子供とゲレンデデビュー!スキーorスノーボード子供が始めるならどっちがおすすめ?

最近、日本人の若いスポーツ選手の活躍が日本中を沸かせていますよね。
ウィンタースポーツもその一つ。まだ、記憶に新しい平昌オリンピックでは、スノーボダーの活躍がとても話題になりましたよね。
雪の上をかっこよく滑り、かっこよく大ジャンプ!その姿にみんな魅了されました。
今、スノーボードはとても人気で、これからウィンタースポーツを始めるなら「スノーボードを!」なんて方も多いと思います。
そこで今回は、今年の冬にゲレンデデビューを考えているパパやママに、子供が始めるならスキーorスノーボードどっちがおすすめ?をまとめたいと思います。
スキーやスノーボードはいつから始められるのか、スキーやスノーボードは誰が教えるのかなど、考えて見たいと思います。
目次
スキーorスノーボードって何歳からできるの?
小さな子供とゲレンデデビューを果たしたいと思っていても、子供が何歳になったら行けるものなのかって悩みますよね。
スキーやスノーボードって何歳になればできるのでしょうか。
危険じゃないのかなー。
ケガしないのかなー。
そもそも、できるのかなー。
親としては心配になりますよね。
スキー場などで一般の方向けに開催されているスキー、スノーボードスクールには、基本的に対象年齢というものがあります。
スキースクールの場合で早い場合は3歳以上から、スノーボードスクールの場合は小さな子でも4.5歳以上ほとんどの場合小学生以上であることが多いようです。
これが一つの目安と言ってもいいかもしれませんね。
親が教えることができる場合には、もっと小さな子でもチャレンジしているのを目にします。
ファミリーゲレンデに行けば、とても小さな子でも上手にスイスイ滑っている子供もいます。
プロスノーボーダーの方は、2歳から始めたなんて方もいます。
基本的に何歳からできるということはなく、子供がスキーやスノーボードに興味を持てば、できるということなんですね。
なんのスポーツでもそうなのですが、最近は低年齢化が進み、子供向けの道具もとても充実しています。
安全性も増していて、子供が始めやすい環境が整ってきていますからね。
本格的なジャンプやターンなどは別にして、滑って楽しむ程度なら、比較的早い段階でも始めることができます。
ただ、気を付けておきたいのが、スキーやスノーボードの道具に適応されるサイズがあるかどうかです。
特にレンタルする場合には、一つの目安として身長100cm以上、足のサイズが15cm~16cm以上であることが多いです。
ファミリーを対象としているスキー場の場合では、数は少ないですが、もっと小さなサイズを取り扱っている場所もあります。
前もってしっかり確認しておくことをおすすめします。
我が家の場合は、ブーツ15㎝、ウェア80サイズを出してもらったことがありますよ。
スキーorスノーボード、初めての子供におすすめなのはどっち?
次に、子供が初めてウィンタースポーツに挑戦する場合についてです。
スキーとスノーボードどちらから始めるのがいいのか、これはとても悩みますよね。
子供がどちらに興味を持つのかが分かりませんからね。
パパやママ、他の兄弟がスキーをやっていてもスノーボードに興味を持つ場合もあります。
小学生以上のお子さんなら、自分の意思でどちらか選択することができます。
体力、運動能力、身体能力共に十分で、どちらからスタートさせても問題ありません。
しかし、それ以下のお子さん、特に幼児となるとあやふやな部分も多く、どちらがやりたいのか?、どちらが向いているのか?って判断するのは難しいですよね。
一般的に言われているのは、小さなお子さんの場合は「スキー」から始めるのがおすすめと言われています。
スキー、スノーボードスクールなどを見ても分かるように、参加が可能な年齢は、スキースクールの場合で3歳以上、スノーボードスクールだと小さな子でも4.5歳、ほとんどの場合小学校1年生くらいが目安となっています。
スキーに比べてスノーボードは転ぶ確率も高く、ボードの脱着や休憩時など雪の上に座っている時間が長いため、子供は特に冷えてしまうことがあります。
また、両足を固定されているスノーボードの場合は、スキーに比べて足腰をとても使います。
座った状態から立ち上がることだけでも難しく、小さなお子さんの場合は、少し難易度が高いようです。
初めはスキー、慣れたころにスノーボードへ変更するのがスムーズですね。
初めてのゲレンデデビュー!子供はスクールに入れる?親が教える?
次に、初めてのゲレンデデビューの場合の過ごし方についてです。
子供をスクールに入れるのがいいのか、それとも親が教えるのがいいのかです。
子供が小さな場合は、初めはスクールに入れず、親が見てあげるのがおすすめです。
子供に教えられる場合は、遊びの中から親が少しだけ教えてあげるのも一つの方法です。
小さな子になればなるほど、集中力は続かず、途中で飽きてしまったり、やる気を失ったりしてしまいます。
スクールに入れても途中で投げ出し、雪遊びに夢中になってしまったなど、よくある話です。
初めてのゲレンデでは、子供は特に「雪」に夢中になってしまいます。
雪遊びをせずにスキーやスノーボードに集中することはできません。
最近のゲレンデには、雪遊び専用のスペースが設けられているところが多く、小さな子供であれば1歳くらいの子供から遊んでいます。
雪だるまを作ったり、かまくらを作ったり、ソリ滑りを楽しんだり、その他アクティビティも充実しています。
思いっきり遊んだ上でスキーやスノーボードに興味を持たせていきましょう。
子供が興味を持ったら、スクールに入れるのはおすすめです。
親だと甘えてしまい、うまく教えられないという話も多いですからね。
我が家の4歳児でスノーボードデビューをした息子もそうでした。
雪遊びやソリで散々遊んでいたのち、スノーボードがやりたいと、姉のお下がりのスノーボードで勝手に遊んでいたところ、もっとうまくなりたいと自分で進んでスクールに行き、あっという間に上達しました。
小学生以上になれば、人の話をちゃんと聞くことができます。
集中力も吸収力も抜群です。
危険な行為や安全に滑るためのコツなど基本的なことからしっかり教えてくれますので、スクールは本当におすすめですよ。
初めてのゲレンデデビューに必要なものとは
スキー場にはレンタルできるものとレンタルできないものがあります。
すべてレンタルでの手ぶらでOK!なんてスキープランもよくありますが、レンタルに含まれていないものはあらかじめ準備しておかなければ、スキー場で困った!なんてことになってしまいます。
持ち物リストを上げておきますので、是非参考にしてくださいね。
スキー場でレンタルできないもの
インナー上下(着替えの分も含めて)
ウェアの中に着るものです。
子供は躊躇なく雪の上で寝転んで遊びます。着替えは多い方がいいですよ。
長い靴下
ブーツの中で脱げることがないよう長い靴下で分厚い靴下にしましょう。
こちらも着替えは多い方がいいですよ。
ニット帽、手袋、ゴーグル、ネックウォーマー
小物類はレンタルができません。あらかじめ用意しておきましょう。
スノーブーツ
雪遊びの際には必須です。長靴は寒く、滑ります。スノーブーツを利用しましょう。
ヘルメット、プロテクター
スクールに入る場合にはついている場合もありますが、その他の場合にはレンタルはありません。
あらかじめ準備しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子供とのゲレンデデビューについてまとめました。
最近は、ファミリーを対象としたスキー場がとても増えています。
ファミリー向けのスキー場へ行けば、思いっきり雪遊びができる専用のゲレンデがあったり、子供でもできる雪を使ったアクティビティがあったり、キッズ専用の休憩スペースがあったりと、年齢に関係なくファミリーが楽しめるゲレンデ作りがされています。
今まで、下にスキーやスノーボードができない小さな兄弟がいて、なかなかスキーへ行けなかったファミリーでも楽しめるようになっているので安心ですよ。
今年は子供と、家族みんなで一緒にゲレンデデビューしてみませんか?
家族みんなで素敵な思い出作ってくださいね。