子供の海水浴デビュー!初めての海水浴を持ち物、楽しみ方、注意すべき点とは?

暑い暑い夏がやってきましたね。
夏は、海水浴のベストシーズン。
これまであまり海水浴に行く機会がなかった人でも、パパやママになるとちょっと違いますよね。
周りで子供が海水浴へ行ったなどとの話が出てくると、子供を連れて行ってあげたくなりませんか?
プールとは違い、海での海水浴は、自然と触れ合うことができ、子供にとって、とてもいい経験ができます。
そこで今回は、子供との海水浴デビューする時に気を付けておきたいこと、安全に楽しむための注意点や持ち物についてまとめます!
「今年の夏は子供と海水浴へ行こう!」
そんな、パパ、ママ必見です!
目次
海水浴デビューは、赤ちゃんでもいける?
夏になると家族に人気の海水浴場では、多くの家族連れで賑わっています。
よく見てみると中には小さな赤ちゃんも・・・。
兄弟がいると、仕方ありませんよね。
上の子の海水浴デビューに合わせて下の小さな兄弟も同時に早めの海水浴デビューとなってしまいます。
海水浴デビューは何歳からいいの?
何歳から海水浴に連れて行けるの?
よく話題になりますが、連れて行くだけなら、小さな赤ちゃんでも海水浴デビューはできます。
ただ、首がまだ座っていないような新生児では、さすがに厳しいですが・・・。
実際に思いっきり海水に浸かって泳ぐ海水浴となると、早くても2~3歳くらいからと言われます。
海の中には、多くの生き物、微生物が生息しているためです。
大人でも、海水に入りそのままでいると赤くなったり、海水に負けて皮膚がかぶれてしまう人もいますよね。
まだ、皮膚も薄く、敏感な小さな子供を海水につけるには、最終的にはパパ、ママの判断となります。
とはいえ、好奇心旺盛の子供を、ずっとビーチや海の家で大人しく待てるものではありませんよね。
心配な場合は、短時間で波打ち際で手や足先だけでも様子を見ながらつけてみるものいいかもしれません。
海に入った後、早めに真水でしっかりと海水を洗い流すようにしておくようにすれば、多くのトラブルは防げます。
シャワーとは言わず、ペットボトルの水で十分です。
1・2本用意しておくことをおすすめします。
子供の年齢に応じた海水浴の楽しみ方
水泳を習っていて泳げる子供でも、海はプールとは違います。海には波があったり、流れがあったりします。また、海にはクラゲなど危険生物もいたりします。
子供の皮膚はとても薄く、海水や紫外線が刺激になってしまうこともありますので、長時間の磯遊びや海水浴は大変危険です。
長袖、長ズボンのラッシュガード、マリンシューズで身を守り、海の中に入る時には、ライフジャケットは必須です。
1歳未満の子供との海水浴
あまりおすすめではありません。比較的涼しい朝や夕方の時間帯に、紫外線には十分に気を付け、ビーチで砂を触ったり、散歩をしたり、海水を触ったりして遊ぶようにしましょう。
日差しが強くなる日中の時間帯には、基本的には海の家で休憩しているようにしましょう。
1~2歳との海水浴
しっかり歩くことができるようになれば、磯遊び、ビーチコーミング、波打ち際での水遊びがおすすめです。早い子供は、水泳にも通っている子もいて、ある程度体も皮膚も丈夫になってきます。
まだまだ、自分で泳ぐことは危険ですので、十分に気を付け、暑くなった体を冷やす程度に海水に浸かったり、のんびりとした海水浴がおすすめです。
3~5歳との海水浴
早い子供はしっかり泳げる子もいます。水に慣れていれば思いっきり海水浴を楽しむことができます。
水中マスク、ゴーグルなどで、海の中を覗いてみるのもおすすめです。
5~6歳・小学生以上
海を怖がることがない子供は、シュノーケルや足ひれなどを使用しての海水浴もできる年齢になってきます。行動範囲が広くなりますので、目を離さないように十分に注意が必要ですが、楽しみの幅は広がります。
*子供と海の中に入る時には必ず、ライフジャケットや浮き輪など浮力を確保できるものを必ず着用するようにしてくださいね。
子供との海水浴で気をつけておきたいことは?
子供を連れて海水浴に安全に行くためには、事前準備が大切です。
当日の天気や海のコンディション、海水浴場選び、時間帯、持ち物など事前にしっかりと準備しておく必要があります。
当日の天気や海のコンディション
海水浴へ行く時には、現地について、天気が良くても波が高くて入れないなんてことにならないよう、当日の天気だけでなく、当日の海のコンディション、特に注意報や警報などの情報をしっかりと確認して出かけるようにしましょう。
強風注意報、波浪注意報、高潮注意報、雷注意報は特に注意して見ておくようにしてくださいね。
また、監視員が常駐している海水浴場では、当日の海の状況を旗の色で示してくれています。最終的な確認は、現地でプロの判断に任せましょう。
青色の旗・・・コンディション良好
黄色の旗・・・コンディション不安定。海に入る場合は、十分に注意してください。
赤色の旗・・・遊泳禁止
体調管理
体調がすぐれない時の海水浴は、とても危険です。
前日、前々日から体調を整えておく必要があります。
また、睡眠不足もよくありません。
しっかり睡眠をとってから海水浴はするようにしてくださいね。
また、現地では、熱中症への注意も大切になります。
海水浴場は日陰がなく、ビーチでは照り返しもとても強いため水分補給はこまめに行うよう気を付けておきましょう。
時間帯
家族みんなで海水浴へ出かける時は、朝早い涼しい時間帯がおすすめです。
日中の最も熱くなる時間帯はお昼など長めの休憩をはさみ、日差しの最も強い時の長居は避けるようにしましょう。
朝早いのが難しい場合は、日差しの落ち着く3時以降の夕方などもおすすめですよ。
家族におすすめな海水浴場の選び方
海水浴デビューする時に気になることの1つ、海水浴場選びです。
よく事情の分かっている海水浴場があると安心ですが、知らない場所へ行く時には以下のことに気を付け、海水浴場を選ぶといいですよ。
監視員、ライフセーバーが常駐しているかどうか
家族で海水浴へ行く時は必須です。
当日の海のコンディションを確実に見定め安全を管理してくれています。
安全に楽しむためには監視員常駐の海水浴場を選びましょう。
海の家、トイレの有無
簡易テントを持参する場合には海の家はなくても大丈夫ですが、トイレやシャワーなどがあるかどうかは海水浴場を選ぶ上で重要なポイントになります。
海底の状態(砂浜か岩場か)
子供との海水浴では、浅瀬に磯遊びができる岩場があると休憩時におすすめです!
駐車場の有無
行や帰りに寝てしまう可能性が高く、荷物も多いので、家族での海水浴は車でのアクセスがおすすめです。
駐車場が満車になった時のことを考え、2・3ヵ所調べておくことをおすすめしておきます。
客層
初めての場所で土地勘もなく、心配な場合は家族に人気の海水浴場を選ぶのが一番です。
家族に人気の海水浴場は、波が比較的穏やかで、遠浅なところが多く、子供でも安全なところが多く人気です。
混雑は避けられませんが、口コミなどを参考に家族に人気の海水浴場を迷わず選びましょう。
持ち物は?
子供との海水浴デビューで、心配になるのが持ち物選びですよね。
子供とのお出かけはどうしても荷物が多くなりますが、ビーチへの持ち運びは本当に大変です。
できるだけ荷物は最小限にし、ひとまとめにできることが理想です。
また、子供が小さいうちは、お昼寝をすることも考え、海の家が利用できる時にはできるだけ活用することで荷物を減らすことができますよ。
持ち物リスト
- 水着、着替え
- 浮き輪、ライフジャケット、ゴーグル、マリンシューズ
- お砂場セット、虫かご、虫取り編み
- クーラーボックス(お弁当、飲み物、おやつ)
- 水のペットボトル(手洗いや子供の体を洗う用に1・2本あると便利です。)
- タオル、バスタオル(お昼寝や日焼け対策にも使えます。多めがおすすめです。)
- 簡易テント、レジャーシート
- 日焼け止め
- うちわ
- カメラ
注意しておきたい安全対策
海水浴中に気を付けておきたいことは3つ。
熱中症、怪我、水難事故です。
熱中症にはOS1!
海水に長い時間浸かっていると体は冷え、のどの渇きに気づかずに水分を取ることを忘れてしまいます。
また、子供は体が大人よりも冷えやすいので、1時間に1回は休憩をとるようにし、水分補給は忘れずに行いましょう
怪我にはマリンシューズ!日焼けにはラッシュガード!
ビーチは熱くなります。
素足で歩くことはできません。
また、割れた瓶、ごみ、貝殻など怪我をする危険高いため、ビーチサンダルもしくはマリシューズは必須です。
マリンシューズは、海の中にそのまま入れ、脱げにくいためおすすめです。
また、海の中にはクラゲ以外にも危険生物が生息しています。
事前に子供と一緒に調べておくのも楽しいですよ。
海の中に入る時には、けが予防、日焼け対策のため、長袖長ズボンのラッシュガードを着用するようにしておけば安全です。
水難事故予防にはライフジャケット!
海には波や、深さ、思わぬ流れが急に起こることがあります。
子供にはあらかじめ海の中に入る時には大人と一緒でなければだめだということを必ず、約束しておきましょう。
また、浮き輪は外れやすく、波にあおられ転倒することもよくあります。
ライフジャケットは、脱げにくく安全です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
我が家も毎年夏になると海へ遊びに行きます。
プールとは違い、海には危険もいっぱいですが、プールとは違う楽しみがあります。
子供と拾った貝は、家に帰ってからアクセサリーやキーホルダー、置きものづくりに最適です。子供と一緒に簡単に作れ、大喜びしてくれますよ。
今年の夏は、家族での海水浴で、素敵な思い出たくさん作ってくださいね。