離乳食にピーマンを!超簡単な皮むき方法や冷凍術や苦みとりをご紹介。

ピーマンは栄養価が高く、離乳食に積極的に取り入れた食材です。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが豊富です。
食べにくい野菜であるため、赤ちゃんにおいしく食べてもらうためには、苦みとりや皮むきが必要となります。
そこで今回は、離乳食にピーマンを取り入れる際の皮むきや苦みとりの方法や冷凍しておくための方法をご紹介します。
目次
離乳食でピーマンはいつから食べられる?
ピーマンは苦みや触感に癖があります。
そのため、敬遠する子供も少なくない食材です。
一方でピーマンには、風邪などを予防してくれるビタミンCや、免疫力がつくβカロテンが豊富に含まれています。
色々な栄養素がたっぷりと含まれているため、離乳食にぜひ取り入れたい食材ですね。
ピーマンの進め方
ピーマンは、離乳食中期以降から与えることをおすすめします。
皮が厚く包まれているため、しっかりと下ごしらえする必要があります。
苦みを消し、食感になれるように調理することが大切です。
食べてくれないというときは、別の日に仕切り直すことをおすすめします。
- 初期・・・おすすめしません。
- 中期・・・食感や苦みに慣れる、様子を見ながら与える。種とわたを取り除く。舌でつぶすことができるまでゆでる。皮をむき、2,3mmにみじんぎりにする
- 後期・・・種とわたを取り除く。指でつぶせるくらいの硬さにゆでて皮をむく、5㎜角程度までみじん切りする 完了期…種とわたを取り除く。歯茎でかめるくらいの硬さにする。食べやすい大きさにカットする。
アレルギー
ピーマンはアレルギーになりやすい食品には含まれていません。
しかし、ピーマンに含まれている物質により、口腔アレルギー症が起こることがあります。
ピーマンを与えるためには、口のまわりの中心に反応ができていないか確認します。
少量ずつ進めるようにしましょう。
離乳食にピーマンを!簡単に皮むきをするコツ
ピーマンは、うす皮でおおわれています。
歯が生えそろっていない赤ちゃんにとってはかみ砕くことが難しい食材です。
ピーマンを離乳食として使用する場合は、下ごしらえとして皮むきを事前に済ませておきましょう。
皮をむかずに食べてしまうと、誤嚥を招いてしまう可能性があります。
離乳食中期の間は、必ず剥いて与えましょう。
離乳食後期に入ったら、薄皮を少々残した状態でピーマンを与えます。
慣れてきたら赤ちゃんのペースで薄皮の量を増やしていくとよいですよ。
電子レンジで簡単にピーマンの皮むきを!
ピーマンはやわらかい食材です。
根菜類のように、ピーラーで皮をむくのは難しくなります。
ピーマンは加熱してからだと簡単に皮をむくことができます。
- 電子レンジでピーマンのヘタと種を取り除きます。
- 半分に縦に切り、ピーマンを個別にラップに包みます。
- 2つを同時に電子レンジにいれ、30秒間加熱します。
- 加熱具合を見たうえで、さらに30秒間加熱します。
- 加熱後ピーマンを冷水に浸します。
- 皮がめくれたピーマンをとり、手で皮をむきます。
鍋で簡単に皮むきする
鍋で簡単に皮をむく方法もあります。
- ピーマンのヘタと種をとります。
- 鍋にお湯を沸かします。
- 4棟分にしたピーマンを鍋にいれます。
- ゆで時間10分加熱します。
- 加熱後のピーマンを冷水につけます。
- 皮がめくれてきたらピーマンを取り出して皮を手でむきます。
離乳食のピーマンの苦みとりの方法
切り方を工夫
ピーマンの切り方を工夫するとよいです。
苦みが切り方で抑えることができます。
ピーマンの繊維は、縦にすじのようにはいっています。
繊維に沿って縦にカットすることで、ピーマンの苦みがおさまります。
苦みを抑える食材
苦みを抑える食材です。
他の食材を合わせることで苦みが気にならなくなることもあります。
しらすと合わせることで、苦みが抑えられます。
栄養価も十分になります。
大人もおいしく味わうことができます。
離乳食のピーマン!おすすめ冷凍保存!
ピーマンは、生で冷凍保存することができます。
まとめ買いすることで、時間があるときに下ごしらえするとよいです。
使いたいときにすぐに活用することができますよ。
冷凍に適した形状
冷凍に適した形状にカットしましょう。
離乳食の時期に合わせて適切な大きさにします。
すりつぶしてペーストにして冷凍することもできますし、刻んで冷凍することもできます。
おすすめの冷凍方法
下ごしらえした後、一食ずつ小分けして保存するとよいです。
手順は、製氷皿に一食分ずつ小分けにすることができます。
ラップに挟み、板状に広げ、一食分ずつの量に切れ目をつけて冷凍保存します。
まとめ
下ごしらえしたピーマンは、鳥ささみと和えたり、ツナと煮たり、オムレツに混ぜたり、するとおいしい離乳食となります。
お肉などと組み合わせることで、独特な触感や苦みがきにならなくなりおいしく味わうことができます。
親子とともにピーマンをおいしく味わうとよいですね。