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わっ!子どもが嘔吐!風邪?ウイルス?症状のチェックポイントと対処方法

子どもの風邪。

冬は特に多く注意が必要ですね。

中でも嘔吐は苦しそうでかわいそうですし、感染性のものだとあっという間に家族内で広まってしまったりと大変です。

吐くのはおなかの中に悪いものが入ったサインであることが多いです。

嘔吐の原因や、病院へ受診するタイミング、ウイルス性・感染性のものだったときの処理の仕方、自宅でのケアについてご紹介いたします。

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嘔吐した時のチェックポイント

吐く前後の様子をまず確認!

嘔吐が急に始まったとか、咳こんだ時に吐いた、ごはんをたくさん食べた後(食べ過ぎて吐くこともあります)。

吐いたのは1回だけか2回以上か、吐いた後元気がない、…普段との様子を比べておかしいところがないか、よく観察しましょう。

嘔吐以外の全身の状態、様子のチェックリスト14

  1. 意識障害の兆候があるか
  2. 脱水症状があるか
  3. 嘔吐物に血液や胆汁(緑色)が混ざっているか
  4. 血便がでたか
  5. いつから何回くらい吐いているか
  6. 最後に吐いたのはいつか
  7. どんな状態で吐いたか(食事のあと/遊んでいるとき)など
  8. おしっこは出ているか
  9. 水分はとれているか
  10. 熱があるかどうか
  11. 頭や耳を痛がっていないか
  12. 嘔吐したもののにおいや色をチェック
  13. 顔色や機嫌をチェック
  14. 泣いたり泣き止んだりを繰り返していないか

観察してメモしておけば、病院を受診した際スムーズに状況や状態を伝えることができます。

どんな症状が出る?

脱水症状時の7つのサイン

  1. 唇や手の平が乾いている
  2. おしっこの色が濃い、量が少ない
  3. 顔色が悪い
  4. 元気がない、ぐったりしている
  5. 口の中が乾いている
  6. 泣いているのに、目から涙が出ない
  7. 目や頭部の一部がくぼんで(へこんで)いる

嘔吐の原因になる病気の種類

【嘔吐の原因】

  • ウイルス
・ノロウイルス(秋~冬)
・ロタウィルス(冬~春先)
・アデノウィルス(通年・夏) など
  • 細菌
・病原性大腸菌(O-157など)

・サルモネラ菌

・カンピロバクター など
  • 寄生虫
  • その他
・異物摂取
・アレルギー
・ストレス
・咳こみ
・頭を打った など

【病気の種類】

  • 腸重積(ちょうじゅうせき)
  • 髄膜炎(ずいまくえん)
  • 脳炎
  • ウイルス性胃腸炎
  • 細菌性胃腸炎(食中毒)
  • 風邪症候群 など

吐くということの原因はいろいろ考えられます。

咳がひどく勢い余って吐いてしまったり、他人の吐くところやものをみてしまって気持ち悪くなる、もらい嘔吐や、乗り物酔い。

赤ちゃんですと、ミルクを飲んだあとによく吐きますし、離乳食を始めている月齢でも胃と食道をつなぐ筋肉が未熟なため吐いてしまうことがよくあります。

これは成長につれて治っていきますので心配ありません。

今回は上にあげたものの中でもウイルス性胃腸炎が原因でおこる嘔吐を中心に、どのように対処できるかお伝えします。

ロタ・ノロ・アデノウイルスの対処法

“ウイルス性胃腸炎”は主にロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなどが原因で起こります。

突然吐き始め、水っぽい下痢が大量に出たり発熱を伴うこともあります。

嘔吐や下痢が強く続くと脱水症状に陥り、入院することもあります。

感染力が強いので、集団生活を送っていると流行する場合もあります。

【ロタウイルス】

ロタウイルス5歳になるまでに90%以上の子供がかかるといわれています。

ですが乳幼児の場合は免疫力がとても低いので、重症化するケースもあり注意しなければならない胃腸炎です。

潜伏期間1~3で発症します。

嘔吐とともに上げられる症状の特徴に激しい下痢があります。

水下痢を繰り返し、便が白濁するので見た目でも判断できます。

【ノロウイルス】

ノロウイルスは二枚貝に生息していることが多く、カキなどを生で食べる機会が増える冬場にかかる人は多いようです。

潜伏期間1~2日で発症します。

嘔吐物が新たな感染を引き起こす原因となるため、処理には注意が必要です。

嘔吐と下痢による脱水症状に注意が必要ですが、大体2~3日の安静で快方に向かうようです。

ノロウイルスは食品の加熱によりある程度は予防できるので、お子さまのいる家庭で二枚貝を食べるときには、85度で1分間以上を目安に加熱することをおすすめします。

【アデノウイルス】

プール熱の原因として知られているアデノウイルスですが、嘔吐下痢症を引き起こす原因ともなります。

特に3歳以下はかかりやすく、新生児や乳児の場合は重症になることがあります。

潜伏期間5~7日で発症します。

このウイルスは飛沫感染のため直接触れなくてもくしゃみや咳で空気中に漂ったウイルスによって簡単に感染することがあります。

また糞口感染するので赤ちゃんのオムツを交換する際には注意が必要です。

使い捨ての手袋とマスクを必ず着用し、感染を予防しましょう。

病院を受診するタイミング

嘔吐や下痢の原因はたくさん有ります。

やはり自己判断をせず、症状が有れば受診し必要な治療を受ける必要があります。

困るのは夜間休日に症状が出始めた場合ですね。

1~2回の嘔吐や下痢した程度であれば少し様子を見ましょう。

症状が軽そうであれば翌日まで待ってもかまいません。

ですが頭をとても痛がる、血便が出る、転げ回るほどお腹を痛がる、ぐったりした状態が続いているといったときは、夜間や休日でも受診しましょう。

【病院に行くかどうかの判断の目安】

  • しばらく家で様子をみる
・授乳後少しだけはいた
・数回吐いただけで、機嫌は良く元気
・嘔吐以外の症状がない
  • かかりつけ医を受診する
・発熱、下痢など、嘔吐以外の症状がある
・1日に何度も吐いている
・授乳後に噴水のように激しく吐くのが続いている
  • 夜間休日・時間外でも至急病院へ
・吐き方がどんどん激しくなっている
・ぐったりして、呼びかけても反応が鈍い
・けいれんを起こした
・おしっこが出ないなど脱水症状がある
・吐いたものに、血や胆汁(緑色のもの)が混じっている
・頭を強く打ったあとに吐いた

言葉で説明するのは難しいですから、吐いたものを携帯で写真を撮っておき、医師に見せると判断材料になります。

受診時は、車やタクシーを使われる方が多いと思いますが、揺れなどで刺激され吐きやすいためエチケット袋を用意すると安心です。

治療法は?

ウイルス性胃腸炎には特効薬がないため、対処療法が多くなります。

嘔吐と一緒に出たほかの症状(熱や咳)などに対してのお薬を出されたりはしますので、処方された薬は用法や用量を聞いて正しく使いましょう。

脱水症状がひどい場合、点滴が必要になります。

点滴でおさまらないほど症状がひどい場合は入院することもあります。

嘔吐物の処理法・対処法

嘔吐物や便にもウイルスが存在しています。

家庭内での感染を防ぐ為には、嘔吐物や便を正しく処理することがとても大切です。

おむつ替え時

マスク、使い捨ての手袋、ビニール袋を用意し、毎回しっかりとビニールの口をしばって捨てるようにしましょう。

直接触れていなくても、おむつ替え後は手洗いを徹底します。

洋服などを汚してしまった場合

  • 汚物を取り除く

便や嘔吐物などは洗濯の前に取り除きます。

感染症を防ぐため、タオルなどは使わず、ティッシュやトイレットペーパーなど捨てられるものを使い取り除きましょう。

  • 水で予洗いする

洗濯機に入れる前に水で予洗いします。

お風呂場でシャワーを使ったり、水道水でよく洗い流しましょう。

排水口付近でやると後の掃除も楽ですね。

50度以上のお湯だと固まって落ちにくくなってしまうので、できるだけ早く水で洗いましょう。

  • つけ置き消毒をする

バケツなどに水と漂白剤を入れた中に浸し、1~2時間つけ置きし、軽く絞って洗濯機に入れ通常通りの洗濯をします(ノロウィルスが含まれる可能性がある場合には、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を使うほうが良いでしょう。)

  • しっかり乾燥させる

洗い終えたものは、しっかり乾燥させないと意味がありません。

天気が良ければ天日干しします。

乾燥機を使ったりしても良いですね。

処理した後は石鹸を使って手洗いをし、手の乾燥もしっかりしましょう。

食事や水分・ホームケア

横向きに寝かせる

吐き気が続いているとき仰向けに寝かせると、また吐いたとき吐いたものでのどを詰まらせ窒息してしまう危険性がありますので、横向けに寝かせるようにしましょう。

寝るのを嫌がるようなら、落ち着くまでは縦抱きをしてあげてください。

水分補給

嘔吐で一番心配なのは脱水症状に陥ることなので、しっかりと水分補給をすることが大切です。

ただ、吐いてすぐ水分をとると、また吐いてしまう可能性があります。

無理に飲ませることはせず、30分〜1時間は何も与えず様子を見ましょう。

吐き気が落ち着いてきたら、回数を多く、ただし少量ずつ水分補給をさせます。

赤ちゃんの場合は白湯や母乳やミルクを与えましょう。

食事

離乳食や食事は水分をとっても吐かず、食欲が回復してからにしましょう。

おかゆやおじや、野菜スープ、ポタージュなどやわらかく消化のよいものにし、消化に時間がかかり、胃腸に負担のかかる肉類や食物繊維の多い野菜は避けましょう。

水分と同様、食事回数を分けて量は少なめにします。

お風呂

吐き気がなく、発熱や下痢などほかの症状もなければ入れても大丈夫です。

時間は普段よりも短めのほうが良いです。

まだ吐き気や下痢がみられるのに入浴することは体力を消耗させたり、症状の悪化や、嘔吐物や下痢で浴槽を汚してしまうと衛生面での不安もあります。

軽めにシャワーで済ませたり、濡れタオルや蒸しタオルで体をふいてあげるとすっきりして気持ちが良く休んでくれるかもしれませんね。

まとめ

私自身子どもの頃は嘔吐後すぐ水分を摂っていましたし、お医者さんに言われて知るまでは、私の子供にも同じようにしてきました。

良かれと思ってのことでしたが、それによってさらに脱水症状を引き起こしていたかもしれません。

嘔吐の原因はさまざまです。

子供が吐いているのをみると焦ってしまいますが、落ち着いてよく観察し適切な対処法をとれるようにしましょう。

ウイルス性胃腸炎の特効薬はありませんが、お医者さんの指示に従ってきちんとホームケアをすることで、少しでもラクにしてあげたいですね。

また家族内で二次感染のないようにも注意していきましょう。

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6才5才3才1才の男の子4人のママです。気楽に、楽しみながら子育てする方法を模索中です(^^)

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