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海外出産とは?日本人がアメリカで出産するメリット・デメリット!

日本では、あまり海外出産というものは馴染みのないものですよね。

海外出産とは、文字の如く、海外で出産するというものなのですが、自ら海外出産を選択する人は少なくありません。

今後移住の予定がある、家族が在住している、というような理由以外に、海外出産におけるメリットや魅力はあるのでしょうか。

費用の面なども気になりますよね。

そこで今回は、日本人が海外出産をする場合のメリット・デメリットや費用などについて魅力を詳しくご紹介していきたいと思います。

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海外出産は費用が魅力?!アメリカでの出産費用は?

アメリカでは、出産費用をカバーしてくれる保険に加入していない場合、自己負担となります。

自己負担の場合、日本円で約100万円ほどの出産費用がかかるといわれています。

アメリカの場合、通常分娩だと、8,000ドルから10,000ドルほどかかります。

帝王切開の場合は、15,000ドルから20,000ドルかかります。

また、産前、産後の入院する日数によっても追加の入院費用があるので価格が変わりますね。

入院費用は1日当たりだいたい1,000ドルから3,000ドルと言われています。

他にも、医師費用、新生児入院費用なども追加でかかります。

病院によっても費用は異なります。

しかし、近年は、出産費用をカバーしてくれる保険に加入していない人向けに、妊娠・出産・入院がセットとなったパッケージプランというものがある病院が増えています。

出産前や退院前に現金で全額支払うことが条件となりますが、3割から5割割してもらうことができます。

詳しいプラン内容や価格は病院に直接問い合わせると良いです。

日本の場合は出産一時金として、健康保険に加入してれば、39万円を請求することができますね。

アメリカでの海外出産のメリット!

ではアメリカでの海外出産のメリットについてご紹介していきますね。

アメリカの国籍

赤ちゃんをアメリカで出産すると、アメリカの国籍を取得することができます。

アメリアが発行すうパスポートも取得可能となります。

将来の選択肢

子供は、アメリカ国籍を取得することができるため、ビザなしで長期滞在することができます。

18歳までは公立の学校で無料教育を受けることもできます。

大学も公立であれば、留学生以上に学費が下がります。

学びやすい環境が整って居るのです。

また、アメリカの保護があり、アメリカでの就職も有利に働くというサービスもあります。

将来、アメリカと日本の2つの選択肢、広い選択肢の中から、選ぶことができるのですね。

両親もアメリカ国籍を…?

アメリカ国籍を取得している子供が居ると、将来的に、子供の保証人として、両親も永住権をすることができる可能性が高まります。

アメリカでの海外出産のデメリット!

ではアメリカでの海外出産でのデメリットについてです。

滞在費

アメリカで出産すると決めても、陣痛がくるのはいつかわかりませんね。

そのため、アメリカに約1ヶ月間ほどは滞在しなければいけなくなります。

出産予定日前日に渡航し産むというようなことはできません。

また、産後もすぐに帰ることができるわけではなく、赤ちゃんの鼓膜に影響するため、早ければ生後7日後から飛行機に乗れる航空会社もあるものの、余裕を持ち乗ったほうが良いですね。

そのため、長い滞在期間の滞在費がかさみます。

約3ヶ月ほどの滞在費、医療費、生活費は必要だとおもっておいたほうがよいです。

医療費が高い

アメリカは医療費が非常に高い傾向があります。

日本のように、健診、産後の補助などはなく、入院代、帝王切開、万が一の処置もすべて全額負担です。

保険も対象外となります。

ハワイでの海外出産が魅力的?!

アメリカ本土ではなく、ハワイで出産する人も増えて来てます

どんな魅力があるのでしょう。

快適な環境

ハワイでの海外出産は快適な環境で出産できるという魅力があります。

日本とは異なり、常夏、穏やかな空気感がありますね。

妊娠中は様々なことに敏感になってしまい、精神的にも不安定になりがちですが、ハワイの気候でのんびりと過ごすことができると、気持ちの面でもストレスなくゆったりと過ごすことができますね。

難産だったはずがハワイで産むことで、体が楽になり、スムーズな出産ができたという妊婦さんも少なくありません。

医療のレベル

ハワイ、オアフ島は、自然に恵まれているのですが、医療の水準も高い島なのです。

アメリカ海軍第7艦隊の母港であり、緊急時の最新の医療設備が整っています。

安心してお産に望むことができる設備が整のっています。

日本人が住みやすい

ハワイは日本人が住みやすい場所です。

日本人の移住者も多く、人口の3分の1は日本人で構成されているほどです。

日本語が通じるお店、病院なども多いですね。

日本人の感覚のまま、済むことができる地です。

日系医師もいるので、英語がたどたどしくても、病院への受診、出産が可能です。

アメリカでの出産ってどんな感じ?特徴は?

ではアメリカで出産する際、どんな出産になるのか、特徴等、日本とは違う面をご紹介しますね。

無痛分娩が一般的

日本では、無痛分娩はさほど浸透していませんね。

無痛分娩をおこなっていない病院の方が多いくらいです。

しかし、アメリカの場合、常識といっても過言ではないほど、一般的に無痛分娩での出産となります。

合理的な考えで、経験しなくても良い痛みは取り除くという考えで無痛分娩が主流となっています。

また、アメリカでは、硬膜外無痛分娩というものが一般的で、脳に信号が送られて陣痛の痛みを感じるものの、信号を事前に遮断することにより、陣痛の痛みを感じないという方法です。

赤ちゃんへの影響も少なく、生理痛くらいの痛みしか感じません。

LDR出産が一般的

無痛分娩のように、日本では知られていない出産方法LDR出産というものがあります。

Labor delivery recovery、陣痛、出産、回復

の頭文字が取られた出産方法です。

日本では、陣痛室、分娩室などと部屋が分かれていますが、LDR出産の場合は、同一の部屋ですべて行なうことができます。

帝王切開の可能性が高い

アメリカでの出産を希望する場合、必ず頭に入れておくべきことです。

アメリカでは、帝王切開となる確率が高いです。

日本と同じく、逆子、回旋異常、高齢出産、妊婦さんの体重によっては、帝王切開となりますね。

アメリカは訴訟国家なので、いざという時の事、万が一を考え、結構高い確率で帝王切開処置が取られます。

退院までの期間

アメリカは、出産後から退院までの期間が短いです。。

期間としては、通常分娩の場合、1泊2日又は2泊3日ほどです。

帝王切開の場合も、3泊4日くらいです。

退院までの期間が短いものの、退院後、新生児を連れ、2日後健診、1週間後健診などとこまめにあります。

また、沐浴指導や授乳指導などもありません。

初めての出産の場合、困ってしまう点ですね。

アメリカで海外出産する場合は…。

アメリカで海外出産をするという場合、色々な下準備が必要となります。

まずは病院の予約が必要ですね。

日本とは異なり、アメリカでの病院の予約は、ママのための産婦人科、赤ちゃんのための小児科への予約が必要となります。

また、分娩を担当してくれるドクターを指定し予約することも必要です。

病院を決めるためには、ネットを使って調べて見たりしましょう。

他にも、出産前や産後の滞在先の予約、飛行機の予約、英語版の母子手帳なども必要です。

早い段階で準備を始め、余裕を持って行動したいですね。

まとめ

海外出産ならではのメリットもありますが、やはりデメリットもありますね。

しっかりと詳しく調べ、実際に海外の産婦人科でのお話を聞いたり、現地コーディネーターのお話を聞いたりしながら決定したいですね。

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