時間程度に1回は立ち上がり体を伸ばしましょう。

立ち上がることはできないという場合でも、足腰を伸ばす、動かすということを行いましょう。

妊娠後期に座る時に役立つアイテム!

では、妊娠後期に座る時、役立つアイテムについてです。

出産ぎりぎりまで仕事をしている、長時間座っている必要があるという場合、活用しましょう!

携帯クッション

携帯クッションは、仕事をしている、外出する時に役立ちます。

名前のごとく、携帯することができるクッションであり、妊娠中のママの体の負担を軽減する役目を果たしてくれます。

椅子、床、地べたなどに、携帯クッションを設置し、しっかりとさせてくれることで、腰などへの負担を軽減することができます。

妊娠後期でも外出する、仕事があるという場合、活用してみてください。

ビーズクッション

自宅で使用するものとなりますが、ビーズクッションもおすすめのアイテムとなります。

地べたなどに座る時、ビーズ素材により、体重が分散されるため、腰やお尻への負担が軽減します。

ボディーラインにも添い、座りごこちも良く、リラックスもできますね。

まとめ

妊娠後期は座るのが辛いと感じやすい時期です。

また、それぞれ座るときの楽な姿勢は異なります。

控えたほうが良い座り方は避け、自分に合った楽な座り方、正しい座り方を見つけられるとよいですね!

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