欲しかったランドセルが夏には完売!?失敗しないランドセルの選び方とは?

お子さんが幼稚園や保育園に入りほっとするのもつかの間。
年中さんともなると、早々に多くの幼稚園や保育園では、ランドセルのパンフレットやランドセル購入のためのご案内、展示会情報などが配布され始めます。
お子さんのランドセルもう決まってますか?
昔は、ランドセルの種類も少なく入学の頃になると、おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントとして送られることも多かったランドセル。
最近では、種類やデザインも多く、贈り物としてもらうケースはほとんどなく、親と子、二人の共同作業として探していくことがほとんどのようです。
ランドセルの購入時期は年々早くなっており、2019年度入学予定のお子さん向けの人気ランドセルの予約販売はすでに始まっています。
夏を迎える前には、限定カラーなどは完売。
人気の職人ランドセルも残り少なくなってきます。
そこで、今回は初めてのランドセルの購入についてまとめたいと思います。選び方や購入時期などランドセルの購入を控えているママ必見です。
目次
こだわりランドセルの購入を検討している方は急いで!
新年度が始まるとランドセルの展示会が一斉に始まり、早々に予約販売が開始します。
年々ランドセルの購入時期が始まり、数年前までは「夏が勝負!」と言っていたランドセルの購入時期が今では、春が勝負と言われるほど早くなりつつあります。
新入生向けのランドセルの展示会は基本的には夏までです。
秋以降にある展示会は、ほとんどが次年度の入学者向けの方用のランドセルの展示会となります。
売り場を覗けばたくさんのランドセルが並んでいますが、そこには限定カラーや職人の人気ランドセルは存在しません。
職人のこだわりが詰まった人気のオーダーランドセルは、夏前には完売してしまうことが珍しくありません。
数が多く準備されているメーカーのオーダーランドセルでも、夏には完売してしまいます。
気に入ったものがある場合や、人と同じものでは嫌だ!限定カラーのランドセルが欲しい!というこだわりランドセルが欲しい方は、春から夏までが勝負です!
早め早めの行動が肝心ですよ。
数量が限定されるこだわりのランドセルを選ぶ場合には、ランドセルを必要とする2年前からランドセルを選び始めることがおすすめです。
一つ上の子の学年の時に展示会へ行き、欲しいランドセルをリサーチ。
自分の学年の販売が始まる春までには欲しいものを絞っておく必要があります。
予約が開始されればすぐに注文できるように準備しておきましょう。
のんびりランドセルの購入を考えている方でも秋までには購入を!
定番のランドセルや型落ちのランドセルでも気に入ったものであればいいという方は、夏休みを利用し秋までには購入するのがおすすめです。
早い方は、ランドセルのリサーチも早く、予約も購入も早々にするので焦ってしまいますが、普通の定番カラー(去年までの人気色も含む)のランドセルであれば、比較的ゆっくりでも十分購入できます。
ランドセル自体が売り切れてしまって買えないなんてことにはなりません!
ですが、やはり人気の色は早くになくなってしまうので、ゆっくりとはいえ、秋までには購入するようにするとスムーズに気に入ったものが購入できる方がほとんどのようです。
初めてのランドセル購入の場合は、夏に行われる展示会に一度足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
本当にいろんなデザインや工夫がされたランドセルが多く、見るだけではなく、実際に触ってみないと分からないことも多いですから。
タイミングは違えど、子供達が6年間毎日使うランドセルです。
毎日元気に学校へ行けるように気に入ったランドセルが購入できると嬉しいですね。
ランドセル購入する際に重要なのは予算決め!
最終的にランドセルを購入する決め手となるのはやはり「金額!」です。
いくら気に入ったものが見つかっても金額が見合わなければ購入することができません。
ランドセルは種類が増えた分、金額的にも大きな差があります。
安いものであれば1万円前後から、高いものだと10万円近くするものまで幅広いのが現状です。
一般的に、一番多く選ばれているランドセルの価格帯は3万円~5万円以内と言われています。
機能性やデザイン性、色も本当に種類が多いランドセル。
展示会などに行けばいいものがたくさん見つかりますが、ご家庭のご予算に合わせ気に入ったものを見つけられるといいですよね。
そのためには、前もってあらかじめ予算に応じたランドセルをリサーチしておき、展示会へ行くことがおすすめです。
子供が気に入るかどうかは、機能性よりも見た目の色やデザイン的なものが多いため、細かな部分の判断は親が行い、色とデザインを子供が行うようにすると、親も子も双方が気に入ったランドセル選びができると思います。
また、ランドセルは、昨年モデルの型落ちであったり、定番カラーものだと比較的お得に購入できます。
型落ちだからといって、6年間使えないわけではありません。
しっかり保証がついていることが多く、機能的にも十分に使うことができる上、一つ上の学年の人気色をお得にゲットできるチャンスでもあります。
子供が毎日背負い、6年間使うものですから、気に入ったもので、しっかりと6年間使えるものがいいですよね。
失敗しないランドセルを購入する時に注意しておきたいこととは?
ランドセルには各メーカーごとにそれぞれ特徴があります。
ランドセルを選ぶ際に気を付けて見ておきたいポイントについてまとめておきます。
素材は?
最近のランドセルで使用されている素材の主流は、本革かクラリーノ(人工皮革)で、初めに悩むことになる問題です。
本革にもクラリーノにもそれぞれに一長一短があり、どちらであっても6年間使うことは十分にできるため、好みの問題となります。
手軽さから言えば、クラリーノに軍配が上がりますが、本革ならではの味わい深さや品質の高級感は不動の人気と言えそうです。
大きさは?
一般的なランドセルに多いのは縦型ですが、縦型と横型のランドセルがあります。その中でもメーカーごとに内容量の大きさ、マチの深さなどが違いますので、注意が必要です。
また、小学校によって使用する連絡帳や連絡袋のサイズが違うため、A4クリアファイル、A4フラットファイルの対応の有無の確認も必要です。
重さは?
メーカーごと、素材ごとに大きく差があります。
重さに比例して耐久性にも違いが出てくるため、型崩れ、変形などの問題にもつながります。
小学校は毎日すべての教科書やノートを持ち帰るため、軽いものがおすすめですが、素材と並行して考えて見るのがおすすめです。
デザインは?
子供が一番気になるデザイン性。
クラリーノ製のランドセルはカラーが豊富で、刺繍が入っていたり、キラキラのラメ入りだったり、内貼りのデザインがおしゃれだったり、いろんな種類があるのが特徴とも言えます。
気に入ったものが見つかると嬉しいですが、安全性や刺繍からの浸水などデメリットがあることも考えて選ぶようにしましょう。
色は?
子供の意見を一番聞けるところですが、1年生から6年生までの6年間使うことになるので、本人の意向を考えつつも、高学年になっても使える色としてやはり、売れ筋は、男の子で黒や紺ベース、女の子で赤系ベースになるようです。
最近は、パーツを好きな色に着せ替えができるランドセルがあったり、おしゃれなカバーもたくさんあるので、成長に合わせ上手に組み合わせていくこともできます。
機能性、安全性は?
カバンの前や横についているフックやナスカンなどの位置は各メーカーごとに違います。
また、子供の体格に合わせできるだけフィットしたランドセルを選びたいところですが、1年生と6年生では体格に大きな差がでるため、柔軟に対応できるかなども見ておくのがおすすめです。
保障は?
ほとんどのメーカーで6年間の保証はついていますが、内容は様々で、壊れた時の修理だけでなく、傷やひび割れでも保証が効くところもあります。
また、修理の間に変わりのランドセルを無料で借りられたり、無料保証の内容もバラバラです。保障の内容は、事前によく確認しておきましょう。
まとめ
初めてのランドセル選びは分からないことだらけ。
流行りの色や人気のデザインは、地域によっても差があり、通う予定の学校の通学途中の子供たちのランドセルが本当に参考になります。
また、最近のランドセルは昔に比べて格段に品質が良くなっていることもあり、6年間使ってもきれいな状態を保ったままの子供が多い気がします。
子供が自分で選んで決めることも多く、ランドセルを大切に使ってくれる優しい子供が増えたからかもしれませんね。
小学校生活において一番初めに購入する大きな買い物「ランドセル」。子供も親も納得いくものが見つかり、大切に使っていけるといいですね。