赤ちゃんが立つのはいつ頃?立つ前に前兆がある?練習方法や注意点!

赤ちゃんは首が座り、寝返りをし、腰が据わり・・・と1年でめまぐるしく成長しますね。
1つ1つの成長がママもパパもうれしく感動する出来事となります。
その中でもかなり大きな成長と感じ、少し寂しくなってしまうほど成長を感じるのが「立つ」でしょう。
立った時の衝撃と喜びと、赤ちゃん卒業的な寂しい気持ちを感じた忘れられない瞬間です。
見逃したくない成長の瞬間ですね。
でも、なかなか立たないなーと心配になってしまう事もあるでしょう。
そこで赤ちゃんが立つのはいつ頃なのか、立つ前兆などもご紹介します。
また練習方法は必要なのか、注意点などもお送りしますね。
目次
赤ちゃんが立つのはいつ頃?
赤ちゃんが立つのはいつ頃ということについてです。
赤ちゃんは首も座り腰も据わるとハイハイをし始めますね。
ハイハイをし始めると、一気に赤ちゃんの行動範囲が広がります。
すると、徐々にハイハイしながら掴まれるところにつかまり、グッとつかまり立ちをするようになります。
つかまり立ちをしだすと伝い歩きをしはじめますね。
この過程を経たのちに、自分一人で立つようになります。
つかまり立ちは早いと約7か月頃から始めますね。
しかし、初めのうちはつかまり立ちをしても足が疲れて来てドスンと座るように転んでしまい泣いてしまう事もありますね。
また、目を離したすきに転倒してしまって頭を打ってしまうというような事もあるので気を付けて良く見て置いてあげるようにしなければいけませんね。
7か月を過ぎてもつかまり立ちをしない子もいます。
ハイハイでの移動のほうが多い子ですね。
でも心配いりません。
1歳を過ぎる頃からつかまり立ちを始める子もいるので大丈夫です。
実際に我が家でも上2人の男の子はかなり早い段階でつかまり立ちをしはじめ、1歳前に一人で立ち歩くようになりました。
しかし、一番下の女の子は、1歳頃までつかまり立ちせず、1歳を過ぎる頃に歩くようになりました。
ハイハイの期間が長く、歩くのが遅くても、その分ハイハイで筋力が付き、安定感のある歩きが出来るようになるんですって!
赤ちゃんが立つ前兆は?
赤ちゃんが立つ前兆があります。
初めての立っちを見逃さないためのチェックポイントとしてみてください。
まずハイハイのスピードが早くなります。
足や腕の力が強くなってきた証拠で、赤ちゃんが立つ前兆と言えます。
ハイハイばかりでつかまり立ちをしないなー。と言う場合もハイハイが早くなってきたということは強くなってきて立つ準備が整ってきている証拠ですよ。
しかし、時々見られるのが、ハイハイではなく高ばいを始める子がいます。
ハイハイからお尻を高い位置に挙げた状態でハイハイする形です。
我が家では高ばいは立てるようになってからやっていました。
高ばいをすると、立つまでもう少しかかることがありますが、しっかりと立つために足腰を強くしている準備をしているので、ゆっくりと見守ってあげるとよいですね。
もう少しでハイハイの姿を見られなくなってしまう時期でもあるので、ハイハイをゆっくり堪能しましょう。
赤ちゃんが立つための練習方法は?
ではなかなか赤ちゃんが立たないなと思ったら、練習方法もあります。
では立つための練習方法についてご紹介しますね。
ママやパパの体で立つ練習
ママやパパの体で立つ練習方法です。
ママやパパに掴み、つかまり立ちをさせます。
赤ちゃんがママやパパの体を伝い登るように立つというような形ですね。
バランスが崩れてもママやパパを支えられるので安心ですね。
テーブルにつかまり立ち練習→伝い歩き
テーブルの上にお気に入りのおもちゃを置きます。
お気に入りのおもちゃに気を取られ、おもちゃを追いながら伝い歩きするような感じですね。
しかし、後ろに倒れてしまうと危険なので、転倒しないようにしっかりと気を付けて見て居ましょう。
赤ちゃんが立つ練習の注意点は?
赤ちゃんが立つ練習をする際には、いくつか注意点があります。
無理に始めない
赤ちゃんが歩く練習は無理に始めないようにしましょう。
赤ちゃんがなかなか歩かないなと焦ってしまい一生懸命になってしまうのはあまり良くありません。
- ハイハイがしっかりできる。
- 自分からつかまり立ちするようになった
など、足腰がしっかりとしてきた状態が見られたら始めるようにしましょう。
転倒に注意
転倒に注意する必要があります。
赤ちゃんの頭は体重の約30%ほどあります。
頭が重たいためバランスがとりにくいのです。
バランスを崩してしまうと、転倒してしまうので気を付ける必要があります。
よく見ておく必要があります。
床に注意
床に注意しましょう
フローリングの床は滑りやすくなります。
靴下を履かせてしまうと滑りやすくなってしまいますので、裸足で行いましょう。
またフローリングのままではなく、プレイマット等を敷いておくと、もしも転倒した場合、クッション替わりとなるのでおすすめです。
テーブルなどの角に注意
つかまり立ちをし、伝い歩きをして、自分で歩くようになっても、テーブルやテレビ台等々の角にぶつかってしまう可能性が高いです。
家具の角にはコーナークッションなどをつけて、ぶつかった時に怪我をしないようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんがつかまり立ちをし始めると、一気に行動範囲も広がります。
足元で何かに躓いたりしないように、動き回れるようにすっきりとシンプルに整頓されたお部屋を保つようにしましょう。
赤ちゃんが立つ時期は性格や体の大きさなどにより差が出ます。
立つ気配がなかなか見られないなと思うとつい焦ってしまうことがありますが、焦る必要はありません。
他の子と比べる必要もありません。
ゆったりと立つまでのハイハイ時期を堪能しながら、ゆっくり成長を見守ってあげたいですね。
怪我が多くなる時期となるので、事故や怪我が起こらないように注意しましょう。